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【POCO F2 Pro】最新のSnapdragon 865に8K撮影のカメラ、水冷システムを搭載して499ドル。POCO F2 Proが販売開始、再チェックです

いくら型落ちモデルのスマートフォンでも十二分に動作するとわかっていても、最新のSoCと超高画質なカメラ、美しいデザインーと最新のスペックを楽しみたいのが人の性。私は先日去年のモデルであるGalaxy S10を購入して楽しんでいましたが、でもやっぱり一番新しいものって気になります。

今回紹介するのはXiaomiのサブブランドであるPOCOPhoneから登場したPOCO F2 Pro。Qualcommの最新SoCであるSnapdragon 865に6/8GB RAM、6.67インチの完全ベゼルレスディスプレイ、8K映像の撮影にも対応した6400万画素のクアッドカメラ、4700mAhの大容量バッテリーを搭載したモデル。それでいながら価格は499ドルという圧倒的な安さが特徴のモデル。POCOブランドの国際版なので、Google Playも標準搭載しているのもグッドです。

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POCO F2 Proのスペック

ディスプレイ: 6.67inch 2400 x 1080 
CPU: Qualcomm Snapdragon 865
OS: MIUI for POCP
RAM + ROM: 6GB RAM + 128GB ストレージ
カメラ:バックカメラ64.0MP + 13.0MP + 5.0MP + 2.0MP・フロントカメラ20.0MP
指紋認証: 搭載(画面内)
Bluetooth: 5.1
USB:Type-C
バッテリー:4700mAh(最大30W充電対応)
重量:219g(本体のみ)
大きさ:165.3 x 75.4 x 8.9 mm
ネットワーク:
2G: GSM B2/B3/B5/B8
3G: WCDMA: B1/B2/B4/B5/B8
4G: LTE FDD: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B20
5G: n77/n78

5Gも最強SoCも水冷も思いのままのスペックを

スマートフォンでいちばん重要な機能は通信機能。Snapdragon 865は5G対応のX55モデムを搭載。Wi-Fi 6接続時は最大9.6Gbpsの速度を、5G接続時も2.92Gbpsでのダウンrノードに対応。なお、公式に対応している5Gの周波数帯はSub6G:n77/n78の2帯域。

これは先に登場していたXiaomiの5G端末Redmi K30 5Gと同じでn77,n78の全帯域に対応しているのであれば理論上は国内のバンドにも対応することになります。ただし、5Gの帯域に関しては海外向け製品は国内向け品とは帯域の表記などがことなること、また、本製品は技適を取得していないため未知数です。なお、ミリ波には非対応です。

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SoCはSnapdragon 865。7nmプロセスで製造されCPUのKyro 585は先代モデルに比べて25%の性能アップを実現しました。POCO F2 Proの8GB RAM/256GBストレージモデルはRAMはLPDDR5規格のものを、ストレージは2モデルともにUFS3.1規格で超高速なストレージを体感できます。

高性能なSoCを搭載していると問題になってくるのが端末の発熱。POCO F2 Proは水冷システムを搭載。製品全体の28%を占めるこのシステムで、CPUの温度は14℃も下げることが可能に。高負荷なゲームをする際はもちろん、日常使用時にもオーバーヒートを避けてくれるわけ。先日紹介したUMIDIGI S5 Proも水冷機構を搭載していたりと最近のスマートフォンは水冷が一つのブームになっているのかも。

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ディスプレイ性能も魅力的。6.7インチの大型ディスプレイはAMOLEDを採用し、色鮮やかな映像を大画面で楽しむことが可能。解像度は2400×1080のFHD+、HDR+10に対応することでこれまで以上に鮮やかな表現が可能になりました。

ディスプレイの色味は好みに合わせて変更可能。ただ色が正確なのではなく好みの色で楽しめるというのは魅力的。一昔前に言った「このスマホは尿液晶」なんて台詞はもう昔のものです。

マクロ撮影もズーム可能。最大6400万画素のクアッドカメラ搭載

POCO F2 Proは6400万画素のメインカメラの他に、1300万画素の123°視野角の超広角カメラ、500万画素のマクロカメラ、200万画素の深度センサーを搭載。撮りたいと思ったものを思いのままに撮影が可能。

POCP F2 Proのカメラの特徴はビデオの撮影機能の大幅な強化。8K画質の撮影に対応しただけでなく、120fpsの超スローモーション撮影にも対応。映像であってもすべての瞬間を捉える実力を手に入れました。

マクロ撮影時は最小で3cmまでオートフォーカスが利用可能。マクロ時でも2倍ズームを利用することができ、今までスマートフォンでは撮影できなかった超精細な世界を撮影可能。また、123°までの撮影に対応した超広角カメラによって、見たものをアートのように撮影可能。夜間撮影モードも強化したことで夜景の撮影力も向上しました。

セルフィーやオンライン飲み会といったビデオ通話時にも重要になってくるフロントカメラ、POCO F2 Proは2000万画素のポップアップ式のカメラを搭載。2000万画素という高画質で撮影しても、HEIFフォーマットで記録すればこれまでに比べて最大40%も容量を削減しているのも特徴です。

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隙きのない大容量バッテリーと使いやすいMIUIを搭載。

バッテリーは大容量な4700mAhを実現。連続待受時間は最大17日間、ゲーミングでも13時間の連続稼働、1080Pのビデオ撮影でも連続6時間という驚異のバッテリー持ち。30Wの急速充電に対応しているのもグッドです。

Xiaomiも、その傘下ブランドであるPOCOもAndroidをベースにした独自UIであるMIUIを採用。独自UIといっても、メニュー構成などは標準的なAndroidの良い部分を踏襲していて、大きく操作が変わるという印象ではありません。詳しくはPOCO F2 Proの前に登場していたXiaomi Redmi K30 5Gのレビューをご確認いただければ。なお、POCOブランドの国際版なので、日本語も、Googleのサービスにも標準対応です。

最強のスペックと美しさを499ドルで。各種のサイトで販売開始中

ここまで解説してきたPOCO F2 Pro、最強のスペックと美しいカメラ、完全ベゼルレスのディスプレイとこれでもかという程に機能を詰め込んだモデルでありながら登場特価は499ドル。GearBest、Banggoodをはじめとした通販サイトですでに販売開始中。各サイトの表記を信じるなら6GB RAM・128GBストレージモデルは在庫があり比較的早期に出荷される見込み

現在は日本と中国の間の輸送が壊滅的な状態。特にEMSは最近注文した製品は中国側の国際交換局を通過後1ヶ月で日本に届く有様。多少は高くても高速輸送を利用し通常時よりは時間がかかるもののそこまで大きく遅れているわけでもないDHLなどを利用した輸送を使うことをおすすめします。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています