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【PIPO W11, EZPad Go, CHUWI UBook】通勤・通学が長いからこそ2-in-1。持ち運びやすさと性能を両立した今だからこそ欲しい2-in-1タブレットを紹介

2-in-1中華タブレットの元祖、CHUWI HiBook

社会人になってはや1年。最近は旅行に行くこともすっかり減ってしまい、いい感じに社会に毒されてきました。昨年、あんなイキった記事を書いていたにも関わらずこのザマです。さて、通勤中の過ごし方をどうするのかというのは全社会人に共通する課題ですが、特にデジタル関係は難しいのが本音。ブログを書くためにわざわざMi Notebook Proを持ち運んでもかさばるだけですし。

そんな通勤の際にちょうどよいタブレットが欲しいと思い、ここ最近であれば10.1インチのLTE対応タブレットALLDOCUBE M5Xなんてものを試したりしていました。しかしAndroidタブレットではできることに限界も。そうなると、万能に使えるのはやっぱりWindows。通勤中をよりクリエイティブにするための悩みは尽きません。


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2-in-1のタブレットこそ、社会人にはぴったりかも

そこで個人的に脚光を浴びているのが、一時期中華タブレット界隈でも大ブームを巻き起こした2-in-1タブレットたち。通常のタブレットとしてはもちろん、基本的に自立するので、メディア鑑賞にも、キーボードを装着してちょっとしたメールやSNSでも便利ってわけ。その前章として、3年ぶりにCHUWI HiBookなんて出してみましたが意外としっくり来ています。

ちなみに、このあとご紹介しますがCHUWI HiBookの後継機種であるCHUWI Hi10 Airもレビュー。今でも変わらない使い勝手はそのままに、スタイラスペン入力に対応するなど、パワーアップが図られました。

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Surface Go

しかし、世の中はクラムシェル型PCへの回帰が進み、一般的に販売されているPCで2-in-1で手軽に入手できるのはSurface Goだけのような状態。Surface Goが良すぎるというのもあるものの、いくらなんでも製品が少なすぎる感。ただ、中華に目を向けてみると打倒Surfaceなタブレットが登場しています。

Surface Goの搭載するCPUはPentium 4415Y。中華タブレットに多く見られたAtomシリーズはもちろん、Celeronよりも上位の性能を誇りCore Mプロセッサーまではいかなくても十分な性能を確保。Pentiumなんか載せられるのは、Surfaceだけなのは中華も状況は同じものの、Celeron 4000番台やCore Mプロセッサーを搭載しながら200ドル台からフルセットの2-in-1が手に入るのが中華なわけ。本記事では、ここ最近のタブレットの中で気になった機種をピックアップしてご紹介。

たったの245ドルでキーボード&スタイラスペン付き!PIPO W11

まず最初にご紹介するのは、今も昔もディスプレイ搭載型の据え置きWindows機のような、ちょっと変わった製品を出しているPIPO。Celeron N4100に4GB RAM、64GB eMMCを搭載したSurface型タブレットPIPO W11。

スペックに関しては前述した通りで、Atomに比べて性能がかなり向上したCeleron N4100を搭載したモデル。残念なのはストレージがeMMcで、SSDへの換装不可なところ。ディスプレイは11.6インチのフルHDで、今のタブレットの定番という感じ。しかし、驚くべきことにスタイラスペンとキーボードカバーがついて245ドルで購入できるんです。

Celeron N3450+128GB SSDが魅力。EZpad Go

次にご紹介するのはCeleron機のJumper EZpad Go。完全に名前からSurfaceを意識しているモデルで、Celeron N3450に4GB RAM、128GB SSDを搭載した製品。性能として言えば、今回の3モデルの中で最弱ではあるものの、SSDの採用が個人的にはグッドな印象。CPU性能を取ってPIPO W11にするか、それともストレージの強さを選んでJumper EZPad Goにするか悩ましいところ。

恐らく本記事内の全てのモデルが対応している感じもするものの、EZPad Goはディスプレイとタッチパネルの間を完全に密着させたとか。タッチパネルの精度が大幅に向上し、タッチ操作がより快適に。また、スタイラスペンの感度は1024段階と本機では公式スペックで表示。お絵かきには向かない精度ではあるものの、メモ程度では活躍しそうです。

こちらはGearBestのみで登場中。スタイラスペンのみ付属のモデルが299ドル、キーボード付きは329ドルで販売中。正直なところCeleron N4100とN3450ではさほど性能差がないという話もあるので、EZPad Goのほうが総合的な満足感は上かも。ちなみに、あーるはこちらを購入。

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Core-Mプロセッサー搭載のガチモデル。CHUWI UBook

最近はハイエンドな製品の展開が増えているCHUWIからUbook。こちらもPIPO W11と同様の11.6インチ、フルHDディスプレイのSurface型ですが、CPUはCore M3 6Y30を採用。さらに、128GB SSD(64GB eMMC・1TB SSDモデルも有)、8GB RAMの採用でこれでもかと性能をアップ。ここまで性能を上げてくると基本的に何でもできる万能機になてくるわけ。

CHUWI UBookもPIPO W11と同じようにスタイラスペンでの入力に対応。タブレットの裏側にU字型の無段階調整式のスタンドを備えたことで、自立可能なことから使い勝手もアップ。本家Surfaceを大きく上回る性能を実現しています。それでいながら価格はBanggoodの予定でも504ドル。まだ発売には至っていませんが、かなり気になるモデルです。

ベストセラーCHUWI HiBook後継 CHUWI Hi10 Air

デタッチャブル2-in-1タブレットのベストセラーといえば、CHUWIのHiBookシリーズ。Intel Atom Z8350に4GB RAM、64GB eMMCを搭載し、当初はWindows 10とAndroid 5.1のデュアルブート構成のモデル。実は、今でもほぼ同一の筐体で若干スペックアップ舌モデルCHUWI Hi10 Airが現役。
CHUWI Hi10 AirはHiBookと同じくIntel Atom X5-Z8350に4GB RAMを搭載。ただし、eMMCだったストレージは64GB SSDになり、Windows 10のみ搭載、また、スタイラスペンにも対応とレベルアップ。専用キーボードと合わせて223ドルで購入できるのも魅力。ベストセラーがベストセラーたる所以がわかる使い勝手を実現しているモデルも要チェックかもしれません。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています