先日国内販売に先駆けて参加したEngadgetナイトの様子をお伝えした、OPPO Find X。カメラが飛び出すのではなく、本体全体をスライドすることで一体感を維持しながら、自然にカメラを出していく機構を搭載した本機のタッチアンドトライのレポートをお届けいたします。フラグシップモデルに相応しいデザインに質感、そしてカメラで欲しくなること間違いなしの機種です。
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0.6秒の心地よさ。スムーズに出てくるカメラに感動
ワインレッド色 |
サイレントブルー色 |
前余計なものがない美しい前面 |
OPPO Find XはEngadgetナイトのレポートでも紹介したとおり、前面・背面カメラをともに本体に未使用時は収納し、利用する際のみ出てくる世界初のスライド機構を採用したスマートフォン。前面は他社の機種のようなノッチもなく、また背面もあるのはロゴマークだけというデザインを実現し、スマートフォン全体が一体感の取れたデザインになっているのも特徴。
カメラのスライドにかかる時間はわずか0.6秒で、顔認証時や、撮影時にはスムーズに心地よいタイミングで出てきてくれます。その0.6秒というのにも実はこだわりがあるとか。そのこだわりについては、ぜひ前回のレポートをご覧いただきたい。
全画面を体現したFind X |
左側面にボリュームキー。電源は右側 |
USBはType-Cを採用。OPPOでは本機が初めてのType-C採用機 |
Android 8.1を搭載 |
スライド機構のおかげで無駄なものを一切は除した6.4インチAMOLEDディスプレイは、2340*1080と超高精細。縦に長く仕上がったことで、横長の映画も黒帯無しで鑑賞可能。また、一画面での情報量も増えたことでより一層見やすくなりました。
Find XはついにOPPOの機種初めてとなるUSB Type-C端子を採用。同企業であるOnePlusシリーズが数年前からType-C対応を果たしながらOPPOでは対応していなかったのは、不思議なレベルですが、これもOPPOとしてのこだわりがあったからだとか。
物理キーは、右側に電源、左側にボリュームキーのiPhone型。Android慣れしていない方にも優しい配置となっています。SIMスロットは珍しく下に配置。スピーカーはモノラル仕様なのは、ちょっと残念かも。
鮮やか。ボケもよし。実用性もバッチリなカメラ
背面カメラはデュアルセンサー |
背面カメラは2000万画素+1600万画素のデュアル構成。作例の転送ができず画面越しとはなってしまうものの作例も確認。若干白っぽさが否めないものの色鮮やかに、解像度も高いシャープな写真を撮影可能。なにより明るく撮れるのは高感度高い仕上がりでした。
カメラのUIはiPhone型。カメラアプリを起動すれば、画面遷移時の0.6秒という僅かな時間でスライドし、スムーズに撮影に移れます。
スペックも、最先端のデザインも、Find Xで
今回ハンズオンを試したOPPO Find X。Snapdragon 845に8GB RAM、256GBストレージと基本スペックも最高峰なだけでなく、世界初のスライド機構によってこれまでのスマートフォンとは一線を画したデザインを実現したモデル。
ついに昨日11月9日より国内販売も開始され、誰でも手軽に未来を感じることができる端末に仕上がりました。FeliCa非搭載、国内版はNFCも非搭載という面はあるものの、いち早く未来の操作性を体感するにはピッタリのモデルです。
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