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わずか75ドルで購入可能なCS4398搭載、xDuoo X3レビュー。高級DAPの入門に最適な一台です。

先日の秋のヘッドフォン祭りのレポートでもお届けしていた、中国xDuooのDAP、X3をGearBestより提供していただきましたのでレビューいたします。先日の73ドルでのセールの際には大きく話題となった機種、現在はセール・クーポンでの割引は終了し通常価格の110ドルとなっていますが、それでも魅力的な機種です。

xDuoo X3はDACにCS4398を搭載したDAP。最大128GBのmicroSDの2枚刺しに対応することで、最大256GBまで容量を拡張可能で、192KHz/24bitまでの再生に対応する性能と合わせ、高ビットレート音源の再生にも最適な1台。現在、中華通販サイトのGearBestではクーポンコード”RXDUOO“で75ドルで販売中です。

外観レビュー・パッケージ内容

箱は外側に本体写真がプリントされ、内箱はxDuooのロゴのみのデザイン。

開けると早速本体が登場します。

右側面にはmicroSDスロットとボリュームキー。

上部側面には3.5mmステレオミニジャックとラインアウト。

左側面にはホールドキー。

下部側面にはmicroUSBスロット。

パッケージ内容としては、液晶保護フィルム2枚にmicroUSBケーブル、保証書、クイックスタートガイド。個人的には液晶保護フィルムが付属しているところは嬉しいところ。

xDuoo X3の後継機であるX5との比較に関しては、ヘッドフォン祭りの記事ですでに済ませていますので、今回は同じ型番のFiiO X3と比較してみます。こうしてみてみると、FiiO X3の方が若干筐体が横に太い代わりに、画面が大きく、ホイールによって操作しやすくなっている感じが分かります。対するxDuoo X3は若干スリムになっている印象です。

厚みに関しては、圧倒的にxDuoo X3の方が薄くなっていますね。計測こそしていませんが、xDuoo X3の方が軽量でもあり、持ち運びにはより適していると言えます。

再生画面は、CYBERDRIVEのSEIUN Playerを彷彿とさせる単色の有機ELです。カバーアートは当然表示されませんし、表示できる情報も最低限のものに限られます。

直射日光下では画面が見えづらいという情報がありましたが、確かに見えません。(写真では完全に真っ暗ですが、実際には若干見えています)ここは、本製品の苦手なところでしょうか。

粗の若干ある元気な音

音自体は、価格故かFiiO X3 2ndなどの上位機種に比べると若干粗がある印象です。解像度に関しては若干低めですので、余韻の表現に関してはちょっと不満が残ります。

全体的な音作りに関しては、中華メーカーらしく元気な音作りです。”ドンシャリ”とまで表現するレベルではありませんが、若干弱ドンの傾向があるような印象。ただ、どの帯域もしっかりと鳴らしてくれており、聴いている分には楽しく聴かせてくれる音です。

高級DAPの入門には最適な一台かと

本機は決して”ハイエンド”という位置にある機種ではありません。しかし、音自体はしっかりとしたDAPの音そのもので、75ドルという比較的購入しやすい価格であれば、高級DAPの入門には最適な一台と言ってもいいのではないでしょうか?

xDuoo X3は現在中華通販サイトのGearBestでクーポンコード“RXDUOO”で75ドルで販売中。コンパクトで、そして安価に高音質を楽しめる機種だと感じています。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています