一気に温度が下がり秋を感じるまもなく冬の天気に。自宅の室内も朝晩は特に冷え込み10℃を切ってしまう場面も増えてきました。そんな冬の訪れに準備したいのが電気掛敷き毛布。3,000円程度で購入できる安いものが一般的ですが、あえて購入したいのがTinzziの電気毛布。両面フランネルでペラッペラの製品とは異なる暖かさを実現し、自然な暖かさを実現した製品です。
今回はTinzziさまより電気掛け敷き毛布を提供していただきレビュー。9段階で温度調整でき、心地の良い暖かさを手軽に実現できる製品で、これからの季節にはピッタリの印象。リビングや作業部屋、もしくは布団にかけて利用したい至福の逸品。記事執筆時点で6,783円で購入できます。
肌触りから心地よい。高級感のあるフランネル素材
製品が到着して最初に驚いたのがそのパッケージの大きさ。私も以前は安価な電気毛布を利用したことがあり、購入したときは圧縮袋に入れられてかなり小さい箱で届いた記憶がありました。対して本製品はパッケージからすでに巨大。中を開いてみると圧縮はされているものの、それでも分厚さもあって大きなパッケージになっている様子。
パッケージの表記も説明書もどちらも国内メーカーと変わらない日本語のものが添付。電気毛布自体は難しい製品ではありませんが、説明書などがきちんと日本語化されているというのは使う側からすれば安心できます。
写真では伝わりづらいですが、本製品がどれだけふかふかしているかといえば、この毛並み感が示す通り。よくある電気毛布は、中に電線が通っていそうなことが分かるペラペラさと、化学繊維感丸出しの肌に直接当てるとカサカサしそうな物が多いのですが、単純に毛布としても優秀な厚みと柔らかさを確保。
肌に直接あたることもある内側は白色のフランネル、外側は茶色のフランネル素材で、そのまま体に巻き付けても暖かさを感じました。また、両面ともふかふかのため肌に直接当てていてもカサカサすることなく使っていくことが可能でした。
もう一つの特徴がその大きさ。通常の電気毛布はスポットを温めるため小さめですが、Tinzzi電気毛布はなんと188cm×130cmと布団用の敷き毛布並みの大きさ。布団の上全体に掛けることも、敷き毛布として使うことも、体に巻き付けることもどんな使い方でも快適に利用することができました。
毛布の端には電源ケーブルとの接続部が配置。着脱自体は簡単に行えるものの、勝手に取れたりすることはない感じ。冬の始まり程度であれば電気毛布としてではなく単なる毛布としても十分な暖かさのため、電源を接続せずに使うという場合にはケーブルを抜いて使ってしまえば良さそう。
電源ケーブル自体は約2.6mとかなり長め。リビングのソファーで使う場合やベッドで使うという場合はすぐそばに電源がない場合もありますが、十分すぎる長さのケーブルで取り回しやすいのも嬉しいところ。ケーブルも太めで断線したりする心配も少なくなっています。
ケーブルの毛布よりの部分には操作用のリモコンも配置。よくある電気毛布ではスライド式のリモコンでふとした時に電源が入ってしまうことがありますが、本機の場合は電源ボタンを押さないと入らないためその心配も少ないのも嬉しいところ。
実際に部屋が冷え込んできたので利用。フェルト素材の激安電気毛布とは違い、布団に掛ける毛布をそのまま被っているのと同じ状態のため、ただ上にのせるだけでなく、体に巻きつけて利用することが可能。大きさも188cm×130cmと布団用の毛布と同じ大きさのため、ただ巻きつけているだけでも暖かく快適。
電源を入れるとタイマーと温度調整が自動的に作動。温度調整は全9段階とかなり細かく設定できるため、体に巻きつけているときには1段階目くらいでほんのり温めているくらいが、心地よい温度を実現できる印象。細かいレベルで調整できるため、欲しい場面で暑すぎず寒すぎない温度を簡単に実現できました。
タイマーも1時間単位で1~8時間の範囲で設定が可能。うっかり温めすぎてしまい暑すぎるようになってしまったり、場合によっては低温やけどしてしまう心配があるのが電気毛布のデメリットですが、1時間単位で細かく設定できることでその心配も不要。真冬の一番寒いタイミングなら夜寝てる間に布団を全体から温める、ということも余裕でできます。11月の寒さだと電源を入れずに布団の上にのせるだけでかなり暖かく電源をまだほとんど入れていないほどです。
万能仕様の電気掛け敷き毛布。この冬の寒さ対策にぜひ
今回レビューしたTinzziの電気掛け敷き毛布。両面フランネルで毛布としてもふかふかで暖かい仕上がりと188cm×130cmの敷き毛布として使える大きさ、そして9段階で温度調整ができちょうどよい暖かさを簡単に実現できる使い勝手でまさに万能仕様の電気毛布でした。Amazonなどでは7,000円前後で販売中。ぜひ、今年の冬の寒さ対策グッズとしていかがでしょう。