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【Jriver Media Center】手軽に高音質な音楽を自宅で。Jriver Media CenterとUSB DACでメディアサーバーを構築して自宅でも外からのストリーミング再生を楽しむ

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Home週間が始まったコロナウイルスが蔓延する中のゴールデンウィーク。私は休日出勤は回避しつつも、カレンダー通りに出社する、かつ、ある意味コロナウイルスの最前線の仕事のため元気に通勤しております。すでに在宅勤務の方も、カレンダー通りの方もゴールデンウィークの自宅での過ごし方は悩ましいところ。今からでも間に合う在宅を音楽で楽しむ方法を今回はご紹介。

今回紹介するのは高機能なPC向け音楽再生ソフト、Jriver Media Center。当ブログでは2014年の年末と2015年に登場して以来、記事には登場していませんでしたが毎年最新版を購入し続けているプレイヤー。本格的に自宅での音楽を楽しむなら、色々と買い揃えるのがベストですが、本記事ではソフトウェア+低予算でJriver
Media Center(JRMC)を軸に音楽を楽しむ方法をご紹介します。

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Jriver Media
Centerで快適な音楽再生環境を…(アップサンプリング・コンバーター

Jriver Media Center 20 (JRMC20)は最高のオーディオ体験をあなた(ry
【TEAC
UD-301】DSD対応、手が届きやすい高級DAC兼ヘッドホンアンプ、UD-301を購入!

Jriver Media Center-高音質再生を実現した、”超”高機能なメディアサーバー

Jriver Media
Centerとは、Jriverが開発する統合メディア管理ソフト。他メーカーの製品で言えば、AppleのiTunesやWIndows
Media
Playerが近い製品となるソフト。音楽や映像のライブラリー機能はかなり強力で、PCで再生できるありとあらゆる形式の音楽、映像、画像データに対応している製品。

ただ、JRMCの特徴はただ単にライブラリー機能が充実しているだけでなく、高音質再生にも特化した機能が豊富で、また、他のハイレゾ再生に特化したソフトに比べて様々な方法で操作することが可能な製品。ソフトウェア内でオーディオサーバーを構築し、外出先からでも自宅内の音楽をストリーミング再生するー、なんてことも可能です。

ASIO、DoPの両形式でDSDのネイティブ出力に対応。リアルタイムアップサンプリングもOK

以前から音源が増えてきたDSD音源。JRMCはDSD音源をそのままライブラリー管理できるのはもちろんのこと、ASIOもしくはDoP(DSD
over
PCM)でのDSDネイティブ出力に対応していること。PCM方式よりも実際の音に近い記録方式であるDSD、再生に対応したプレーヤーは多くないなか、JRMCは特別なアプリなどのインストール無しで再生可能なのは大きいところ。私の場合はTEAC UD-301を利用してDSDネイティブ再生を楽しんでいます。

【TEAC
UD-301】DSD対応、手が届きやすい高級DAC兼ヘッドホンアンプ、UD-301を購入!

また、リアルタイムのアップサンプリングにも対応。私の場合はTEAC
UD-301のアップサンプリング機能を利用しているため、192Khz/24bit以上の音源のみダウンサンプリングするようにしていますが、DSDへのコンバート機能も含めて利用可能。また、5.1chなどの音源も扱うことが可能で、対応する機器を揃えればマルチチャンネルでの出力も可能です。

操作もスマホからOK。外出先からも音楽を楽しむストリーミング機能も

JRMCの便利な機能の一つがメディアサーバー機能。Android端末で公式アプリJRemoteを使えば、JRMCでの音楽再生をスマートフォンから操作したり、スマートフォン上で起動中のJRMCの音源をストリーミング再生したりすることが可能。

上のように、JRemoteのUIは通常の音楽再生アプリと同様のレベル。私の場合、自宅ではUD-301からSTAXのヘッドホンに再生する際はPCの画面を開かずにアプリだけで操作を完結させ、スマートフォンをスタンドに置いておくという使い方。こうすれば、PCから再生しているのに、あたかもネットワークオーディオ機器から再生しているように利用可能なわけ。

また、自宅のルーターとJRMCを設定すれば、屋外からもJRMCのライブラリに接続しJRemoteや、他のPCのJRMCから自宅の音楽を再生可能。ストリーミング再生の際にはそのままのデータを送信するだけでなく、自動で圧縮形式に変換して伝送することも可能で、自宅とスマートフォンの通信量を抑えつつ、ストリーミング再生を楽しむことも可能。

JRMCを導入したPCを常時起動させることができれば、わざわざApple
MusicやSpotify、Amazonミュージックといったストリーミングサービスを使わずとも、自宅にある全ての音源にアクセスして好きな曲を制約なく楽しめるのがJRMCの最大の利点なんです。

通信量を気にしなければ、DSDをネイティブで飛ばしてストリーミング再生をすることも可能。外出先にDSDネイティブ再生可能なDACを持っていき、ノートPCで自宅のライブラリにアクセスすればどこでも楽しめる形。ワンルームだと考えづらいものの、複数台PCがある環境なら各部屋で同じライブラリを共有することも可能です。

当ブログでレビューしてきたヘッドフォンや、イヤホンのレビュー記事でもスマートフォンから音楽を再生していたソースはこのJRemote。普段会社に通勤するときや、旅行に行く時にはFiiO
M6をDAPとして利用していますが、ちょっとしたランニングや短距離の移動程度であればFiiO
UTWS1やFiiO EH3 NCにJRemoteでのストリーミング再生で事足りてしまうわけ。

現在は新型コロナウイルスの影響で基本的に外出できないものの、ランニングのときにはGalaxy
S10とFiiO
UTWS1、そしてJRemoteで気分の上がる曲を再生してひとっ走りしています。この方法なら、ストリーミングサービスに課金することも、わざわざスマートフォンに音楽を伝送することなく気軽に再生できるわけです。

【FiiO
UTWS1】好きなイヤホンを完全ワイヤレス化。ケーブルに邪魔されずにどこでも自分のイヤホンで音楽を楽しむFiiO
UTWS1レビュー

【FiiO EH3
NC】たった199ドルで使えるノイズキャンセリングヘッドホンがFiiOから。FiiO
EH3 NCレビュー

【FiiO
M6】LDACも、高音質も、もっと小さくていい。超コンパクトでも音質に妥協しないFiiO
M6レビュー

時間があるなら専用のPCを用意するのもアリ

私の自宅では、JRMC用に専用の小型PCを用意。JRMCでの音楽再生、メディアサーバー程度であればIntel
Celeronプロセッサーを搭載したPCで十分動作。自宅ではBeelink
N5000を利用していますが現在は欠品。Celeron N4100搭載のCHUWI Heroboxあたりがちょうど良いかも。

専用のPCを用意することのメリットは、①他のアプリケーションの起動にJRMCの動作が妨げられず高音質再生を維持できることと、②消費電力を抑えたPCを利用することで常時起動しても使用電気量を抑えられること。また、③ファンレスPCとSSDを併用すれば音楽再生時に余計なノイズを発生させずに再生することが可能なのもポイント。

JRMCを導入したミニPC→TEAC UD-301→STAX SR-L500
MK2という流れで音楽を再生している我が家では、デスクに座ってヘッドフォンを装着すれば手物とのスマートフォンから音楽を選んで再生という流れを簡単に実現。いちいちPCの電源を入れることも、ソフトを起動することもなく、DSDの音源であろうとそのままネイティブ再生できるわけ。

Jriver Media Centerで、すぐに自宅の音楽環境をアップデート

今回紹介したJriver Media
Center。私のように自宅にオーディオサーバーを構築してしまうというのはやりすぎにせよ、普段使っているPCにインストールし、いつも使っているヘッドフォンをつないでちょっと贅沢な自宅オーディオを楽しんでみるのはいかがでしょう?

PCからのオーディオ出力では音が薄っぺらい、そう気がついてしまった方はぜひUSB
DACの購入も検討してみてはいかがでしょう?当ブログでも紹介した据え置き型の高音質USB DAC TEAC UD-301はもちろん、FiiOのヘッドホンアンプを購入してUSB
DACとして使うのもグッド。優秀な通販のおかげでまだGW中に配達可能ですしね。

【オンライン飲み会】せっかくオンライン飲みをするなら高音質に!今買いたいマイクとオーディオインターフェースを一気に紹介。贅沢なオンライン飲みを明日から
Jriver Media
Centerで快適な音楽再生環境を…(アップサンプリング・コンバーター

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています