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【Xiaomi Mi PowerBank Pro】超薄型で持ち運びが快適。USB Type-C入力にQuickCharge対応のMi PowerBank 10000 Proレビュー!

立春も過ぎそろそろ春の訪れを感じるはずの季節になってきました。全く暖かくなく、春が本当にやってくるのかは怪しいものの、そろそろ家に引きこもってばかりではなく外出も増えてくる季節。簡単に持ち運べて、そして十分な容量を搭載したモバイルバッテリーがあったら嬉しいもの。その願いをXiaomiが叶えてくれました。

以前台湾旅行の際に台北小米之家を訪ね、幾つかの製品をピックアップしていましたが、その中でも特に注目を集めたのが超薄型のモバイルバッテリー、Mi PowerBank 10,000 Pro。税関の規制強化によって、中華通販サイトからの購入が難しくなっていましたが、Amazonにて輸入業者によって販売されており、今回製品をゲットすることができました。

スマートフォンと比べても、この小ささ、そしてこの薄さ!

まずはパッケージ。Mi MIXの時のような真っ黒な感じもテンションが上がりますが、真っ白も真っ白でいいですね。

本体
搭載ポートは入力(USB Type-C)、出力(USB Type-A)
10,000mAhで最大出力は12V=1.5A

QuickCharge 3.0対応のCHUWI Hi Powerとくらべてもこの薄さ。同じ容量でありながら厚さは1/2以下。

Mi MIXと比較してもこの薄さ。スマートフォンと同じまでは行かなくても、相当薄い仕上がり。

大きさも比較対象が6.4インチのMi MIXと言っても小さいことは事実。

付属品:説明書、microUSBケーブル、microUSB-Type-Cアダプタ

本製品の最大の特徴は何と言ってもこの薄さ。小型であることを謳っているモバイルバッテリー顔負けの薄さを誇っており、スマートフォンと一緒に重ねて使用しても全く違和感ないレベルで利用可能になっています。

QuickChargeへの対応もOK

本製品はQualcomm QuickCharge 2.0にも対応。ただし、他社の対応製品のように認証マークの表示がないため、本当に対応しているのかは若干の不安がありました。実際にQC 3.0に対応しているZTE AXON 7で試してみたところ”急速充電”の表示がしっかりと表示。
公式の表現では、3090mAhのバッテリーを搭載したスマートフォン(QC2.0対応)を1時間50分(通常の5V/2Aでは2時間30分)で充電でき、25%充電を高速化出来るとか。QC対応の充電器は、QC対応のスマートフォンを持っている私にはGoodです。

超薄型モバイルバッテリー、これこそ待っていた商品

これまで数々のモバイルバッテリーをレビューしてきましたが、本製品は最も薄い商品。台北小米之家で一目見た瞬間から「欲しい!」と一目惚れした商品でしたが、実際に購入してみてその判断に間違いはなかったと確信しています。
また、入力端子が本機からmicroUSBからUSB Type-Cへ変更。Type-Cからの充電ができないのは若干残念ですが、Type-Cで充電できるようになったことで、より手元のケーブルのType-C化を推進することが可能になりました。私のモバイルガジェットでmicroUSBの製品は、ミラーレスカメラと、モバイルルーターのAterm MR05LNのみ。
薄型であるおかげで、鞄の中のちょっとした隙間、ポケットに放り込む事ができ、そして10,000mAhという大容量で、長時間の外出時にも心配がいらないそんな製品でした。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています