
昨日9月25日から千葉・幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2025。9月25日、26日はビジネスデイ、一般公開日は27日、28日で絶賛開催中です。2023年、2024年に引き続きASUS Japanさまにご招待をいただき東京ゲームショウ2025にお邪魔してきたのでレポートします。今回の目玉展示はASUSとXboxがコラボレーションしたポータブルゲーム機、「ROG Xbox Ally X/Ally」で、日本最速で試遊機が展示されていました。
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ROG Xbox Ally X・Allyのスペック

すでにASUS Japanの公式サイトに本機のスペックが掲載。ROG Xbox Ally Xでは原稿のRyzen Zシリーズでは最高峰のハイエンドチップであるAMD Ryzen AI Z2 Extremeプロセッサを搭載。AllyではRyzen Z2 Aを採用。ディスプレイは両機種ともに7インチのフルHD(1920×1080)のIPS液晶を採用。500nits、120Hz駆動で滑らかなゲーミングを楽しむことができる仕様になっています。メインメモリはAlly Xで24GB、Allyで16GBです。
項目 | ROG Xbox Ally X | ROG Xbox Ally |
---|---|---|
OS | Windows 11 Home | Windows 11 Home |
CPU | AMD Ryzen™ AI Z2 Extreme プロセッサ | AMD Ryzen™ Z2 A プロセッサ |
メインメモリ | 24GB LPDDR5X-8000 | 16GB LPDDR5-6400 |
ストレージ | 1TB NVMe SSD (PCIe 4.0, アップグレード可能) | 512GB NVMe SSD (PCIe 4.0, アップグレード可能) |
ディスプレイ | 7インチ FHD (1920×1080) IPS, 500 nits, 120Hz, AMD FreeSync Premium, Gorilla Glass Victus | 7インチ FHD (1920×1080) IPS, 500 nits, 120Hz, AMD FreeSync Premium, Gorilla Glass Victus |
インターフェース | 1x USB4 (Type-C, Power Delivery), 2x USB 3.2 (Type-C Gen2, Power Delivery), 1x microSDカードスロット, 1x ヘッドセットジャック | 1x USB 3.2 (Type-C Gen2, Power Delivery), 1x microSDカードスロット, 1x ヘッドセットジャック |
通信機能 | Wi-Fi 6E (IEEE 802.11ax), Bluetooth 5.4 | Wi-Fi 6E (IEEE 802.11ax), Bluetooth 5.4 |
サイズ | 幅290mm × 奥行121mm × 高さ27.5~50.9mm | 幅290mm × 奥行121mm × 高さ27.5~50.9mm |
質量 | 約715g | 約670g |
バッテリー | 80Wh | 60Wh |
主な付属品 | ACアダプター, 製品マニュアル, 保証書, スタンド | ACアダプター, 製品マニュアル, 保証書, スタンド |
小型でもハイエンドゲームがヌルヌル動く。パワフルな使い勝手を実現

会場ではROG Xbox Ally XとAllyのどちらも試遊が可能。Xbox Ally XではHogwarts LegacyやForza Horizon 5をインストールした端末で試すことができました。Hogwarts Legacyは外部ディスプレイに接続しながら試遊するというなかなかハードな状態。そんな状態でもスムーズに動作することができました。


見た目は完全にゲーム機。コントローラー部分も、これまでのROG Allyシリーズから更に使いやすいようにパワーアップ。7インチという6インチのスマートフォンよりも更に一回り大きいデザインで、没入感も確保しているのがポイントといえます。なお、Xboxのロゴマークの入ったボタンを押すとゲーム向けのUIも表示。Xboxソーシャルなどを呼び出せるようになっているようです。



白色の筐体がおしゃれなのが廉価モデルのROG Xbox Ally。Xbox Ally Xに比べるとCPUとRAMがスペックダウンしているものの十分なパワーを確保。多くのゲームを試遊したわけではありませんが、Hollow Knight: Silksongは非常にスムーズにプレイ。ゲームを起動する際には、Windowsのスタートメニューではなく別途カスタマイズされたメニューからアクセスすることができるようで、専用のゲーム機に近い使い勝手を実現してくれていました。
ゲーミングスマートフォン、ROG Phone 9やゲーミングPCも展示中



会場には今年はじめに登場したゲーミングスマートフォンであるROG Phone 9シリーズも展示。Qualcomm Snapdragon 8 Eliteに24GB(Pro Edition) RAM、6.78インチSamsung Flexible AMOLEDディスプレイを搭載したハイエンドスマートフォン。USB Type-C端子を2つ設置しており、縦向き、横向きのどちらでも下、側面にUSBケーブルを接続して充電したり、コントローラーを接続しながら利用することが可能です。
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このほか目を引いたのが奥行きがたったの29.6cmながらIntel Core i7-13620Hプロセッサーに1TB SSD、そしてNVIDIA GeForce RTX5060を搭載したタワー型PCであるASUS TUF Gaming T500 (2025) 。小型サイズながら高いゲーミング性能を実現したデスクトップPCで、机上においた状態でもこのコンパクトさ。個人的にはこの大きさでも床置きしたいところではありますが、小さいことは嬉しいもの。
Intel Core i5-13420H、16GB RAM、GeForce RTX3050の最安モデルは139,800円。Core i7-13620H、RTX 5060 Tiを搭載した最上位モデルは279,800円。ガラス製のサイドパネルがより存在感を放つデザインと性能、コストパフォーマンスを両立させたモデルでした。
ポータブルからデスクトップまで。あらゆるゲーミングに対応するASUS ROGシリーズ



このほか、ASUS ROGシリーズのブースではゲーミングノートPCシリーズや、Wi-Fiルーター、初音ミクとのコラボレーションモデルにバックパックまであらゆるゲーミング製品を展示中。外出先でゲームを楽しみつつ、おサイフケータイ搭載でメインスマホとして使えるROG Phone 9シリーズから、持ち運びできる専用機 ROG Xbox Ally X、自宅でのゲーミングを快適にするタワー型PCにディスプレイ、Wi-Fiルーターまであらゆるゲーミングシーンに対応するASUS ROGシリーズを東京ゲームショウで是非チェックしてみてください。
東京ゲームショウの一般公開日は9月27日(土)、28日(日)の2日間。千葉県千葉市の幕張メッセにて開催中です。当ブログでも他のブースなどをレポートしていく予定です。
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