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【Neakasa N3】3万円台でごみ収集機能、LIDARマッピング、水拭き機能を備えた高コスパなロボット掃除機Neakasa N3レビュー【PR】

家の掃除というのは想像以上に面倒なもので、特に床の掃除は本音を言えば毎日掃除機をかけたくても時間的にも、体力的にも、気力的にも難しいもの。毎日自宅の床を掃除機かけしたり、水拭きしてそのままゴミも収集してくれるロボット掃除機は生活の水準を大きく向上してくれます。ただ、高性能なモデルは値段が張るのも事実。今回は3万円前後という低価格ながら水拭き、吸引掃除、そして集めたゴミの自動収集機能を備えたハイコストパフォーマンスならロボット掃除機Neakasa N3をメーカーより提供していただいたのでレビュー。

Neakasa N3は猫用トイレやペット向けのグルーミングセットなどを展開するメーカー。ペットのいる家庭ならなおさら気になる部屋のゴミについて掃除をするロボット掃除機も合わせて展開しているわけ。4000Paのパワフルな吸引力と、収集したゴミを掃除の都度紙パックに自動で収集してくれるゴミ回収機能を備えた多機能モデルです。ゴミ捨ての機会は1〜2ヶ月に1回だけで済むという利便性の高い製品です。

Neakasa N3のクーポンコード

・対象先:公式サイトhttps://noxl.ink/6Npga4
・クーポンコード:ChinaR
・割引金額:5,100円
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コンパクトでも大容量。家の中に映えるデザインも魅力

パッケージはクラフト地の外箱の中に写真の白と青色のスタイリッシュな内箱が梱包されているデザイン。内箱を開けるとクイックスタートガイドの印刷されたシートも封入されており、とりあえず使えるようにしたい人も安心してセットアップができるようになっています。このクイックスタートガイドは日本語も記載された多言語対応でした。

同梱品は本体の他には、ユーザーガイド、サイドブラシ(交換用1個を含む)、水拭き用のモップ(交換用1個)、モップ取り付け用のマウンター、効果用のフィルターが入っていました。サ

イドブラシにモップ、フィルターといった消耗品の交換品が1セット入っているのは嬉しいところ。なお、よく利用する紙パックとモップの交換品は比較的安価(4パック入りで2,000円強)に販売されており、長期間使う上でも安心して購入できます。

本体は白一色のシンプルなデザイン。真ん中に鎮座するLIDAR+SLAMのセンサー部分がちょっと飛び出している形状をしており、その上にNeakasaのロゴがプリントされています。前面部分は衝突検知センサーが搭載されており、ものなどにぶつかった際に自動で向きを変えられるようになっているのは他のロボット掃除機と同じ印象です。

裏面については大型のタイヤとサイドブラシ、メインブラシ部分が鎮座。大型の足回りで2cmまでの高さの段差も超えられるようになっており、厚手のカーペットなどでも問題なく掃除が可能です。メインブラシと4000Paの強力な吸引力で床の小さなゴミももれなく吸い込めるようになっています。

サイドブラシについては片側のみに搭載。左右両側に搭載するタイプのモデルに比べると部屋の隅を掃除する際の取りこぼしについては若干不利ではありますが、本機の高い精度のLIDARセンサーによってギリギリまで回転して掃除をすることで取りこぼしのないようになっています。

背面部分には水タンク兼ダストボックスを搭載。本機はダストボックスにたまったゴミは掃除のたびに自動的に紙パックに収集するため、ダストボックス自体の容量は少なくしてしまうという発想で、水タンク側の容量を多くなるような設計になっています。水タンクの容量は300mlです。

ダストボックスにはフィルターも搭載。フィルターはHEPAフィルターを含めた3層構造。HEPAフィルターは防水加工もされており、水拭き時であっても問題なく動作できるようになっているとか。水タンクは300mlの大容量で、また、注ぎ口についても大口径になっておりスピーディーに水を入れることができるようになっています。

水拭きをする際のモップについては、モップ用のマウンターを介して掃除機に取り付け。このため、モップのマウンターをつけていなければ水タンクに水が入っていても水拭きはされない仕様になっています。とりあえず水は入れっぱなしにしておいて、水拭きをしたいときだけこのマウンターを付ければ良いというのは便利かも。

このマウンターについては掃除機を後ろにひっくり返さなくてもそのまま取り付けられるようになっているのもポイント。背面の下の部分に向かってスライドさせながら差し込むとカチッという音がしてモップが固定できるようになっています。取り外しも同じ順番でできるため慣れればすぐにモップの着け外しが可能になるわけです。

本機のセンサー類についてもここで確認。ロボット掃除機では当たり前のセンサーではありますが、落下防止センサーを前方などに配置。階段や玄関の段差などから落下しないようになっています。

LIDARセンサーについては、最新の測距精度5mmの高精度レーザであるLD14技術を採用。部屋を正確にマッピングして効率的な掃除ができるようになっているとか。常時周囲の物体との距離を計測し続けることでスピーディーに部屋の地図が作成できるようになっています。

部屋を効率的に端から端まで掃除。たっぷり水を使う水拭き機能も嬉しい

Neakasa N3を早速自宅に設置してその性能を確認していきます。ゴミ収集ステーション部分を設置して、そこに電源をONにした本体を当てれば自動的に充電が開始。すぐに掃除を開始することが可能です。掃除の開始、終了だけであれば本体の電源ボタン・ホームボタンで操作が可能ですが、スマートフォンアプリを利用してネットワークに接続した状態で使うと本機の性能をフルに活かすことが可能です。

実際にWiFiに本機を接続するのは非常に簡単。電源が入った状態で電源ボタンとホームボタンを同時に3秒間長押しすると、自動的にネットワーク接続モードに移行。この状態で専用のスマートフォンアプリであるNeakasaアプリから新規登録を行うことでスムーズに本体をネットワークに接続することが可能です。本機のWiFiは2.4Ghz帯にのみ対応をするため、5Ghz帯のみを利用している場合は注意が必要です。

接続が完了するとアプリ起動時に上のように製品のニックネーム(スクリーンショットでは”N3″)と充電状況、簡単なリモコン(ホームボタンと掃除開始ボタン)が表示。”デバイスを表示する”を押下することでよくあるロボット掃除機のマップ画面や設定画面に遷移することが可能です。

初回の掃除を行えば地図を作成しながら部屋全体を清掃してくれます。地図作成能力は非常に高く、現在利用しているECOVACS DEEBOTシリーズで作成した地図とほぼ同じものが出来上がりました。掃除機本体の高さを超えるような障害物については一部空白となっていますが、この部分は掃除できない範囲のため掃除できる場所は全部地図に含まれているという感じ。そして、見れば分かると思いますが掃除する際には部屋の外周をいちど回ってから内側を最短経路で掃除するような動きをしており効率よい掃除を実現しています。

実際に掃除をしている様子を見ていると、非常にスムーズに部屋全体を掃除してくれている印象。私の家の場合、玄関の土間の部分以外はほぼ段差がない構造で、部屋と部屋の間は段差のないデザイン。前述した落下防止センサーによって土間部分には落ちることなく、また部屋同士の間はスムーズに超えながら掃除をしてくれていました。

テーブルの下といった狭い場所であっても柱などを避けながら進んでいき、掃除漏れがないように動作しているところも嬉しいところ。部屋の隅から隅までくまなく掃除していくことができていました。吸引力の高さも嬉しいところで、4000Paのパワーで床の溝のゴミであってもパワフルに吸い込んでくれていました。

水拭きモードでのモップがけも予想以上のクオリティ。写真では分かりづらいですが、水拭きモードでは300mlの大容量の水タンクからたっぷりモップに水を供給して掃除。床を通常のブラシ+吸引力で清掃したあとにきちんと湿ったモップで拭き上げることでわずかに残ってしまうホコリや床の汚れもキャッチすることができました。

正確なマップ作成能力と、柔軟な設定モードで好みにあった掃除が可能に

Neakasa N3はスマートフォンアプリを通じて掃除する場所や、その掃除の度合いについても徹底的に調整することができるのも嬉しいところ。前述するように測距距離5mmの高精度レーザによって正確な地図をスピーディーに作成し保存してくれることで、家全体をくまなく掃除できるだけでなく、部屋ごとの設定を変えたりしてその日の家の状況に合わせた掃除を簡単に行うことが可能です。

マップ画面ではスクリーンショットのように自宅の地図をひと目で確認が可能。ただ、最初に作成された地図では左上のルームにトイレも含まれてしまっておりここは分割しておきたいところ。ルームの分割に関しては画面上で簡単に分割して、正しい部屋の間取りをすぐに再現することができるようになっています。

マップ上に設定された部屋について、名称をつけたり掃除の回数を変更することも簡単に可能。例えば床の汚れが気になりやすいキッチンであれば1回だけ掃除するのではなく2回掃除することでよりきれいな状態にするなど、好みの掃除のパターンを設定しておくことが可能です。

アプリから掃除を指示する際には、家全体を掃除するようにすることも、特定の部屋や、指定した場所だけを掃除するといったことも可能。普段は家を出たあとにリモートで掃除機をONにするようにして、汚れが気になるときには特定の場所だけを掃除するように都度清掃をかけるということも可能です。

なお、Neakasa N3についてはGoogle HomeやAmazon Alexaを通じての音声操作にも対応。単純に声で操作をするようにしておくのも便利ですが、Google Homeのオートメーション機能を組み合わせて外出を検知したら自動的に掃除を開始するというふうに設定することも可能。スマートなロボット掃除機だからこそ、よりスマートに使う、ということが可能なわけです。

掃除中はアプリからリアルタイムで掃除の様子を確認が可能。部屋の隅を掃除したあと、徐々に内側をくまなく掃除していく様子が確認できるかと。リアルタイムで掃除の様子を確認でき常に見ておくということはありませんが、掃除機本体がどこを掃除しているのか気になった際にもすぐに確認が可能です。掃除を開始する前に、モップの水量や吸引力についても変更することができるため、その日の床の汚れ度合いに応じて最適なレベルでの掃除か可能です。

実際の掃除の様子は上の動画のような感じ。スムーズに掃除を開始したら結構ハイスピードで家の中を掃除していってくれます。最終的に掃除が完了したら自動的にごみ収集もしてくれますが、その収集の音も大きすぎず廊下に置いておけばリビングではそんなに気になるものではありませんでした。収集も数十秒で終了しますしね。

フィルターやダストボックス、ブラシなどの消耗品の状況もアプリで確認可能

ロボット掃除機を利用するうえで気にしておきたいのが、ブラシやダストバッグ、フィルターの交換がいつ必要になるのか、ということ。毎日勝手に掃除しているから気にしなくなってしまいますが、1,2ヶ月に1回は何かしらのメンテナンスは必要。アプリ上で最後にフィルターやブラシなどを交換してからの稼働時間を計測してくれ、度のタイミングで交換するべきのかを教えてくれます。あとは、必要なタイミングで純正の部品を購入しておけばOKです。

その他アプリには単純にアプリからロボット掃除機本体を前後左右に動かすだけのリモコン機能や、ごみ収集の頻度についての管理機能も搭載。また、過去の掃除の記録もいつ、どこを何分間かけて掃除したのかという情報とセットで保存してくれています。マルチフロアマップ機能も搭載しており、2階建て以上の建物で利用する際に、別の階に持っていった際にマップを作り直しとならないようになっているのも嬉しいポイント。ただ、今はロボット掃除機の価格もだいぶ下がっているので、2台購入してそれぞれの階に設置してしまっても良さそうですね。

手頃な価格の自動ごみ収集・水拭き機能付きのロボット掃除機Neakasa N3

今回レビューしたNeakasa N3は29,580円(記事執筆時点)というかなり手頃な価格でありながら、高精度LIDARを利用したマッピング機能、自動でのごみ収集機能、水拭き機能の3つを兼ね備えたモデル。最近はロボット掃除機で水拭きモップの自動清掃機能を搭載したモデルも登場していますが、モップの洗浄は若干機能過剰な印象も感じたり。ダストボックスのゴミを自動で収集してくれることはかなり手間が削減されるので、この機能を搭載した高コストパフォーマンスモデルはなかなかうれしいところ。欲しい機能が詰まったNeakasa N3、ぜひ自宅に設置してみては。

Neakasa N3のクーポンコード

・対象先:公式サイトhttps://noxl.ink/6Npga4
・クーポンコード:ChinaR
・割引金額:5,100円

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています