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【Xiaomi Mi Pad 3】iPad miniクローン最新作。サクサク動作で文句なしながら229ドルの良機種Xiaomi Mi Pad 3レビュー

大型台風が発生する中、東京は猛暑日などどんどん夏が近づいているのを感じる今日このごろ。冷房のキンキンに効いた部屋の中でゴロゴロしたり、もしくは、ちょっと出かけてみたりとやりたいことが増えてくる時期。そんな時に持っておきたいのが、気軽に持ち運べるタブレット。今回はiPad miniサイズの高性能タブレットXiaomi Mi Pad 3をGearBestより提供頂き、2週間強利用しましたのでレビューいたします。

Xiaomi Mi Pad 3は、Xiaomiから登場しているiPad miniクローンの第3世代。SoCにはヘキサコアのMediaTek MTK8176プロセッサーを採用。4GB RAM64GBストレージと、抜かりないスペックに仕上がっています。ディスプレイは当然iPadと同様の7.9インチ・2048*1536の高解像度ディスプレイを採用。これでいながら、価格は229ドル(記事執筆時点)ですから驚きです。

よかったところ

・薄くて軽量で、どこにでも気軽に持っていけるところ
・予想以上にパワフルな動作で、なんでもストレス無くこなせたこと
・4:3のアスペクト比のお陰で、雑誌や漫画を読む時にもサイズがぴったりだったところ

悪かったところ

・カメラの性能が若干残念だったこと
・4G回線などに対応していないところ

薄さ僅か8mm。重さは331gと薄くて軽量な本体

パッケージはXiaomiのロゴマークのみが配置されたシンプルなデザイン。箱を開けるとすぐに箱のサイズとほぼ同等サイズの本体が登場します。
パッケージ内には、説明書と充電器、USB Type-Cケーブルが付属。アクセサリー類は全て某社製のタブレットと同様白色で統一。このデザインが全て一貫性がある形というのは、所有欲が満たされて嬉しいですね。
本体背面はXiaomiのロゴのみのシンプルなもの。なお、下部にスピーカーがデュアルで搭載されており、一応ステレオ仕様となっています。ただし、通常スピーカーが役に立つ場面というのは横向き表示なので、あまりステレオ感を楽しめそうではありません。
重量は331g。iPad mini 4(Wi-Fiモデル)の298gには流石に及びませんがかなり軽量。片手でひょいと持ち上げられるレベルです。この重さであれば、バッグの中に一つ放り込んだとしても大した負担にはならずに済みます。
比較的軽量な重量に加えて、もう一点特筆したいのがその薄さ。公称8mmの薄さは間違いなくその通りで、実際に測ってみてもこの通り。スマートフォンレベルの薄さを実現したことで、手に馴染みやすく、バッグの中でも他の物の邪魔になりづらいのは嬉しいポイントです。

端子類やボタン類はスマートフォンとほぼ同様の構成。右側面に電源キーとボリュームキー。上部には3.5mmステレオミニジャック、下部にはUSB Type-C端子を備えます。Mi Pad 2に引き続きType-Cを採用し、タブレットもType-Cへの以降が進んでいる傾向がよくわかります。
(初版にて、Mi Pad 2のUSB端子がmicroUSBとの誤記がありました。お詫びして訂正いたします)
背面のカメラは1300万画素のカメラを搭載。iPad mini 4は800万画素ですので、解像度だけで見ればMi Pad 3の方が上でした。実際の写真の作例は記事中に掲載しますが、そのクオリティに関してはそこまで期待しないほうが良さそうです。

Antutuも8万点台。予想以上にサクサク動きます

Antutuベンチマークのスコアは81,290点。前世代機であるMi Pad 2は所有していないものの、同じSoCであるIntel X5-Z8350系を搭載したCHUWI Hi10 Pro(レビュー)などが58,000点ほどであることからすれば確実に性能はアップ。
スマートフォンでも、MediaTek Helio X20を搭載したElephone S7(7.7万点)HOMTOM HT10(8.2万点)を若干上回る値に。ミドルハイレベルのスマートフォンに匹敵する性能を持っているとは言えそうです。

デレステでは、推奨設定は「3D軽量」。ただし、3D標準を利用した状態でも3Dの描写は十分なクオリティであり、意外とGPUも力がある印象を受けました。Antutuベンチマークでは10万点近い値を出していたUlefone Gemini Pro(Helio X27)に比べても3D性能に関してはこちらに軍配が上がります。
実際にアプリをインストールして利用してみました。実際にレビュー用に使い始めてみたところ、予想以上に便利で既に2週間近く肌身離さず利用しているので、今更何をインストールしたのかというのは不毛ですが一応書き出してみますと、
・Solid Explorer=NAS上の動画再生やファイル共有に便利そう
・MX動画プレーヤー=動画再生の定番ですよね
Amazonプライムビデオ=プライム会員なら必須のアプリ。映画もドラマも、バラエティも充実の内容
Amazon Kindle=電子書籍は基本Kindleメイン。雑誌の閲覧だってKindleでバッチリです。
・Google Playビデオ=時々Google Playビデオ限定の動画もあるのでインストール
・ワイヤレスTV=以前レビューしていたピクセラのワイヤレスTV用。
・Youtube=言うまでもなく

とインストールしてみました。先日レビューしていた10.1インチのLTE回線対応のタブレット、VOYO Q101と全く同じです。

こうの 史代「この世界の片隅に」

デジタルカメラマガジン2016年1月号

藻谷 浩介・NHK広島取材班「里山資本主義」

Kindleでの電子書籍の閲覧は、漫画や雑誌等では特に威力を発揮。7.9インチという4:3のアスペクト比のお陰で雑誌や漫画を画面いっぱいに表示可能。端が切れるといったことを一切感じること無く読書に没入できます。

Antutu 8万点台となれば、全面カラーの雑誌などの比較的データ容量の大きい雑誌の閲覧もバッチリ。ページ送りでもたつくということもなく、快適に読み進めることが出来たのもグッド。

また、屋外での視認性も上々。上の写真は夕暮れ時に撮影したものですが、そこそこの視認性があるため屋外での読書にも十分耐えうる明るさを維持しています。

今回インストールされていたのはショップROM。初期設定画面には日本語が見つかりませんでしたが、設定後には日本語を発見し日本語化することが出来ました。なお、現在はMi Pad 3のROMは中国版(China Dev Rom)しかリリースされていないため、わざわざ不便になるのを分かりながらオフィシャルにする必要は無いと判断しそのまま利用しています。

カメラ性能は正直微妙。明暗差の表現が苦手な感じ。

Mi Pad 3
Redmi Note 4X
カメラのUIは、これまでのXiaomiのスマートフォンと比べるとかなりシンプル。直近にレビューしたXiaomiのスマートフォンである、Redmi Note 4X(レビュー)のUIでは非常に多くのメニューがありましたがそれに比べると若干機能不足な面も否めませんでした。

実際にMi Pad 3のカメラでパシャパシャやっていて気がついたのは、やけにフレアが目立つこと。特に3,4枚目の空港の写真では照明のフレアが目立っています。タブレット端末の傾向として、レンズ部分の開口部がスマートフォンに比べて狭めということ、そしてレンズ自体が良いものを使っていないというのがあり、もろにその影響を受けている感じでした。
また、全体的に発色が弱く、またコントラストの表現も苦手であり、食事に関してはどうにも暗めに、また、明るい場所では明暗差を表現できていない印象でした。ただし、屋内の風景の写真(3,4枚目)などは比較的キレイにまとまっており、時と場所によっては十分Mi Pad 3のカメラでも使えるのではないでしょうか?

安くてこの性能。気軽に持ち出せるタブレットとしてぜひオススメしたい。

今回、Xiaomi Mi Pad 3が手元に届いてから約2週間毎日のように使い続け、そして出かける先々全てに持っていき使ってみました。その感想としては、7.9インチという出かける際に持ち運ぶにはちょうどよいサイズ感・重量感でいながらパワフルに使いこなせる万能機という印象。私にとっては無くてはならない存在となりました。
読書にも、ゲームにも、動画鑑賞にも、SNSの利用でも、大型端末だからこその利便性の高さと、比較的小ぶりであることでどこにでも持っていける機動性の高さ。そして229ドル(記事執筆時点)という手軽な価格で、オススメしたい一台です。

スペック

OS:Android 7.0(MIUI 8)
CPU:MeidaTek MTK 8176
GPU: IMG GX6250
RAM:4GB
ROM:64GB
液晶:7.9 inch 2048 x 1536
カメラ:フロント500万画素・バック1300万画素
バッテリー:6600mAh
Bluetooth 4.0
WiFi: 802.11 a/b/g/n/ac
端子類:USB Type-C, 3.5mmステレオミニジャック
重量:331g(実測値)
大きさ:19.90 x 13.20 x 0.80 cm

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています