新商品が多く登場するUMPC(超小型PC)。新進気鋭ながらすでに3モデルをリリースし、Platinumモデルも登場させたOneMix 3 Platinum Editionの本社訪問をして触ってきましたが、今回はタブレットメーカーとしてすでに有名なCHUWIから満を持して登場するCHUWI MiniBookを貸与していただいたのでレビュー。実際に持ち運ぶとわかるUMPCの実力を試します。
CHUWI MiniBookはCHUWIから登場するUMPC。OneMixシリーズと同様に360°の回転式ディスプレイやタッチパネルを搭載。MiniBookは8インチモデルで、タブレットPCとしても、通常のクラムシェル型としても自由自在に使えるモデル。Core M3-8100YモデルとCeleron N4100モデルの2つを用意。N4100モデルは45,000円57,000円、Core M3モデルは56,000円強78,000円でかなりお買い得なのも魅力的です。
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パッケージはこれまでのCHUWI製品同様のシンプルなパッケージ。本体はアルミニウム合金製のスペースグレー色。全体的なトーンを抑えながらスタイリッシュに決めてきています。私にとっては一番好きな配色なのもポイントですね。
キーボードはバックライト搭載。OneMix 3のときと同様に変則的な配置となっており、日本語入力の際には設定の変更が必要に。ただし、クラウドファンディングのページでは日本語レイアウトの用意があるとも記載があり、他社品よりも使いやすいかも。(日本語キーボードについては確認中)
また、キーボードの右上には電源ボタン兼指紋認証センサーを搭載。Windows Helloにももちろん対応しており、PC起動時に電源ボタンを押してそのままログインすることが可能。その他、生体認証を利用する場面で活躍するのは嬉しいポイント。
テントモードやタブレットモードにしながらWEBサイトを見たり、動画を見ることもらくらく。また、マイクとWEBカメラを搭載していることでビデオ通話もこのMiniBookだけで完結。キーボードと音声入力を併用すれば、旅行先での観光地の検索も上みたいに簡単にできるわけ。
今回この記事や前のXiaomiの完全ワイヤレスイヤホン、Xiaomi Redmi AirDotsのレビューは一部をMiniBookで書いていますが、小型な画面ながら思ったように操作ができるスペックのおかげでスムーズに編集が可能でした。ただし、マウスの代わりとなるタッチ式のポインターは画面内の移動範囲が狭く、ちょっと使いづらいかも。タッチパネルとの併用ができても不便さを感じる場面がありました。
コンパクトサイズだから何でもできる、だから良い
今回実際に評価機をお借りしたCHUWI MiniBook。8.0インチというコンパクトサイズにWindows 10、Core M3(試用機はCeleron)、8GB RAM、360°回転式ディスプレイを搭載しノートPC顔負けのスペックを実現した製品でした。今回はパリ・ロンドンを回る旅行にも持っていき、その便利さをチェック。個人的にはタブレットとしても使えるところが、グッドだった印象。
そんなCHUWI MiniBookは購入しやすい価格も魅力。Core M3-8100YモデルとCeleron N4100モデルの2つを用意。N4100モデルは45,000円、Core M3モデルは56,000円強で現在クラウドファンディングを実施中。期限が迫ってきており、気になる方はすぐに行動が必要です。
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