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PIPO X7の放熱の改善をいい加減やります

さて、昔々オーディオ用にPIPO X7を購入したことをご報告していましたが、実はこのPIPO X7には深刻な問題がありました…

それが、あまりにも放熱性能が悪くて、音楽再生中にCPUのクロック数が極端に下がってしまうことです

私がPIPO X7を購入して、いろいろと記事を書いていた頃は日本語での情報はほぼなく、首を傾げるばかりでしたが、半年以上も経つといろいろなところから情報が出てきまして、どうやら、放熱性能を改善させれば良いということがわかってきたわけですね

PIPO X7をオーディオ用PCへとチューニングしていくの巻(設定変更編
PIPO X7を購入いたしますた(ファーストインプレッション

そんなわけで、AO-CHANさんの記事を参考に放熱性能を改善させることにしました

早速作業開始です

とりあえず、裏というか下面を開けちゃいます
んで、今回は5mmと3mmの厚さの熱伝導用のシリコンシートを購入し、ペタペタと貼り付けます
使用したのは、親和産業の

各種発熱部熱伝導用シリコンシート 25×25×2mm各種発熱部熱伝導用シリコンシート 25×25×3mmですね

こいつらを、

こんな感じで貼り付けて、しまいましょう

下面のパネルに密着するくらいの厚さになるので、閉めるときにはちょっと力を入れる必要があります

あんまりグイッ!とやると、下手をすると基盤ごと昇天させるのでご注意を

どうなったか

別に、面倒なので私はベンチも取りませんし、CPU温度も出さないのですが、以前はよく発生していたCPUのクロック数の低下による音飛びが一切発生しなくなりました

コレは非常に助かります
以前は音飛びが起きそうになってきたあたりで卓上のUSB扇風機で風を当ててやっていましたが、それではなんのためのファンレスPCなのかわからないわけですから、この改善だけで大きな収穫です
動画再生は基本的にやらせていませんが、おそらく今までよりは改善するのではないでしょうか?

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています