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【春のヘッドフォン祭り2016】HIFIMANからは最新のヘッドフォンEdition Sと小型DAPSuper Miniが出展!

既に4本ヘッドフォン祭りに関する記事を出してきましたが、まだまだ続きます。そういえばなのですが、実は先日のZTE AXON Eliteの支払いが終了していないあーる(@HokuYobi)です。DAP買うお金がないのでスマホ買っちゃいそうです。

さて、昨年にトップウィングから代理店業務を受け継ぎ、日本ではハイファイマンジャパンが正規代理店を請け負うこととなった中国HIFIMANのブースの紹介をいたしましょう。今回の目玉機種は、突然のアニメ風のイラストがTwitter上で賛否両論を巻き起こしたヘッドフォン、HIFIMAN Edition Sと、「小さな巨人」というキャッチコピーが個人的に気に入っているDAPSuper Mini、でした。他にもヘッドフォンの出展はありましたが、この2機種を今回はピックアップします。

HIFIMANの新型密閉型ヘッドフォン、Edition S

今回ブースにあった目玉ヘッドフォンとしてはEdition SとEdition Xの2機種がありました。残念ながらEdition Xについては長時間試聴している周りの見えない方によって専有されていたため聴くことはできませんでしたが、Edition Sについては聴くことができました。
以前「ヲタクは視野が狭くなりがち」なんてことを聞いたことがありますが、視野だけでなく周りに配慮することができなければ、ただでさえ風当たりの強い状況で廃れると思うんですがね…

さて、このEdition SはHIFIMANの最新のポータブル密閉型ヘッドフォンで、今回の展示の市場の目玉となっている機種でした。ポータブルと謳われているように、実際大きさは非常にコンパクトな作りになっていて、持ち運びにも最適そうです。(当然ですが、折りたたみ機構がついています。)イヤーパッドはオンイヤーですので、屋内でずっと聴くという用途にはあまり向きません。
ケーブルは着脱式で、私の聴いた試聴機には(おそらく)フルテックの3.5mmステレオミニのケーブルが繋がっていました。

それでは、音質についてチェックしていきましょう。今回のヘッドフォン祭りでの唯一のヘッドフォンの試聴で、実はポータブルヘッドフォンアンプを忘れてしまったため、今回は前回のポタフェスでも話題になり、今回も記事を書いているCYBERDRIVEのUSB-DACであるClarity FeatherをLeTV 1Sに接続して聴いてみました。スマホには24bit音源を入れていなかったので、なぜかEveryLittleThingのPrayで試聴です。

音自体はHIFIMANらしい低音の厚い元気な音作りになっています。個人的にはちょっと元気が良すぎる音の印象がありましたが、高域もきちんと鳴らす良い音作りだとは感じました。傾向としてはシャリシャリしてます。
解像度はさすがのHIFIMAN、普通に高いですね。

価格は約3万円ほどとのことです、ポータブルのヘッドフォンは正直今は必要としていないので私はパスかな…?

小さな巨人、Super Miniも出展

今回の祭りでのもう一つの目玉がこのSuper miniです。小型で小さな筐体でありながらDSD2.8MHzの再生に対応し、さらにはバランス出力にも対応した、まさしく「小さな巨人」と言えるモデルです。

見るからに薄い筐体・右側面に各種キーを搭載
上部にはmicroSDスロットとmicroUSBにステレオミニ、さらにバランス出力も

音も聴いてみましたが、この小さな筐体からは想像できない申し分ない音質で、こちらに関しては本気で購入を健闘しそうなレベルです。ただ、個人的にはアルバムアートワークの表示には対応して欲しかったなぁと…アートワークは見ちゃうので…要はカラー液晶のほうが嬉しかったってことです..

こちらも約3万円とのことで、来月以降出費が減る身としてはアリのアリですね。

HIFIMANデビューもアリかも!

HIFIMANの製品といえば、超ごっついDAPや超ごっついヘッドフォンのイメージが先行していましたが、今回のポータブル製品群は、これまでのイメージとは打って変わって手軽になり、敷居の下がった印象を受けますね。
個人的にはSuper Miniが気になりますし、HIFIMANデビューもありかな?と思っています。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています