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【1MORE HQ51】1万2000円で最大42dBのアクティブノイズキャンセリング搭載。旅行や出張で静寂な環境を実現できるワイヤレスヘッドフォン、1MORE HQ51レビュー【PR】

急に涼しくなり秋の空気になってきた9月末。外出時にはいちいち汗をかいてしまうため、少しでも不快感の少ないオープンイヤー型のイヤホンなど通気性のよいものを好んで使用していましたが、秋になればその心配は不要に。涼しい、もしくは寒いくらいの季節は耳をすっぽり覆うヘッドフォンで周りの音をシャットアウトしながら通勤できると快適なはずです。音楽好きには嬉しいヘッドフォンの季節がやってきました。

今回は1MOREから新たに登場したワイヤレスヘッドフォン、1MORE HQ51をメーカーより提供していただきレビュー。1MORE HQ51はLDAC接続に対応したワイヤレスヘッドフォンで、40mm磁気ダイヤモンドライクカーボンドライバーによってクリアでバランスの取れた音質を実現。1MORE独自のアクティブノイズキャンセリング機能であるQuietMaxによって周囲の音を42dB以上低減できるのも特徴です。1MOREだからこその低価格さで12,800円で購入できるのも魅力のモデルです。

1MORE HQ51のクーポン情報

  • クーポンコード:HQ51pr08
  • クーポン期限:2024年9月30日(月)~10月31日(木)まで
  • 割引率:10%OFF(1,280円の割引額)
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耳をすっぽり覆ってくれて高い装着感を実現。持ち運び安いケースも付属するのも嬉しい

パッケージは1MOREの”1″をかたどった意匠に本機の写真が掲載されたシンプル、かつ、洗練されたデザイン。背面には製品説明や各種認証も印字されており、技適マークについても確認できました。本体のほかにキャリングケースと、充電用のUSB Type-A to Cケーブル、有線接続用のケーブル、説明書が付属します。キャリングケースはしっかりとした形状で持ち運びの際に確実に本体を保護できます。本体もキャリングケースにあわせてコンパクトに畳んで収納できるため持ち運びやすいのもポイントです。

1MORE HQ51はブラックとブルーの2色展開。今回はブラックを提供していただきました。デザイン自体は普通のヘッドフォンのそれと大きく変わらない印象。ハウジングの内側部分にL/Rが大きく印字されていることと、この内側が1MOREのコーポレートカラーである赤色になっているのが使いやすさとデザイン面での良いアクセントを両立してくれています。

本体の重量は244g。他のオーバーイヤー型のヘッドフォンもおおよそ同じくらいの重量で、重すぎない重さに仕上がっています。ヘッドバンド部分は頭の大きさに合わせて長さを調整できるようになっており、写真のようにそれなりに伸ばしてしまうことも可能でした。

本体の外観についてもう少し確認してみます。ヘッドバンドの右側面には1MOREのロゴが金色で印字され主張しすぎないのがいい感じ。左のハウジングの下部には充電用のUSB Type-C端子が位置しています。コントロールキーや電源キーは右側のハウジングに集約。前側に電源キー、後側にノイズキャンセリングのON/OFFキーと、ボリュームUP/Downキーを配置しています。後述する1MOREアプリを利用することで、キーの挙動を変更することが可能です。

実際に装着してみると、イヤーパッド部分が柔らかいことと、ヘッドバンド部分が自由に伸縮できることで装着感の高さに驚かされます。側圧は強くなさすぎず適度な遮音性と長時間つけていても気にならないつけ心地を両立。常にどんな場所でも着けていられるそんな印象でした。

高い解像度とバランスの取れた分離の良い音作りで、音楽をどこでも楽しめる

1MORE HQ51の性能を確かめるべく、通勤中の電車の中や出張中の新幹線の中でその性能を確認。気になるところは素の状態の音質、そして、接続性能、アクティブノイズキャンセリングのレベルといったところでしょうか。

まずは本機の音質から。1MORE HQ51は高音質での音声伝送を可能とするBluetoothコーデックであるLDACに対応。最大990kbpsの伝送速度で通常のSBCコーデックの3倍の精細な音質での音楽伝送が可能です。実際にハイレゾで自宅のサーバーから音声を再生(Jriver Media CenterからJRemoteアプリで伝送)して、その音質を確認していきます。

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宇多田ヒカル「Electricity」

4月10日に発売された宇多田ヒカルのベスト盤、「SCIENCE FICTION」に収録された新曲。歌い出しのボーカルから、セルフコーラス、サックスとフルートの音色まできちんと心地よい重なり具合で再生してくれます。かすかにかかったエコーも聞き逃さない解像度の高さと、各楽器、コーラスをきちんと分けて再生できる分離の良さがなかなか良い感じでした。

ASIAN KUNG-FU GENERATION「架空生物のブルース」

イントロからなり続けるギターの音色とストリングスのハーモニーが美しい「架空生物のブルース」。ボーカルの歌いだしもゆったりとした曲ですが、後半につれて徐々に盛り上がりを見せてくるそんな楽曲です。徐々に音数が増えていくなかで各音のバランスを保ったまま再生することが可能。倍音の響きを正確に再現しつつ、ボーカルにきちんと筋が通った音を奏でられるのはなかなか良い感じでした。

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ソニーミュージックエンタテインメント

全体的な音質としては、個人的に保有しているSONY WH-1000XM4と比べたら音の艶の面(言語化しづらいですが…)についてはどうしても劣る面はあるもののバランスの取れた音の作りと、それぞれの楽器の音をきちんと分けて表現できる表現力の高さが魅力的だった印象。ヘッドフォンによっては低音重視のモデルもありますが、1MORE HQ51はどちらかといえば低音は控えめで、ナチュラルな音作りと感じました。

ノイズキャンセリングはなかなか。新幹線では静寂な環境を楽しめました

1MORE HQ51は1MOREのノイズキャンセリング技術”QuietMax”を搭載し外部のノイズを42dB以上強力に排除することが可能なのもポイント。前作である1MORE SonoFlowと比べてもノイズキャンセリングの能力を12%向上させたとか。また、ノイズキャンセリングをONの状態でも65時間の連続音楽再生が可能で、出張でも旅行でもバッテリー容量を気にすることなく音楽を楽しめるようになっています。

今回は実際に1MORE HQ51を持って実際に通勤や新幹線での出張も実施。ノイズキャンセリングのレベルを徹底的に試してみました。結果はかなり良好で東海道新幹線であればアナウンスも、走行音も聞こえないようになるレベルで減衰。静かな環境で音楽を楽しみながら移動することができました。通勤列車の中では、意外と車内放送は聞こえる感じ。SONYのANCのそれに比べると、アナウンスの声が入ってくる、という感じでした。

通信の状態についても確認。1MORE HQ51では接続性を優先したAACでの音楽伝送と、音質重視のLDAC接続の2つのモードを利用可能。基本的にLDACモードで利用していますが、新幹線の車内では音の途切れもなく音楽を楽しむことができました。ただ、混み合った朝の東海道線の中では音が途切れる場面も。これは本製品がというよりはSONY WH-1000XM4も同じように途切れたのでスマートフォン(Xiaomi 13T)とその場の状態があまりにも悪かっただけ、というふうにも感じます。

アプリでノイズキャンセリングのON/OFFや、イコライザーを自由に変更可能

スマートフォンアプリの”1MORE”アプリでは、アクティブノイズキャンセリング機能のON/OFF、パススルー(外音取り込み)モードの切り替えを簡単に可能。また、イコライザーについてはプリセットEQで低音を強調したり、ポップス向けの設定にしたりと自由にイコライザーを調整可能。プリセット以外にも”カスタマイズEQ”で自由に設定を変更してしまうことも可能です。

その他には”3Dオーディオモード”も搭載。以前レビューしたワイヤレスイヤホンの1MORE Aeroに搭載されていた空間オーディオに近い機能で、再生している音楽や映像の音声を立体感のあるサウンドにできるというもの。LDACモードでは利用できず、AACで利用可能です。実際に使ってみた感じは、確かに立体感が増しますがヘッドフォンではわざわざONにする必要は、もとの音質が良いので無いかなという感じ。

“娯楽モード”は他の製品で言うゲーミングモード。低遅延での音楽再生を可能とすることで、ラグが気になるゲームのプレイを楽しめるようにできるもの。LDACモードをONにすることでスマートフォンとの接続をLDACに切り替えてより高音質で音楽を楽しめるようにできます。

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手軽な価格でパワフルなノイズキャンセリング搭載のヘッドフォンを。旅行の最良のお供です

今回レビューした1MOREのアクティブノイズキャンセリング機能搭載のワイヤレスヘッドフォン、1MORE HQ51。安価な価格でありながらQuietMax技術によって42dBのアクティブノイズキャンセリングや、バランスの取れた分離の良い音を楽しめる旅行や出張、通勤の際に周りの音をシャットアウトして自分の空間を楽しめる製品でした。ANCオンでも65時間の連続音楽再生が可能なのも嬉しいポイント。12,800円という低価格でありながら、アクティブノイズキャンセリングを楽しめる1MORE HQ51を秋のお出かけのお供にいかがでしょう?

1MORE HQ51のクーポン情報

  • クーポンコード:HQ51pr08
  • クーポン期限:2024年9月30日(月)~10月31日(木)まで
  • 割引率:10%OFF(1,280円の割引額)
    ※割引適用には10%割引率クーポンのクリックが必要です。
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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています