外出している際には、私達は常にスマートフォンでSNSもメールも、タッチで直感的に操作。しかし、自宅に帰るとタッチすらできないPCを使うーそんな方は多いのではないでしょうか。今回、2-in-1タブレットと間違えて、タッチパネル式のモバイルディスプレイWEICHENSI 13.3を購入。オトクながら意外と便利なサブディスプレイが欲しい方にはぴったりかもしれない製品。2万円強で購入できちゃいます。ちなみに、買いたかった2-in-1タブレットはこちらで紹介中。
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びっくりするくらいの薄さと軽量さ。確かにポータブル
届いてしまったパッケージを開封。箱自体は安物感溢れるものの、本体を取り出してみるとベゼルも狭く、意外とスタイリッシュなディスプレイという感じ。真ん中のロゴマークが謎のメーカー感を出しているものの、そこまで気にならない感じ。
中華メーカーといえども、そのクオリティは侮ることなかれ。厚みは極限まで絞られ、わずか5mm。接続端子類も充実し、miniHDMI×2で据え置きで2系統とも繋いでおきたいというのも便利。ちなみに、電源はUSB Type-Cで給電。後述しますが、モバイルバッテリーからの給電で動作するのでめちゃくちゃ便利。
カバーと本体の固定はなんとネジ |
専用カバーはスタンドにもなる |
付属品は基本的に必要なものがフルセット。miniHDMI-HDMIケーブルはもちろん、HDMI-miniHDMIのアダプター、USB Type-Cケーブル、リモコン、スタンドにもなる専用カバーまで付属。専用カバーは驚くべきことにネジで止めるタイプ。なかなか斬新でした。
13.3インチでタッチパネル式となると、気になるのがその重量。本機はこの大きさで919g。数字で言えばそこまで軽くないように見えて、手で持ってみるとその軽量さに驚くレベル。ひょいと持ち上げられるんです。
ケーブル2本で即設置。手軽に作業環境を拡張するならこれ
すでにデュアルディスプレイ環境を実現している我が家では、思わぬ新入りとなった本機は3つ目のディスプレイ。スタンドカバーを利用して、ちょうどマウスの先にディスプレイが来るように設置。こうすれば、タッチパネルも活かせるわけ。
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PCとの接続は非常に簡単で、USB Type-Cケーブルと、HDMI端子を繋いでやるだけ。ドライバのインストール不要でタッチパネルも利用可能。ただし、タッチパネルを利用する際は給電用のUSBもPCに直接接続する必要がある感じ。ちなみに、モバイルバッテリーからの給電でも動作するので、外出先でスマホの画面をミラーリングしたいーという場面でも便利。(スマートフォン→HDMIはMHL対応必須)
自宅のGTX-1060搭載PCに接続したときの認識は上の状態。第3のディスプレイとして認識され、配置の実際の配置に沿った形でPC上での場所の認識も変更可能に。タッチパネルもHID準拠タッチスクリーンとして認識され、そのまま利用可能。
タッチパネル利用時の注意点は2つ。1つ目は前述したようにUSB Type-CもPCに接続すること。そして、2つ目はPCのメインディスプレイに本機を設定すること。メインディスプレイに設定しないと、タッチパネルを触ったときに操作されるのが、その時点のメインディスプレイになってしまい、訳のわからないことになるので要注意。
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触れるサブディスプレイ。あると意外と便利でした
2-in-1タブレット Jumper EZPad Goと間違って注文してしまったWEICHENSIモバイルディスプレイ。涙を流しながら開封、設置、レビューしてみましたが、意外と手元にサブディスプレイがあると便利。私の場合は3枚目と、特殊な環境ですが手元でちょっと動画を流しながら作業というのも出来れば、タッチパネルを活かして路線図を確認してみたり、TweetDeckを流しっぱなしにしたりと良いか悪いかは別として便利。
今回のレビューでは、自宅内での利用に限って試してみたものの、ケースを利用して外出先でも大画面を持ち出し可能。手元のスマートフォンHTC U11などはUSB Type-CからのHDMI出力(MHL)に対応しており、スマホの画面の大画面化も試してみたいところ。ぜひ、読者の方にも使いみちの多いモバイルディスプレイを体感して欲しいかも。189ドルから購入可能です。
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