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【X96 TV BOX】Android搭載でありながら僅か40ドルの4K対応TV BOX。X96 TV BOXをレビュー!

ゴールデンウィークも過ぎ去り、新年度の忙しさが残りつつ、GWのムードも抜けきならない、そんな5月も半ば。土日くらいは家でGW気分を続けたい!という方も多いのではないでしょうか?家でゴロゴロ動画を見るーそんな時に便利なのがTVやモニターに接続するタイプのTV BOX。PCでの全画面表示に比べて、邪魔になるUIもなく、リモコンで簡単に操作できることで、実はTV BOXは便利なんです。

そんなTV BOXを今回CNDirect様から提供いただきましたので、レビューいたします。CNDirect様はこれから日本でのPRを充実させていくとか。当ブログでも、実際に自腹でiPhoneを購入してみて、その配送スピードや利用方法に関してレポートしておりますので、ぜひ、チェックしてみてください。

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パッケージ内容・端子類チェック

パッケージは、X96との印字がデカデカとされたシンプルなもの
箱の中では、本体と付属品の収納部が別々にわけられています
本体と、付属品一式。意外と本体がコンパクトなのに驚かされます。
その他の付属品としては、
・説明書
・HDMIケーブル
・リモコン用のIRアダプター
・マウント用の固定部
・ACアダプター
・リモコン
という構成。
ただし、今回はACアダプターがEUプラグで不便極まりないこと。そして、TV BOXのために貴重なコンセントを利用したくなかったため、USBから給電する用の電源ケーブルを追加購入。今回は、カモンの外径5.5mm、内径2.1mmのケーブルを利用します。

本体の小ささは、スマートフォン(ZTE AXON 7)と比較してもこの通り。
本体のみの重量は僅か121g。この重さなら、モニターやTVの裏側にくっつけたとしても問題なさそうです。もしくは、旅行の際に持ち出してTVをパワーアップさせるというのも手かもしれません。

端子類も確認していきましょう。側面には、フルサイズのUSB端子を2つ装備。USBメモリやHDDを接続することも可能です。

背面には、電源入力の他には
・オプティカル音声出力
・HDMI
・LAN
・3.5mmステレオミニジャック
・リモコン受信機
の接続端子が位置。
コンパクトな筐体でありながらTV BOXとしての出入力はバッチリ装備しています。個人的に嬉しかったのはオプティカル音声出力。デジタル形式で音声を出力し、デスクに設置しているTEAC UD-301に接続。そこから、デュアルアナログのDAC、アンプを通して音を出すことが出来るのは至高でした。
通電すると前面のパネルのLEDが点灯。青色のLEDがうまい具合に映えています。
必要なケーブル類を接続し、実際に利用していきます。

NASの動画の再生も簡単便利。大画面ですぐに楽しめます

本機にはオープンソースのメディアプレーヤーであるKODIがプリインストール済み。動画や音声再生に特化したアプリで、リモコンとの親和性もGoodでした。
動画の選択も非常に簡単。あとは、再生を開始すれば全画面で再生が開始されます。何か邪魔なダイアログが出てくるわけでもなく、動画再生に集中できるのもTV BOXならではです。
YouTubeもインストールし、開いてみるとTV BOX用に最適化されて表示。見たいと思った動画を簡単に選択して、再生でき大満足です。

Android端末としても十分活用可能

標準のメニュー画面
本機はOSにはAndroid 6.0を搭載。Google Playも標準で対応しており、自分で好みのアプリを入れて利用することも可能です。
流石にTV BOXでデレステをやるのは難しそうですが、Amazonプライムを始めとした動画ストリーミング配信サイトを利用することは可能。
Androidのバージョンは6.0.1。最新のOSではありませんが、特にバッテリーを搭載している端末でもなく、必要十分といったところ。

Wi-Fiは2.4GHz帯のみ対応。ただし、NASからの再生やYouTubeのフルHDの動画の再生程度であれば、遅延が発生するということはなく快適に再生できました。

今回はLGのウルトラワイドディスプレイを接続。最大解像度は2560*1080ですが、本機はウルトラワイドディスプレイをフルで利用することは出来ませんでした。無念。(今回の利用環境では、1920*1080出力が最大でした)
テストも兼ねて幾つかのアプリをインストール。基本的には、TVerやAmazonプライムビデオも利用することができ、大画面での動画再生を楽しむことが出来ました。しかし、以前当ブログで紹介したピクセラ ワイヤレス テレビチューナーの純正アプリであるワイヤレスTVはうまく動作せず…大画面でTVの試聴は、Windows OSで実現するしかなさそうです。

リビングだけでなくPCモニターの活用と、用途は広そうです

今回は試しませんでしたが、本機はAppleのiOS端末からのAirPlayを始めとするワイヤレス伝送にも対応。ゲームを携帯端末から転送して大画面で楽しむ、そんな使い方も可能。Android OSを搭載していることで様々な用途での利用が考えられますし、設置場所に関しても、リビングのTVに付けるのも良し、PCのモニターに取り付けて動画再生用に利用するのも良しと、様々な使いみちが浮かびそうです。
僅か40ドルでありながら、ここまでなんでも出来てしまうのがTV BOX。これからの5月病発症時の癒やしや、梅雨の時期の自宅引きこもりライフをより快適にするのにも最適そうです。現在CNDirectで43ドルで販売中。CNDirectの使い方に関してもレポート済みですのでそちらもご確認くださいませ。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています