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【ブラーバジェット m6】部屋のマップを作って隙間なく徹底水拭き!高すぎる清掃力に驚く、アイロボットの最新水拭きロボットブラーバジェットm6レビュー

Stay Homeなゴールデンウィークも今日で最終日。カレンダー通りの休みがあった私も自分自身で驚いてしまうほどどこにも出かけなかった1週間を過ごし、充実感よりも喪失感のほうが大きい一週間でした。ただ、部屋の中の大掃除を断行し、余計なものを一気に捨てて晴れ晴れたした気持ちになれたのは良かったかもしれません。

さて、私と同じように大掃除をして床においていたものが減ったという方は多いかもしれません。あとは、そのキレイな部屋を維持するのが大事。今回はアイロボット設立30周年の特別モニター企画で、ルンバで有名なアイロボット社の最新製品ブラーバジェット m6をお借りしてレビューいたします。今回はあくまでもその水拭きでどこまで部屋がきれいになるのか、それだけのテスト。ただ、一気に床が綺麗になりそれを維持できたのは最高でした。

アイロボット・ブラーバジェット m6はアイロボットから登場している床拭きロボット。掃除機ではなく、あくまでも床拭きだけができる製品ですが、自動で洗浄液を放出しながら部屋全体をくまなく床拭きしてくれることで、床をピカピカにし続けてくれる製品。価格はなんと7.6万円と非常に高価ではあるものの、それだけの価値を感じさせる清掃力を持った製品です。

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小型サイズで部屋への設置も簡単。手入れもしやすいのもグッド

ブラーバジェットのパッケージを確認。説明書一式はもちろん日本語。本体の他には専用の充電ステーションに洗浄液が付属。清掃に必要なパッドは洗って繰り返しができるものがウェットパッドとドライパッドが一つずつ。さらに、ウェットとドライの使い捨てのクリーニングパッドも付属し、ホコリが大量に出たあとにそのまま捨てることも可能。水拭きだけでなく乾拭きも一台でこなせます。

真ん中の蓋を開けると水を入れるタンクが登場。タンクのキャップを外して水をセットすれば、あとはこのあと触れるように自動で水を吹き出しながら清掃をしてくれます。水を入れる際に、専用の洗浄液を一緒に入れることでさらに洗浄力を高めることも可能。今回はレビューに当たり洗浄液を購入してみましたが、爽やかな香りで良い感じでした。

本体をひっくり返すとパッドを設置するホルダーが出てきます。ホルダーへのセットはパッドを差し込むだけ。最初慣れないうちは戸惑いますが、慣れてくるといちいち本体をひっくり返さなくてもとりつけられるようになり、手入れが楽になってくるのもグッド。

充電用のステーションはステーションの本体と、床に設置するカバーの2つで構成。床拭きロボットの性質上、濡れたパッドが本体底面付いたままになっている事が多く、フローリングなどに痕をつけてしまう心配がありました。カバーがあることでフローリングを痛めることもなく、モップをつけっぱなしにして置いておくことが可能です。

スマートフォンからの操作が基本。自動で部屋の地図も作成してくれます

ブラーバジェット m6を始めとするアイロボットのロボット掃除機の上位モデルは、スマートフォンとの連携機能が充実。本機はスマートフォンと連携することで、タイマーを利用した自動での掃除や一部の部屋だけの清掃などパワーアップさせることが可能。

さっそくiRobotのアプリをスマートフォンにインストールし、ブラーバジェットとスマートフォンを連携させていきます。

アプリの指示に従ってブラーバジェットのホームボタンとSpotボタンを2秒間押すと、アプリ側でブラーバジェットを認識。自宅のWi-Fiにブラーバジェットを接続させれば、アイロボットのアカウントとブラーバジェットの紐付けが完了し、アイロボットのアプリからブラーバジェットを操作することが可能になります。

あくまでも、ブラーバジェットが接続しているのはスマートフォンとではなく、アイロボットのアカウントとなのでスマートフォンだけでなくタブレット端末からも、また、外出先からも自由に操作することが可能です。

自動で部屋のマップを作成し、隙間なく掃除可能。

接続後は、本体からでも、アプリからでも簡単に掃除を開始可能。アプリから開始する場合は、ある程度使用してきて部屋のマップが出来上がると、部屋ごとに掃除をする/しないを選択可能。私のようにワンルームであれば気にすることはありませんが、いくつも部屋がある場合は日毎に掃除をする部屋を変えたりできて便利かも。

ブラーバジェットは、vSLAMレーザーセンサーを利用したImprint スマートマッピング技術により、掃除しながら部屋のマップを自動で作成し部屋のすべての場所を掃除できるように進めていきます。私の自宅の10畳ほどの部屋の場合は大体50分ほどで清掃が完了する感じ。履歴画面から、どのくらいどこを掃除したのかも確認することが可能です。

上の写真からは分かりづらいですが、掃除中は少しずつタンクの水を撒きながら水拭きを進めていきます。専用の洗浄液はちょっと良い香りで、かつ、洗浄力も高いため若干べとついていた床がみるみるすべすべになっていきました。

実際の掃除の様子はこんな感じ。自動でマップを作っているので、若干同じ場所を掃除したりするものの、無駄なく、かつ隙間なく掃除をしていっているのがよくわかります。上の画像の後は、ベッドの下に入っていき水拭きを完遂。本体の高さは9cmまで薄くなったことでベッドの下でも入っていけるわけ。

清掃が完了したら、ウェットパッドをボタンを押して外して水洗いしてあげるだけ。個人的には最初に水拭きをする際には使い捨てパッドを使って大きなゴミを予め取り除いて、日常的な清掃は水洗いできるものを利用するのがベターかと。最初から繰り返し利用するものを使ったところ、パッドからゴミを取るのに難儀してしまいました。

部屋中隙間なく水拭き掃除を簡単に。最新テクノロジーの詰まったブラーバジェット、アリです

当ブログでロボット掃除機のレビューを掲載するのは、iLIFEのロボット掃除機3機種に続き4機種目。iLIFEのV7s Plusも同じように水拭きに対応したモデルでしたが、本モデルは水拭きに特化したモデル。ただ、特化しているからこそただ濡れたモップで部屋中をぐるぐるするのではなく、必要な場所を選んで水をかけて掃除をするという、人間の手拭きのような清掃力を実現しました。

部屋中を隙間なく、人間のような丁寧さをもって自動で掃除してくれるブラーバジェット m6、かなり良いのではないでしょうか?ゴールデンウィークを使って大断捨離をした皆様にも是非体感していただきたいと思えるモデルでした。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています