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【Xiaomi Redmi Note 4x】Snapdragon 625でゲームもサクサク。初音ミクモデルも存在する話題機種、Xiaomi Redmi Note 4Xレビュー

先日初音ミクコラボモデルも登場!という風にご紹介したXiaomiの最新スマートフォン、Redmi Note 4XをGearBest様より提供していただきましたのでレビューいたします。残念ながら初音ミクモデルではありませんが(そもそも取扱自体が未定)、デザイン面はいつものXiaomiのクオリティで十分満足できるモデルでした。

Xiaomi Redmi Note 4Xは、SoCをSnapdragon 625にパワーアップし、3GB RAM、32GBストレージ、5.5インチ フルHDディスプレイを搭載したミドルハイスマートフォン。価格は、中華通販サイトのGearBestでは記事執筆時点で184ドル~とかなりお買い得な製品です。”初音ミク”色は、まだ予約受付中ですが、かなり気になるモデルですね。

高級感漂う本体デザイン

まずは外観から確認していきましょう。基本的に外側はRedmi Note 4を継承しているものの、アンテナ部分のつなぎ目は若干デザインが変更されています。

前面はベゼルも含めて黒で統一されており、スタイリッシュ。なお、ナビゲーションキーはハードウェアキーを採用しています。

下部にはmicroUSB端子
右部には電源キーとボリュームキー

左部にはSIMスロット(microSIM+nanoSIM,microUSB共用)
各側面は上の通り。RedmiシリーズはSIMスロットはこれまでのRedmi ProやRedmi Note 3 Proと同様、microSIMとNanoSIMの構成になっています。個人的にはそろそろUSB端子はType-Cに移行してほしかったのが本音。Redmi Note 5にはType-C採用を期待したいところ。

重量はRedmi Noteシリーズの強みが現れかなり軽量の170g。手に取った時「おっ?」と思えるレベルの軽さで、片手で持ち続けても全く苦ではありません。

付属品は充電器とmicroUSBケーブル、SIMピン、説明書の構成でした。
外観に関して総括すれば、XiaomiのRedmi Noteシリーズのスタイリッシュさを引き継ぎ、メタルボディで高級感の漂う仕上がりといったところ。シルバーは程よい光沢で、所有欲も満たしてくれます。

ミドルハイとして十二分の処理性能

本機にはQualcomm Snapdragon 625を搭載。Redmi Note 4で搭載されていたMediaTek Helio X20に比べるとスペック面では実は劣るのですが、Snapdragonという安心感があるとかなんとか。
Antutuベンチマークでのスコアは、6.1万点とミドルハイとしては十分な点数でした。日常使いとして間違いなく活躍してくれる性能ですね。

Redmi Note 4は所有していないので比較のしようがありませんが、同じくHelio X20を搭載しているXiaomi端末としてRedmi ProでのAntutuのスコアをご紹介しましょう。Redmi Proでは8.5万点というスコアで、Redmi Note 4Xに比べ2.4万点も上のスコア。特にUX、CPUではかなりスコアが上回っているものの、3DやRAMではかなり差を縮められています。
今回レビューしているのはXiaomi Redmi Note 4Xですが、私自身はRedmi Proも愛用しております。デュアルカメラ搭載で、自由なボケ感のある写真も撮影可能というのはRedmi Proのみの魅力で、199ドルと若干高めではありますがこちらもオススメです。

【Redmi Proレビュー2】242ドルから購入可能な格安デュアルカメラスマホ!Xiaomi Redmi Proの撮影性能をレビュー!

OSはMIUI 8.1を搭載。多分に漏れずショップROMでした。

実際の動作としては、実際にブラウザを利用してWEBブラウジングや、YouTubeでの動画再生などをしてみたものの、サクサクスムーズといったところ。不満を感じる場面は一切なかったように感じます。

デレステでは3D標準が推奨。実際にプレイしてみてもカクつきなどは一切感じない操作性でした。ただし、私自身は日常的にプレイしているユーザーではないので、詳細に関しては悪しからず。

指紋認証も一瞬で認証

Redmi Note 4Xも背面に指紋認証センサーを搭載。

右手と左手の人差し指をそれぞれ登録して利用していますが、どんな持ち方でも、一瞬でバッチリ認識してくれストレスフリーな認証を利用可能。高いセキュリティ性と利便性を両立できます。

豊富な機能で高画質のカメラも良い

Redmi Note 4Xは背面に1300万画素カメラを搭載。言葉で書いてもその性能については分からないのは当然ですので、作例写真をご覧いただきましょう。

かき揚げそば。若干暗めなのが難ありだが、色彩表現は十分
同じくかき揚げそば。アップでもブレず、またボケずに撮影可能。
手元にあった腕時計。かなりアップでは有るが歪みはあまりなく、また、ピントもしっかり合っている

若干日陰の場所であっても、そこそこ自然な風味で撮影出来ている印象。コントラストもしっかりある写真が撮れています。

HDR有効時の写真はこちら。不自然さを感じさせること無く、暗所も明所も表現出来ているのは流石です。

数種類のカラーフィルタを搭載

撮影モードも豊富

また、カメラの機能・フィルターは流石Xiaomiと言った豊富さ。思い通りの撮り方が簡単に可能で、インスタ映えする写真も簡単に撮影できます。

184ドルから購入可能!正統派のRedmi Noteシリーズです

普段使いにも、ゲームにも、様々な場面で活躍してくれること間違いなしなスマートフォン、Xiaomi Redmi Note 4X。中華通販サイトのGearBestでは記事執筆時点で184ドル~の価格で購入可能。低価格でありながら、十二分過ぎる性能を持つ流石Redmi Noteシリーズと呼べる、正統派の機種でした。

スペック

液晶: 5.5inch 1920 x 1080
CPU: Qualcomm Snapdragon 625
OS: Android 6.0(MIUI)
RAM + ROM: 4GB RAM + 64GB ストレージ
カメラ: 1300万画素(バックカメラ)、500万画素(フロントカメラ)
指紋認証: 搭載
Bluetooth: 4.2
USB:Type-C
SIM Card:デュアルSIM・デュアルスタンバイ(nanoSIM*2)
バッテリー:3080mAh
重量:170g(本体のみ・実測)
大きさ:15.10 x 7.60 x 0.85 cm
ネットワーク:2G: GSM B2/3/5/8 CDMA 2000/1X BC0
3G: WCDMA B1/B2/B5/B8 TD-SCDMA B34/B39
4G: FDD-LTE B1/B3/B5/B7/B8 TD-LTEB38/B39/B40/B41(2555-2655MHz)

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています