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【Xiaomi深圳旗艦店】eSIM対応のMi WatchもMi Watch Colorもテスト!生活用品からスマートウォッチまで何でも揃うXiaomiの深圳旗艦店レポート!

中国のガジェットメーカーの雄といえば、Xiaomi。一時期は売上が低迷し存続が危ぶまれた会社ですが、その後生活家電や身近なガジェットを幅広く展開することで中国国内での復権を果たしました。日本にも上陸したXiaomiの本家中国には、小米之家という直営店が存在。つい数年前は小さな直営店でしたが、2016年頃から一気に現代的で洗練された店になり、全国に展開するようになりました。

1月の深圳訪問の際には、深圳市南山区にある小米之家深圳旗舰店を訪問。ついスマートフォンのXiaomi Redmi K30 5Gを購入したりもしていましたが、スマートフォン以外にもスマートウォッチから炊飯器、ドライヤーまでなんでも展示。統一感あるデザインで、しかも安価、そして性能も高いXiaomi製品を体感できる小米之家旗艦店、レポートです。

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Xiaomi Mi Watchシリーズは美しく惹かれるデザインに

中国で昨年末に発表され注目を集めたのがXiaomiから登場したスマートウォッチ。Xiaomiの子会社と言ってもいいレベルのスマートウォッチメーカーのAmazfitは、私も所有しているAmazfit Stratosシリーズでハイエンドなスマートウォッチを展開していますが、ついにXiaomi本体でも取り扱いを開始。eSIMを搭載し、単体でのモバイル通信も可能な製品です。

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Xiaomi Mi SmartWatchはXiaomi初のWear OSベースのMIUI for Watch搭載のスマートウォッチ。通知の表示画面やクイック設定ツールはAndroidらしいデザインに仕上がってました。

Mi WatchにはXiaomiのスマートアシスタントであるMi Aiを搭載。Mi Aiは中国語のみの対応のため、他のアシスタントを入れられればと思いますが恐らく厳しそう。Xiaomiエコシステムの製品でスマートアシスタントを利用したい場合は、Amazon Alexaを搭載したAmazfit Vergeが良さそうです。

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メニューはインストールされているアプリが一覧表示になるタイプ。ひとつひとつのアイコンが小さいため、一度に表示できる量は多いものの、若干使いづらい感じも。独自のアプリストアを用意し、外部アプリのインストールにも対応します。

その他の機能は以下の通り。スマートウォッチとしては、まsに何でも入りの性能を実現下モデル。価格は非常に廉価で通常版が1,299元(約20,000円)、プレミアム版が1,999元(約31,000円)です。

Xiaomi Mi Watch(小米手表)のスペック

ディスプレイ:1.78インチ 368×448 AMOLEDディスプレイ
OS:MIUI For Watch(Android Wearベース)
SoC:Snapdragon Wear 3100
RAM・ストレージ:1GB RAM・8GBストレージ
センサー:心拍数センサー・加速度センサー・地磁気センサー・気圧センサー・環境光センサー
Bluetooth:4.2
位置測定:GPS・GLONASS・BEIDOU
バッテリー:570mAh
稼働時間:36時間
防水性能:水泳対応
サイズ:44.69 x 36.92 × 12.28mm
通信回線:WCDMA B1/B5/B8
LTE-FDD B1/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26
LTE-TDD B39/B40/B41
対応キャリア:中国联通 / 中国电信 / 中国移动

約1.2万円ながら大画面で電池持ちもグッドなMi Watch Color

もう一つXiaomi旗艦店に展示されていたのが、Xiaomi Mi Watch Color(小米手表Color)。なんとこちらは799元(=約1.2万円)という価格のMIUI for Watch搭載モデル。Mi Watchと異なりeSIMには対応しないものの、1.39インチの丸形AMOLEDディスプレイを搭載し高い使い勝手を実現。連続動作時間も通常使用で14日間、ロングモードでは22日間と非常に長いのが特徴です。

Mi Watch ColorもMi Watchと同じように10種類の運動測定モードに対応。一日の活動量を自動で計測し、スマートフォンにも同期可能。24時間の心拍数測定にも、睡眠測定にももちろん対応し、日常生活のすべてをトラッキング可能です。

Mi WatchでもMi Watch ColorでもNFCを利用した決済機能を利用可能。中国国内の交通系タッチ決済カードとしても、また、AliPayなどにも対応し、時計一つでなんでも決済できるわけ。ただし、日本国内の決済手段には一切対応していないため、中国で生活するならの話ですが。

その他の機能はだいたいMi Watchと同じに近い感じ。外部アプリのインストールにも対応しているため、Amazfitシリーズよりもカスタマイズ性が高いのもグッド。ただし、日本語には対応しておらず、日本語表示の可否はテストできなかったため、購入する場合は完全に人柱覚悟です。今回の訪問では購入しなかったものの、記事を書きながら買っておけばよかったと思うモデルです。

Xiaomi Mi Watch Color(小米手表Color)のスペック

ディスプレイ:1.39インチ 454×454 AMOLEDディスプレイ
OS:MIUI For Watch(Android Wearベース)
SoC:不明
RAM・ストレージ:不明
センサー:心拍数センサー・加速度センサー・地磁気センサー・気圧センサー・環境光センサー
Bluetooth:5.0 BLE
位置測定:GPS・GLONASS
バッテリー:420mAh
稼働時間:14日間(通常時)、22日間(節電モード)、22時間(スポーツモード)
防水性能:5気圧防水
サイズ:46.2 × 53.3 × 11.4mm

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スーツケースにプリンター、調理器具に歯ブラシまで何でも揃うのが小米之家

旅行関係の製品で言えば、日本でも発売することになったスーツケース。私は小型モデル(20インチ)のスーツケースしか持っていないため、最近の旅行では使っていないもののん、本家中国では24インチの大型モデルも展開中。Xiaomiのスーツケースはスタイリッシュで、さらに品質も良いためかなりおすすめ。

小米之家で気になったのがハンディサイズの写真プリンターと、通常のインクジェットプリンター。最近は日本でも色んなメーカーから登場しているZINKプリンター、Xiaomiだとたった299元(=約4,500円)で購入可能です。また、インクジェットプリンターまで登場してました。

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日本では最も小型なモデルのみが登場予定だが、中国では5種類展開

調理器具もXiaomiでは積極的にリリース中。先日日本での発売も発表されたXiaomiの炊飯器は中国では5種類も展開中。日本では未だに発売されておらず、かなり心待ちにしているモデル。早く発売してほしいものです。その他にも電気式の鍋も販売中。調理器具までXiaomiで揃えられるようになっているわけです。

生活雑貨でいえば、XiaomiエコシステムのOcleanを一度ご紹介したこともある電動歯ブラシもXiaomi本体で展開中。値段が想像以上に安く私も電動歯ブラシを一つ購入してしまいました。なんと、電動歯ブラシは一本95元(=約1,500円)で購入でき、充電はUSB Type-Cでできるんだから驚きです。

他に買ってしまったものではフェイスタオルも。レビューを書く気力すら起きませんが、17.9元(=約300円)で吸水性抜群のフェイスタオルが買えるならお買い得。なお、VankyoのKさんいわくまとめ買いをするともっと安かったとか。

【Oclean Air】電動歯ブラシはもはやガジェット。ハイパワーで、アプリ連携で日々のブラッシングを可視化できる電動歯ブラシOclean Air

他には日本でも正規品がTJCによって販売されている体組成計も展示中。日本未発売品で言えばヘアドライヤーやひげ剃り、さらには電動の毛玉取りまで販売中。電動シェーバーは私もポータブルモデルを持っており、旅行の際に気軽に持っていけるシェーバーとして利用中。ヘアドライヤーはTJCからXiaomiエコシステムのZHIBAIの製品が発売予定で、ようやく日本上陸。かなり楽しみです。

【Xiaomi 体組成計】使い方は乗るだけ。10もの項目を一気に測定できるスマート体組成計、Xiaomi Smart Weight Scaleレビュー
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家電業界の無印良品。小米之家深圳旗舰店なら何でも揃います。

今回訪問した小米之家深圳旗舰店は、誰でもXiaomiの製品を体感できる空間でした。現在は新型コロナウイルスの感染防止のため、小米之家は本日2月2日まで中国全土で閉店中。日本政府も中国全土に対して「不要不急の渡航は止めてください」との勧告が出ており訪問は不可能。コロナウイルスの感染が収束し、また中国を安全に訪問できるようになったらぜひ小米之家深圳旗舰店に足を運んでいただければ幸いです。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています