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【BÉLAIR LAB】水を使わずに、ほどよい香りを広げてくれるべレアラボのラバロック・ミニ・アロマディフューザー。持ち運びにも便利な小型さが魅力

ジメジメした夏がやってきて、常に自宅のエアコンを冷房か除湿で動作させていないと夜も眠れない季節になってきました。外出先でも自宅でも、常に冷房の風に当たり続けることになるのは結構不快。外の緑の香りもなく良くも悪くも無臭の状態で過ごすわけです。そんなときにアロマの良い匂いでリラックスをしたいと思うと、アロマディフューザーを利用するものの、加湿器型の製品が多く湿度が上がってしまうことも。快適さと程よい香りの両立は難しいもの。
今回はそんな香りについて、日本独自の香りの文化と精神性と、西洋のフレグランス文化を調和して独創的な香りの世界を生み出す「和魂洋才」を目指して香りを追求したブランド「BÉLAIR
LAB(べレアラボ)」をご紹介。今回は水・熱を一切利用せず、自然な香りを実現した送風式の「ラバロック
ミニ
アロマディフューザー」とシンシャグリーンティーのアロマオイルを提供していただきレビューします。

気軽に持ち運べる手のひらサイズ。使い方もシンプルなのも嬉しい

      

まずはラバロック・ミニ・アロマディフューザーから。パッケージはシンプルに白を基調としたデザインで、べレアラボのロゴ部分にラミネート加工がついたおしゃれな仕上がり。同梱品は本体の他には持ち運び用のポーチ、USB
Type-Cケーブル、清掃ブラシ、説明書が付属します。このポーチはベロア素材で高級感もあるのも嬉しいところ。

      
もう一つ提供していただいたのが、シンチャグリーンティーのアロマオイル。Amazonでは3,850円というなかなかな価格で販売されているアロマオイルで、「ナチュラルベルガモットの果実味やレモンのフレッシュさが感じられるみずみずしく上品で活力あふれる香り」なんだとか。先に申し上げると、これまで激安のアロマオイルに慣れていた私には衝撃の香りです。

      
ミニ・アロマディフューザーは、水を利用するタイプと比べると水タンクがない分圧倒的にコンパクト。手のひらに載せられるほどの小ささで、ポーチに収納してどこにでも持っていけるサイズ感です。ボタンや端子類もコンパクトで、側面に電源ボタンと充電用のUSB
Type-C端子のみの構成です。
側面にある溝の部分は吸気口になっており、ここから吸い上げた空気を内蔵するファンでアロマの香りと合わせて放出。アロマホルダーには5層構造の空気清浄フィルターを内蔵しており、空気清浄機能も搭載しているとか。密閉空間でないとあまり効果はないにせよ、締め切ってクーラーを回している環境なら良いかも。

我が家にあるアロマディフューザ(Pokitterの富士山型加湿器 PKT-HD500)と比べるとこのコンパクトさは一目瞭然。持ち運びしやすいのは前述の通りで、机上などでもスペースを取らないため設置したい場所に簡単に設置することが可能です。

実際に使用していく際には、あらかじめUSB
Type-C経由で本体を充電しておくとベター。バッテリー容量は600mAhと少なめではあるものの、強モードでも約8時間の駆動に対応しており、オフィスなどで利用してもバッテリー切れの心配はありません。

      
本体上部のキャップを取り外すと、アロマホルダーが登場。このアロマホルダーはラバロック(溶岩石)を砕いたものでできており、アロマオイルが程よく染み込む構造。ここに下からファンで風を当てることで、心地よい香りを放ってくれるわけ。
利用する際にはこのアロマホルダーに直接アロマオイルをかけてセットすればOK。アロマホルダーにオイルが染み込んでいき、一度利用し終わったあとでも結構香りが残っています。そのため、アロマオイルを変えて違う香りを楽しみたいというときにはこのアロマホルダーを買い替える必要があるのは要注意です。

送風式だからこその自然な香り。リラックスできる香りを好きなタイミングで

実際にアロマをセットして、電源を入れて利用してみると心地よく新茶のフレッシュで、でも優しい香りがほのかに香り始めます。動作音は皆無で、煙や湯気もなくただただ少しずつ香りが部屋に広がっていくというのはなかなかない体験。ただ置くタイプの溶岩石のストーンディフューザーに比べれば、きちんと香りつつもあくまでも自然な感じなのが素晴らしい印象。

私の場合は自宅でリラックスする際や、仕事をする際の気分転換によく利用しています。電源を入れると自動的に1時間稼働。1時間で電源がオフになるようになっており、消し忘れの心配がないのも嬉しいところ。1分ごとに作動、停止を交互に繰り返す弱モードもあり、香りの濃度も好みに合わせて調整できました。
普段はベッド脇で充電しながら就寝時などに利用、在宅勤務や晩酌の際にはデスクに持ってきてバッテリー駆動で香りを楽しむといった使い方ができるのも本機の魅力。旅行の際でも、カバンの中に忍ばせておけばいつでもアロマの香りを楽しめました。
現在BÉLAIR LAB ラバロック ミニ
アロマディフューザーは現在8,800円で公式サイトにて販売中。今回試したシンチャのアロマオイルはAmazonで3,850円それなりの価格なのは事実。ただ、普段の暮らしにリラックスできる香りを足すというちょっとした贅沢、良いかもしれません。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています