スマートウォッチの世界では、以前Huawei Watchでベータ版を入れて頑張っていたHuawei WatchにもAndroid Wear 2.0の正式版が登場。Huawei Watch 2も登場し、通常の時計メーカーによるAndroid Wear参入もいくつも発表されるなど、市場がどんどん活発化しています。そんな、スマートウォッチ界において異彩を放つ中華メーカーがNo.1。ブランド名からして攻めていますが、低価格でAndroid OSを搭載したモデルNo.1 D6(レビュー)などを投入するなどなかなかやる気に満ちたメーカーです。
今回、そんな中華スマートウォッチメーカーのNo.1様と提携し、レビューを行うこととなりました。国内のブログではNo.1様と提携しているブログは幾つかありますが、その一つになることができ光栄です。提携レビュー第1弾は、独自OSを搭載し、メタルバンドのNo.1 S9。見た目の重厚さに対して、価格は36ドル(GearBest)と非常にお買い得なのも良いですね。なお、日本語表示はできません。
WCDMA対応、Android5.1搭載の注目のスマートウォッチ、No.1 D6ファーストインプレッション。小さい画面に驚きの性能です
予想以上の高級感。腕でキラリと光ります
バンド部はメタルバンド。比較的高級感のある仕上がりになっています。
側面部には、操作用のキーが2つ搭載。
背面部には、Huawei Watch等と同様に心拍数測定センサーも搭載。36ドルという低価格ながら、心拍数測定機能も搭載しているのは珍しく、アドですね。
付属品はmicroUSBケーブル、簡易説明書、そして本体の3点のみ。
充電は、専用端子でなくmicroUSBで行えるというのも、余計なケーブルの持ち運びが不要で嬉しいところ。
スマートフォンとの連携は簡単
スマートフォンとの連携は、専用のアプリを利用。アプリのDLページは、時計で専用ページへのリンクの入ったQRコードを撮影することでアクセス可能。
あとは、Bluetoothで時計と接続してあげるだけ。
通知の表示や、電話の発信も可能
スマートフォンとの連携によって、通知の表示も可能に。ただし、日本語の表示には対応しておらず…
基本的に日本語で表示されている部分に関しては、全て文字化け。そこは残念ながら実用には耐えません。
連絡帳の表示も可能。また、本機から直接電話番号を入力して発信することも可能です。
カメラのリモートシャッター機能は便利そう
個人的に気に入ったのは、カメラのリモートシャッター機能。上の写真のように、No.1 S9をシャッターボタン代わりとして利用できるため、自撮りの際や、スマホを固定して撮影するという場面では重宝しそうです。
心拍数測定機能など、便利な機能が豊富
36ドルという激安価格でありながら、心拍数測定機能も搭載。簡単に計測できてしまうのはかなりアドです。
その他の機能としては、アラームや電卓、カレンダーにストップウォッチ、
歩数計や睡眠計測、
携帯本機の紛失防止機能などを搭載。
フェイスのダウンロード、やり方を教えて頂きたいです。ついでにファームウェアの更新もお願いいたします。S9です。