【OPPO Pad SE】25,800円で買えるMediaTek Helio G100搭載11インチタブレット。AnTuTu56万点超・90Hz駆動・9,340mAhバッテリーで動画視聴や電子書籍に最適なOPPO Pad SEレビュー【PR】

スマートフォンの大画面化が進む中でも、家でゆったりと動画を見たり、雑誌を読んだりする際にはタブレットが便利。最近は高性能なハイエンドタブレットが多く登場していますが、動画視聴やウェブブラウジングといった日常使いには、そこまでの性能は必要ないというのも事実。そんな中、OPPOから25,800円という価格でMediaTek Helio G100を搭載した11インチタブレット、OPPO Pad SEが登場しました。メーカーより製品をお借りして約2週間使い込んでレビューします。
OPPO Pad SEはSoCにMediaTek Helio G100を、4GB RAMに128GBストレージを搭載したミドルレンジタブレット。ディスプレイは11インチ・1920×1200解像度で最大90Hzのリフレッシュレートに対応。クアッドスピーカーを搭載し、動画視聴にも適した仕様になっています。バッテリーは9,340mAhの大容量で、33W急速充電にも対応。530gという軽量設計も魅力的な一台です。
OPPO Pad SEのスペック
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| OS | Android 15ベースのColorOS 15 |
| プロセッサ | MediaTek Helio G100(オクタコア、最大2.05GHz) |
| GPU | Mali-G57 MC2 |
| RAM | 4GB |
| ストレージ | 128GB(UFS 2.X) |
| ディスプレイ | 11インチ LCD、1920×1200(WUXGA)、90Hzリフレッシュレート、最大500nit |
| バッテリー | 9,340mAh、33W急速充電対応(USB PD) |
| カメラ | リア: 800万画素、フロント: 500万画素 |
| スピーカー | クアッドスピーカー、Dolby Atmos非対応だが明瞭な音質 |
| サイズ/重量 | 258.03×189.39×6.9mm / 530g(実測538g) |
| その他 | Widevine L1対応、ハイブリッドAI(クラウド経由)、画面分割/フローティングウィンドウ機能 |
角の取れた優しいデザイン。11インチでも意外と持ちやすい重量感


パッケージは白をベースにOPPOロゴと製品名が記載されたシンプルなデザイン。中華タブレットにありがちな派手さはなく、落ち着いた印象にまとまっています。付属品はUSB Type-Cケーブル、クイックガイド、安全ガイドのみで充電器は付属しません。ただ、最近は複数ポートの充電器を使っている方も多い、個人的には充電器なしでも特に問題ないという感じでした。



本体を手に取って最初に感じたのは、印象的なOPPOらしい丸みを帯びたデザイン。タブレット市場を見渡すと、XiaomiやHONORなど角張ったデザインの製品が多い中、OPPO Pad SEは優しい曲線を描くフォルムが特徴的でした。この柔らかなデザインは、いい意味でガジェット感が薄く、リビングに置いておいても違和感のない仕上がりになっていました。
背面はシンプルなシルバー一色。上部には横向き使用時に中央に来る位置にシングルカメラが配置されています。正直このカメラ配置は少し不格好に感じる部分もありますが、横向き利用時に写真を撮影するという場合にはこの配置のほうが合うので悩ましいところ。

重量は実測で538gでした。公称値の530gより若干重いものの、11インチタブレットとしては標準的な重さという印象。長時間手に持って使うには少し重さを感じますが、ベッドやソファでゴロゴロしながら使う分には問題ないレベルです。



側面にはUSB Type-Cポート、音量ボタン、電源ボタンが配置されています。短辺部分に電源キー、長辺部分にボリュームキーを配置した一般的なタブレットのボタン配置になっています。ポート類は必要最小限でUSB Type-C端子のみを搭載し、イヤホンジャックは非搭載でした。
MediaTek Helio G100で日常使いは快適そのもの。90Hz駆動でブラウジングも滑らか

ディスプレイは11インチ・1920×1200のLCDパネルを採用。解像度だけ見ると、先日レビューしたXiaomi Redmi Pad Pro 5Gの12.1インチ・2560×1600に比べると荒く感じる部分もあり、文字サイズは全体的に大きめに設定する必要がありました。ただ、動画視聴や雑誌を読む分には十分な精細感で、日常使いでは特に不満を感じることはなかったです。
90Hzのリフレッシュレートについては、スクロール時の滑らかさを体感できました。一昔前に比べて、AnTuTu 60万点程度のミドルレンジでも90Hzが当たり前になってきており、ここは「当たり前の機能」という感覚。ただ、60Hzのタブレットに慣れている方なら、スムーズな動作に驚くかもしれません。

明るさは最大500nitで、屋内使用では十分な明るさを確保。レビュー期間中は基本的に室内でしか使わなかったため、直射日光下での視認性までは評価できませんでしたが、窓際でも見づらさを感じることはありませんでした。視野角についても特に気になる点はなく、斜めから見ても色の変化はほとんど感じられないという印象でした。
ただ、ベゼル幅については少し太めという感じ。最近のハイエンドタブレットに比べると没入感はやや劣り、「安い端末の仕上がり」という印象は否めません。もう少しベゼルが狭ければ、動画視聴時の没入感がさらに高まったのにと感じる場面もありました。

スピーカーはクアッド構成で、音質は「無難」という表現がぴったり。超高音質というわけではありませんが、動画視聴には十分な音の広がりと明瞭さを確保しています。音量についても同様で、最大音量にしても音割れは感じられず、部屋で使う分には問題ないレベルでした。
初期設定はスムーズでデータ移行も簡単。ColorOS 15の使いやすさがAndroidユーザーにとっての魅力


初期設定はAndroid標準の流れに沿って進みます。他のAndroidタブレットからのデータ移行機能が便利で、Wi-Fiのパスワードや使用していたアプリ情報を自動で同期してくれました。データ転送自体は30分ほどかかりましたが、その後アプリのインストールが始まり、数十個のアプリをまとめてインストールする場合はかなり時間がかかります。夜寝る前にセットアップを開始して、朝起きたら完了しているくらいの感覚で進めるのがベターです。


OSはAndroid 15ベースのColorOS 15を搭載。OPPO独自のカスタマイズが施されていますが、操作感は標準的なAndroidに近く、他のAndroid端末から乗り換えても違和感なく使えるという印象でした。


画面を上から下にスワイプするとクイック設定ツールと、通知パネルがまとめて表示。他のメーカーではスワイプする場所の左右によって通知を出すか、クイック設定ツールを出すかが異なる挙動をし、慣れていないと思い通りの操作ができなくて困る場面がありますが、ColorOS 15では直感的に操作することが出来そうです。



その他の設定画面も一部ご紹介。すでに中国系のタブレットメーカーではおなじみの、各標準アプリのアイコンや壁紙、全体の色合いを変更できる”テーマ”機能や、標準のランチャーの設定、ディスプレイの変更画面なども搭載。90Hz駆動のディスプレイが余剰な場合は、ディスプレイ設定から変更することも可能でした。



個人的に便利だと感じたのがフローティングウィンドウ機能と、ビューの分割機能。OPPO Pad SE上で起動しているアプリの画面を左右に分けて表示したり、一部のアプリを小さなウインドウに表示する事が可能に。メールを読みながらWEBブラウジングをしたり、YouTubeやプライム・ビデオを再生しながらWEBブラウジングをする、ということも可能です。
MediaTek Helio G100搭載でAnTuTu56万点超のミドル性能。日常使いに十分なレスポンスとストレージの高速さが光る


OPPO Pad SEはMediaTek Helio G100を搭載。AnTuTuベンチマーク(V11.0.5)のスコアは568,205点という結果に。内訳を見ると、CPUスコアが225,622点、GPUが46,708点、MEMが145,460点、UXが150,415点という結果でした。特筆すべきはストレージ性能で、UFS 2.Xを採用していることもあり、読み書き速度は比較的高速。この価格帯のタブレットとしては十分なストレージ性能を確保しているといえます。
実際の使用感としては、「引っかからないけどゆっくり」という表現がぴったり。Kindle、Chrome、Google Photoといった日常的なアプリの起動や動作は快適ですが、ハイエンドスマートフォンのようなキビキビした動きではなく、全体的にゆったりとした動作という感じです。ただ、動画再生やウェブブラウジング、写真閲覧といった用途では、このゆったり感が気になることはほとんどありませんでした。
発熱については、ゲームをしなかったこともあり特に感じることはなかったです。動画を長時間再生していても本体が熱くなることはなく、快適に使い続けられました。

約2週間、1日1-2時間ほど使い込んでみて感じたのは、このタブレットがメディア消費用途にぴったりだということ。Kindleで雑誌を読み、ウェブブラウジングをし、Google Photoで写真を眺め、NAS内の動画をJellyfinで再生し、Amazonプライム・ビデオを楽しむ。そんな使い方にちょうどいい性能とサイズ感でした。

Kindleでの雑誌閲覧は快適そのもの。11インチという画面サイズは雑誌を読むのにちょうどよく、ページめくりもサクサク進みます。解像度が高精細というわけではありませんが、文字の判読性には問題なく、長時間読んでいても目が疲れるということはありませんでした。
Google Photoでの写真閲覧も快適で、ピンチイン・アウトの反応も良好。Helio G100の性能で十分な滑らかさを実現しており、大量の写真をスワイプして見ていくのも気持ちよく使えました。

動画視聴については、JellyfinでのNAS内動画再生、Amazonプライム・ビデオでのストリーミング再生ともに安定していました。Widevine L1に対応しているため、プライムビデオも問題なくHD画質で視聴可能。ゴロゴロしながら動画を見るのにぴったりのタブレットという印象です。
ハイブリッドAI機能でミドルレンジでもAI消しゴム機能といった高品質な画像編集を実現

OPPO Pad SEの注目機能の一つがAI消しゴム機能です。本機はハイブリッド型のAIを採用しており、Helio G100のようなAI性能が高くないプロセッサーでも、クラウド経由でAI機能を利用できるのが特徴。
実際に登山した際の写真で試してみたところ、写真に映り込んだ人物を自然に消すことができました。背景の紅葉している木を違和感なく補完してくれ、仕上がりは非常に自然。オンデバイスのAI処理に比べると処理時間は少しかかりますが、結果の品質を考えれば十分許容できるレベルです。


実際に登山した際の写真で試してみたところ、写真に映り込んだ人物を自然に消すことができました。背景の紅葉している木を違和感なく補完してくれ、仕上がりは非常に自然。オンデバイスのAI処理に比べると処理時間は少しかかりますが、結果の品質を考えれば十分許容できるレベルです。




使い方はオンデバイスのAI処理と変わらない利便性を確保。標準の写真アプリで編集機能からAI編集を呼び出して、AI消しゴムを選択するだけ。AI消しゴム機能では、消したい対象を囲って選択できる「スマートラッソ」、塗りつぶす方法、人を選択する方法の3通りが利用可能。今回は写真の左側の人とその後ろに映り込んでいる人、持ち物も丸ごと消したいので「スマートラッソ」を利用しました。
「スマートラッソ」を選択して被写体を囲んだら自動的に輪郭を認識。そのまま溶けていくような描写をして映り込んだ人を消してくれます。少し時間がかかると前述しましたが、自宅のネット回線では結構スムーズに処理してくれました。オンデバイスの処理ではなくハイブリッド処理というのを感じさせないシームレスな動作だったのが印象的でした。
9,340mAh大容量バッテリーで3-4日持ち。33W急速充電対応で充電も安心

OPPO Pad SEは9,340mAhの大容量バッテリーを搭載しており、バッテリー持ちは良好。1日1-2時間の使用で、3-4日は充電なしで使い続けられました。バッテリー設定画面では、97%の状態で残り約21時間28分と表示されていましたが、実際の使用でもこの予測はかなり正確という印象。数日に一度の充電で済むため、モバイルバッテリーを持ち歩く必要もなく、気軽に使えます。
充電については33W急速充電に対応していますが、今回のレビューでは詳細な充電速度は計測しませんでした。ただ、USB Power Delivery(USB PD)に対応しているため、手持ちのPD対応充電器で問題なく充電することができました。
25,800円で買える90Hz駆動の11インチタブレット。日常使いに最適なメディア消費端末

OPPO Pad SEは、MediaTek Helio G100を搭載し、11インチ・1920×1200の90Hzディスプレイ、4GB RAM、128GBストレージ、9,340mAhバッテリー、そしてクアッドスピーカーを備えたミドルレンジタブレットでした。実売価格は25,800円と非常に手頃で、この価格帯で90Hz駆動のディスプレイとクアッドスピーカーを搭載している製品は貴重。AnTuTu56万点超という性能は、動画視聴やウェブブラウジング、電子書籍といった日常使いには十分すぎるレベルで、コストパフォーマンスの高さが光ります。
11インチの画面サイズは雑誌を読むのにちょうどよく、90Hzのリフレッシュレートによる滑らかなスクロールと、クアッドスピーカーによる広がりのあるサウンドは、動画視聴でも電子書籍でも快適そのもの。処理性能はゆったりとした印象ながら、引っかかりを感じることはなく、ストレスフリーな操作感を実現していました。注目すべきはハイブリッドAI機能で、ミドルレンジのプロセッサーながらクラウド経由で高品質なAI消しゴム機能を利用できる点が秀逸。バッテリー持ちも3-4日と優秀で、33W急速充電対応により充電時のストレスも最小限に抑えられています。
25,800円という手頃な価格、11インチの程よいサイズ感、十分な性能、そして実用的なAI機能によって、ゴロゴロしながら動画を見たい人、雑誌や漫画を快適に読みたい人、タブレットは欲しいけど高額な出費は避けたい人、サブ機として気軽に使えるタブレットが欲しい人にはぴったりな製品です。
良かった点
- ◎25,800円という手頃な価格で90Hz駆動の11インチディスプレイを搭載
- ◎クアッドスピーカー搭載で動画視聴・電子書籍閲覧に最適な音質
- ◎9,340mAh大容量バッテリーで3-4日持続、33W急速充電対応
- ◎ハイブリッドAI機能でAI消しゴムなど高品質な画像編集が可能
気になった点
- △ベゼルが太めで没入感はハイエンドモデルに劣る
- △解像度1920×1200で超高精細とは言えない(文字サイズは大きめ推奨)
- △5G非対応でWi-Fi接続のみ

















