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【TP-Link Tapo L930-5】手軽にほどよい間接照明を実現。Google Homeや自動エフェクト機能対応で部屋をおしゃれに彩るLEDテープライト、TP-Link Tapo L930-5レビュー

平日家に帰宅してからの過ごし方は、人それぞれ。私の場合は家に帰る前か直後に駅前のジムに行き、帰宅後はシャワーを浴び、コンビニで適当に買ったコールスローあたりをお酒と一緒に流し込んだあとは、適当にウイスキーをちまちまのみつつ音楽を聴いたりブログの更新をしたりして過ごしています。さて、そんな夜の晩酌の際に工夫したいのが明かり。寝る前の晩酌時は部屋はちょっと減光して過ごしたいですよね。
私の家では引っ越しをした際にシーリングライトを電球型に変更。これにより普通のシーリングライトに比べると照明はおしゃれになっていますが、LEDで直に照らしているため間接照明のようなおしゃれさは実現できていません。手軽に間接照明を導入してより程よく部屋を照らしたい、という場合におすすめなのがテープ型のLEDライト
TP-Link Tapo
L930-5はスマートホームの実現に欠かせないスマートホーム機器を多く手掛けるTP-Linkから登場したLEDのテープライト。最大5mの長さで自由にライトを設置できるため、簡単に柔らかい明かりの間接照明を実現することが可能。Amazonにて約6,000円で購入できる手軽さも魅力的です。
この記事はTP-Linkさまより製品の提供を受けています。

裏面の両面テープで簡単に設置可能。ベッドフレームにつけて間接照明を簡単に実現

     

     
パッケージは5mのテープライトが収納されていることもあって少し大きめ。同梱品はリールに巻きつけられたテープライト本体と、電源ケーブル、説明書のみ。電源ケーブルは黒色のACと接続するアダプター側で12Vの電力を供給し、白色のアダプターでテープライト本体に供給するようさらにコンバートする構造。アダプターに物理スイッチを搭載しており、スイッチからもON/OFFを切り替えることが可能です。

     
テープライト本体は裏側に両面テープがついており、写真のように剥がして徐々に設置したい場所に貼り付けていく事が可能。リールから少しずつ剥がしていくことで、ちょうどよい長さに調整して取り付けていけます。

私の場合ベッドのフレーム部の3辺に取り付けて行きましたが、セミダブルベッドの場合は数十センチだけあまる感じに。そのため、残った部分は写真のようにハサミでカットして廃棄することができます。余計な部分の処理に困っていらない場所に明かりが行くということもないのが嬉しいポイントです。

ほのかに部屋全体を照らせる間接照明が、意外とおしゃれ

     
早速設置をして電源を入れたときの状態が上の写真。剥がすときのことが不安だったためテープライト背面の両面テープを飛ばし飛ばしで使うようにしたため若干ぶら下がっているのが気になりますが、上から見たら気にならないはずなので無視。後日談ですが、意外と粘着力が低く、最終的にはかなり大部分を貼り付けており見栄えの面でも、管理面でも最初からテープを全部使ったほうが得策です。
テープライトを点灯してみると予想以上に間接照明している感じに。ベッドの頭側を完全に壁につけていないこともあり、写真の奥側もほどよく照らせておしゃれにベッドが浮かび上がっています。そして、この明るさで部屋全体もほのかに照らせており夜の晩酌の際には絶好の明るさに。あくまでもLEDが向いている方向は壁か床のため直接何かが照らされているわけでなく、眩しく感じないのもグッドでした。

     
     
明るさや色はTapoアプリから自在に変更することが可能。明るさ100%では眩しさは感じないのに部屋全体が明るい、という状態で求めていた理想の明るさ、明かりを簡単に実現してくれました。なお、明るさや色はTapoアプリからワンタップで変更することができ、好みの明るさをすぐに実現できます。
          
Tapoのスマートライトシリーズは、以前レビューしたスマート電球のTapo L530Eと同じように明るさ・色温度を自動で調整し続けるモードも搭載。時間帯に応じて勝手に明るくなったり暗くなったり、色温度を夜になったら高くしたりと最適な状況を実現してくれるわけ。また、周囲の照度で自動調整するモードもあり、ONにしておけばあとはライト任せにできるわけです。
エフェクト例(300%の倍速再生)
もう一つ特徴的なのはエフェクト機能。予め搭載されているプリセットエフェクトや、好みで作成したエフェクトを利用して色や明るさにグラデーションをつけることが可能。あまり色が大きく変わるようなエフェクトでは落ち着きませんが、暖色系の色が徐々に移り変わるくらいだとちょうどよい感じ。
     
Tapoアプリ上では、ご紹介した自動調整機能・エフェクト機能に加えてタイマーでの調整機能も搭載。夜は遮光カーテンを閉めて部屋が暗いという場合、朝自動で点灯するようにしておけば眩しすぎない明るさを手軽に実現できます。なお、通常の点灯/消灯の動作を滑らかにする機能もあることで、より明かりを柔らかくすることが可能でした。

           
なお、TapoシリーズはGoogle HomeやAmazon
Alexaからの操作も可能。自宅のGoogle Nest
hub経由で声だけで操作をしたり、私のスマートフォンのいち情報から自動的にベッドライトをONにすることも可能。明るさと色はGoogle
Home側からも変更できるので、いちいちTapoアプリを使わずにGoogle
Homeで完結できるのも良いですね。

手軽に部屋をほのかに照らす間接照明を。1人暮らしでも活躍できるはず

今回レビューしたTP-Link Tapo
L930-5は約6,000円で購入できるテープライト。1Kの間取りの一人暮らしにとってはあまり活躍の機会がないと思ったら大間違いで、夜寝る前の晩酌時の間接照明にも、朝部屋を明るくする明かりとしても十二分に使える実用的、かつ、おしゃれなライトでした。ちょっと部屋の印象をアップデートしてくれるLEDライト、あってみても良いかも。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています