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【FiiO F3】FiiO初のオリジナルイヤフォン。24ドルと激安でありながら十分使えるFiiO F3レビュー

先日お届けしたFiiOの最新DAP、FiiO X5 3rdのレビューは順調にPVを伸ばしているようで、ブロガー冥利に尽きます。ぜひ、X5 3rdを購入して更に快適なポータブル環境を構築していただければと思います。さて、そんなFiiOから初のオリジナルイヤフォン、FiiO F3が登場。目新しさと、デザインの良さで早速購入してみました。

FiiO F3は、FiiOから登場する初めてのオリジナルイヤフォン。(他社との協業では、DUNU TITAN 1を改良したFiiO EX 1が存在します)たった、24ドルという価格でありながら、高いデザイン性と、まんべんなく鳴らし込む音を両立させた機種です。現在、AliExpressのFiiO公式ストアから購入可能です。

レッド色のアクセントが良いデザイン

外箱は白を基調としたデザイン
パッケージ背面

イヤーチップ部はシュア掛け型のデザイン。ケーブルのアクセントと、ハウジング部の色が良い
ケーブルにはリモコンとマイクも
ケーブルは意外と取り回しはしやすい材質
付属品はケース、耳掛けカバー、チップ、ハウジング部の交換パーツ、説明書など
ひとまず本体の写真をご覧いただきましたが、24ドルとは思えない付属品の数とデザインではないでしょうか…?これまで、様々な格安イヤフォンをレビューしてきましたが、本製品のそれはその中でも上位に位置するものでした。
また、耳掛けフックの着脱が可能であること(私の場合、ない方がちょうどよかったです)、ハウジング部のカバーを変えることで色を好みのものに変えることが出来るのも好感が持てます。

FiiOらしい弱ドン傾向の音作り

100時間ほどエージングを行って、FiiO X5 3rdと一緒に数日間使用してみましたので、音に関しての感想も。ここ最近は、外でのポタの際にはEtymotic ReserchのER-4PとKZ IE80を取っ替え引っ替え使っていましたが、その中に十分加えれるものでした。
当然、価格が価格ですので音の解像度はそこまで高い訳ではありませんが、少なくともKZ IE80よりは一音一音がはっきりするような鳴らし方です。全体的な音の傾向はFiiOのDAP等と同じように、弱ドンシャリの傾向。価格が価格なのか、シャリシャリ感は強い印象を少なからず受けます。
中域に関しては少し引っ込んでおり、ボーカルは若干後ろに下がっている印象。ただし、十分に楽しめれる範囲におさめており、うまく音をまとめたなと感じさせられます。ポップス系統であれば、十分リスニング用途として利用できるイヤホンでしょう。
装着感に関しても、ピッタリと耳に収まってくれ良好。移動中でも安定した装着感を維持できているのは高評価です。ただ、ケーブル長が1.2mと90cmが多い日本のイヤホンに比べると長めであることから、ケーブルがブラブラしてしまうのはちょっと残念でした。
FiiO F3はAliExpressにて現在24ドルで販売中。FiiO公式ストアからの購入であれば偽物を拾う可能は一切なく安心して購入できますね。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています