家で過ごす時間が長いと部屋が汚いとすぐ気になり、外で過ごす時間が長くなると帰宅したときに部屋が汚いと気になる、という風にどんな状況になっても部屋の状況は気になるもの。特に床にホコリがあると足がすぐに汚れてしまうこともあり、なお一層ストレスが溜まります。そんなときこそロボット掃除機があると、常に床をきれいな状態にできるので掃除の手間を大幅に減らすことが可能なのでは、これまでもご紹介したとおり。
特に当ブログでは最近はDEEBOT N7やDreame
D9をレビューし、水拭き掃除と掃き掃除の両方を同時に、かつ、レーザーを利用した正確な地図による効率的な掃除をおすすめしてきました。ただ、それでもまだ不満を感じてしまうのが、日々の掃除で溜まっていくゴミの処理。今回は自動でゴミを回収し、紙パックに集めることで簡単にごみ捨てができるようになる、ゴミ収集機付きのロボット掃除機、ECOVACS DEEBOT N8+をメーカーであるECOVACSより提供していただいたのでレビュー。ゴミ捨ての手間と、ホコリが舞う可能性を排除するのは、次のスタンダードかもしれません。
D9をレビューし、水拭き掃除と掃き掃除の両方を同時に、かつ、レーザーを利用した正確な地図による効率的な掃除をおすすめしてきました。ただ、それでもまだ不満を感じてしまうのが、日々の掃除で溜まっていくゴミの処理。今回は自動でゴミを回収し、紙パックに集めることで簡単にごみ捨てができるようになる、ゴミ収集機付きのロボット掃除機、ECOVACS DEEBOT N8+をメーカーであるECOVACSより提供していただいたのでレビュー。ゴミ捨ての手間と、ホコリが舞う可能性を排除するのは、次のスタンダードかもしれません。
ECOVACS DEEBOT N8+は現在約7万円で販売中。なお、本日から明日6月21日まで開催のAmazonプライムデーで30%オフの52,360円。さらにクーポン“YL5F4E7M”で1,000円オフになり、買える価格になるのも見逃せません。
DEEBOT N8+
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シンプルなデザインは変わらず、ゴミ吸引機能を搭載
これまでレビューしてきたロボット掃除機は、パッケージは精々大型といえども横長。DEEBOT
N8+はゴミ収集機がついたことでダンボールが立方体型と大型化。部屋に箱をおいたときの威圧感はなかなかなものがあります。
N8+はゴミ収集機がついたことでダンボールが立方体型と大型化。部屋に箱をおいたときの威圧感はなかなかなものがあります。
同梱品は上の写真の通り。モップは10枚入りの使い捨てモップと再利用可能なものが1つ。また、ゴミ収集機の紙パックはすでにゴミ収集機に入れてあるもの1つに加えて予備が一つ同梱。なお、モップも紙パックもECOVACSの公式通販から純正品を購入したり、AliExpress等でサードパーティ製の安価なものを購入することも可能です。
ECOVACS 交換用エコ紙パック
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水拭き掃除を実現する水タンクは240mlの容量で、最大120分間の水拭き掃除が可能。私の家の場合、約10分もあれば部屋全体の掃除が終わっているため、満タンにしておけば12回分の掃除ができる計算です。1週間に一回水を入れ直すようにしておけば良いと考えたら結構楽かなと思えます。
吸引力は2300Paと強力で、前面をカバーする2つのサイドブラシと、メインブラシによって確実に床に落ちているゴミを吸い込んでいくことが可能。メインブラシには髪の毛がくっつきやすいものの、付属しているカッターを利用すれば簡単に髪を外せるので問題なし。困ったらブラシもサードパーティ製含めて販売されているのでポチってしまうのも手です。
ダストボックスの容量は420g。ゴミ収集機を利用しない場合でも本体だけでもそれなりの量のゴミを溜めていくことも可能。ゴミ収集機にゴミを移すのは、このダストボックスの下についている穴を通じ、ゴミ収集機の下を通ってゴミを回収する形になっています。
ゴミ収集機の本体は大きめで、ロボット掃除機本体が戻ってくるベース部分と、回収したゴミを溜めていく部分の大きく2つのパーツで構成されています。なお、このダストボックス部分は2.5Lの大容量で、約30回分のゴミを溜めるとが可能。また、紙パックに溜まっていくため、ごみ捨ては紙パックを捨てるだけと楽なのもポイントです。
以前レビューしたDEEBOT N7(1枚目右・2枚目手前)とも比較。DEEBOT
N8+はマッピング機能がN7に比べてもパワーアップし、センサーが若干変更となったことでレーザー部分の形状が若干変わっているのですが、それ以外は大きさも、厚みもデザインもほぼ変わらないのがポイント。自動ゴミ収集機能がついても、厚さは9.3cmと変化なくベッドしたや棚の下にもスイスイ入っていくことが可能です。
N8+はマッピング機能がN7に比べてもパワーアップし、センサーが若干変更となったことでレーザー部分の形状が若干変わっているのですが、それ以外は大きさも、厚みもデザインもほぼ変わらないのがポイント。自動ゴミ収集機能がついても、厚さは9.3cmと変化なくベッドしたや棚の下にもスイスイ入っていくことが可能です。
ゴミ収集機とDEEBOT
N8+がドッキングした状態が上の感じ。ベース部分は若干坂になっており、掃除機が登ってはまる形。なお、ベースでもモップ部分は覆われないため、水拭きを利用してモップの取り外しを頻繁に行わない場合は、床にマットなどを敷いておくとフローリングが傷まずに済みます。
N8+がドッキングした状態が上の感じ。ベース部分は若干坂になっており、掃除機が登ってはまる形。なお、ベースでもモップ部分は覆われないため、水拭きを利用してモップの取り外しを頻繁に行わない場合は、床にマットなどを敷いておくとフローリングが傷まずに済みます。
強力なアプリで使い勝手が高いのもポイント。掃除の状況もリアルタイムで確認可能
DEEBOT
N8+はインターネット回線なしで利用することも可能。ただ、部屋の地図の確認や、消耗品の状況、スケジュール機能などをフルに活用するなら自宅のWi-Fiに接続し、スマートフォンからセットアップをするのがベスト。スマートフォンからの接続には、”ECOVACS”アプリを利用することでAndroid・iOSともにすぐにセットアップできます。
N8+はインターネット回線なしで利用することも可能。ただ、部屋の地図の確認や、消耗品の状況、スケジュール機能などをフルに活用するなら自宅のWi-Fiに接続し、スマートフォンからセットアップをするのがベスト。スマートフォンからの接続には、”ECOVACS”アプリを利用することでAndroid・iOSともにすぐにセットアップできます。
ECOVACS HOME
Ecovacsposted withアプリーチ
ECOVACSアプリは標準で日本語化されており、セットアップもアプリの指示に従っていくだけで簡単に完了。なお、Wi-Fiは2.4Ghz帯のみの対応のため、家で5Ghz帯をメインで使っている場合でも、2.4Ghz帯も用意する必要があります。
セットアップが完了すれば、部屋のマップを作成していつでも掃除を堪能できるような準備が完了。マップを作成した後は、こんな感じで部屋の中を効率よく掃除していけるようになります。
DEEBOT N8+は業界初の航空宇宙規格の光学式D-ToFセンサーを応用したマッピングシステムTrue
Mappingテクノロジーを採用しており、従来機に比べて更に正確な地図を高速に作成ができるのもポイント。
Mappingテクノロジーを採用しており、従来機に比べて更に正確な地図を高速に作成ができるのもポイント。
設定やログはスクリーンショットの用な感じ。私の家は玄関部分とリビングの間に段差や仕切りがないのですが、DEEBOT
N8+では床の在質の違いと構造から部屋が別れているのをきちんと認識。2つの部屋を連続して掃除することも、別々にしたり、もしくは一部だけを掃除することも簡単に設定できます。
N8+では床の在質の違いと構造から部屋が別れているのをきちんと認識。2つの部屋を連続して掃除することも、別々にしたり、もしくは一部だけを掃除することも簡単に設定できます。
この他にも毎日決まったタイミングで掃除をするようなタイマー機能も完備。家に帰る前野タイミングで掃除をするようにしたり、私の場合は目覚まし代わりに朝起きた直後に掃除をするようにしています。アプリ上からはブラシやフィルターといった消耗品の利用状況も確認できるため、いつ買っておけば良いかも簡単に確認できます。
自動ゴミ収集機能と、水拭き掃除で掃除への労力を大幅に削減
セットアップや必要な設定を終えたらあとはDEEBOT N8+に掃除をすべて任せるだけ。Google HomeやAmazon Echoにも対応しているため、掃除をしたいと思ったタイミングでスマートホームに掃除をするように声をかければ、部屋を強力に、かつ、効率的に掃除してくれます。
掃除が終われば自動的にゴミ収集機まで戻っていき、ゴミ捨てを開始。毎日掃除するゴミの量は少なくても、それが溜まっていけば結構な量になるのは普通の掃除機を使っていても気づくと思いますが、そのゴミをこまめに回収する必要がないのがDEEBOT
N8+の最高なポイント。掃除機のダストボックスをきれいにするという最悪な作業から開放されるわけです。
N8+の最高なポイント。掃除機のダストボックスをきれいにするという最悪な作業から開放されるわけです。
なお、ゴミ収集機へのゴミ回収はかなりパワフル。収集機の消費電力は1,000Wとなっており、吸い取っている間は普通の掃除機を回しているレベルの音が出るため、夜間の利用はおすすめできません。
水拭きについても設定した好みの水量でぐんぐんしてくれるため、上のようにブラシでは取り切れなかった小さなホコリも拭き取ってくれました。使い捨てモップは床面に付着している細菌を99.26%除去できるため、裸足を好む方にはそっちも良いかも。普段は水色のモップ、時々使い捨てモップという風に使わけても良さそうです。
家の中の自動化を進めるならマストバイ。掃除の労力を極限まで減らすDEEBOT N8+
今回レビューしたECOVACS DEEBOT N8+。以前レビューしたDEEBOT N7の段階で、地図作成機能と水拭き・吸引掃除を同時に行うのは当たり前と書きましたが、ロボット掃除機でも、普通の掃除機でもゴミ捨てというメンテナンスが一番面倒だったことは盲点。DEEBOT N8+では、このゴミ捨てまでも自動化し、人がやるべきことは月に一回程度紙パックを付け替えるだけにした画期的な製品でした。スマートホームで声だけ、スマホだけで掃除機や扇風機、エアコンを操作できるのは大前提で、次はその声をかけたりする作業やメンテナンスも削減するのがスタンダードになるのかも。エアコンはAmbi Climate 2で自動化しましたしね。
ECOVACS DEEBOT N8+は現在約7万円で販売中。なお、本日から明日6月21日まで開催のAmazonプライムデーで30%オフの52,360円。さらにクーポン“YL5F4E7M”で1,000円オフになり、買える価格になるのも見逃せません。
DEEBOT N8+
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Ambi Climate 2
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