約1週間強お送りしている深圳日記シリーズ。これまで、Xiaomiの最新商品を触る小米之家訪問記とCHUWIの本社レポートをそれぞれ2本ずつ掲載してきました。今回は一旦番外編として、中国広州から深圳への移動に関して取り上げましょう。
次回の記事では中華通販サイトのBanggoodを取り上げますが、実はBanggoodの本社は広州市に位置。深圳からは結構時間がかかる場所にあるのです。今回は、そんなBanggoodの訪問後に深圳に向けて戻る際に中国の高速鉄道「広深鉄路」を利用したのでそのレポートです。
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広州=深圳間を約1時間強で結ぶ広深鉄路
ほぼ10分ごとに運転されていて利便性が高い |
広州~深圳間には、既存の広深線を複々線化して高速化を図った「広深鉄路」と、広州南駅から専用線を利用して深圳北、福田駅を経由し、最終的に香港にも至る(香港は2018年度第3四半期開通予定)「広深港高速鉄道」の2つが存在。後者は「中国版新幹線」とも呼ばれ、時速300kmでの営業運転を行っています。
今回利用したのはそんな「超」高速の後者でなく、前者の「広深鉄路」。広州東駅(一部列車は広州駅)から深圳駅(羅湖駅)に至る線路で、最高時速200kmの高速運転を行っているもの。なかなか広州=深圳間の乗車に関してはレポートも少ないので、本記事で徹底的に解説いたしましょう。
起点は広州東駅。駅の入構にはセキュリティチェックも
広州地下鉄3号線・広州東駅 |
壁面にも「広州火車東站」の表記がある |
切符の購入には窓口が必須。また、パスポートの提示も必要
自動券売機は日本人は利用できない |
広州東駅の広深鉄路専用・有人窓口 |
有人窓口は近年は比較的空いている |
自動券売機の画面を撮影して丸をつけて提示した |
駅舎内で夕飯のち、改札へ。
だいぶ余裕を持たせた列車を確保したので、 駅構内のお店で夕飯を摂ります。一応ファーストフードに分類されるお店でしたが、38元でこのクオリティ。若干香辛料の苦手はあるもののなかなかに美味でした。
待合室への改札 |
待合室・簡単なコンビニなども位置 |
広州東駅4番線 |
向かいのホームには緑皮車と呼ばれる普通列車が停車中 |
乗り心地は快適そのもの。座席は集団見合い式でした
今回乗車したのは和諧号のCRH1型列車。カナダ・ボンバルディアの独系列企業と提携して製造されている車両。基本的に広深線のみで利用されている車両です。一等席は各編成最後尾と最前車両に位置しており、今回は一号車が指定。ホームを結構歩いて移動しました。
1時間19分で深圳へ。もうそこは香港の目の前です
深圳駅出口 |
深圳駅前・真っ直ぐ進むと香港との国境「羅湖口岸」 |
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