旅行

【あーる鹿児島旅行記Part1】知覧茶を巡る旅に行ってきました。最初は人吉温泉や鹿児島市内から

鹿児島中央駅前

先日、【募集】ガジェットに囲まれる日々から離れて、お茶畑を回ってみるのはいかがでしょうか?という記事で鹿児島県南九州市知覧町を巡り、知覧茶の故郷を周るツアーに参加することを予告しておりました。今回、4泊5日の旅程を終えて無事帰宅いたしましたので、今回の旅行を記事で振り返っていきます。

実は、今回のツアー「知覧茶ものがたり」については、最少催行人数7人に満たず中止となり、主催者の方の案内でほぼ同行程を回ることになりました。京都の大学生と私の2人+主催者の合計4名での旅行です。

最初の2日は熊本&鹿児島観光

熊本城(8月撮影)

今回の旅行では、ツアーの前段階で熊本入りし、熊本市内の観光と温泉郷である人吉、そして鹿児島市内を観光。熊本は今年の熊本地震による影響が、まだ熊本市内に残っているような状況でした。夏にも訪ねていましたが、熊本城は写真のような惨状。まだまだ復旧の目処は立っていません。

お昼には、紅蘭亭の太平燕(タイピーエン)を堪能。寒い日に温かい太平燕でポカポカになってきました。

日本で最も豊かな隠れ里「人吉」

今回の宿、人吉旅館

熊本市内観光を済ませた後向かったのは、熊本県県南の人吉市。人吉は日本で最も豊かな隠れ里として日本遺産にも登録されている地域で、相良氏によって700年に渡って統治された隠れ里。国宝青井阿蘇神社も位置している地域でもあります。

鉄道旅、特に青春18切符で旅をすることの多い身からすると、人吉は熊本県から鹿児島県に抜ける唯一のルートである肥薩線の中継地点。(鹿児島本線は九州新幹線の開業に伴い、肥薩おれんじ鉄道に移管)ルート上に宿も多い温泉地があるとなると、アクセス面でも嬉しい場所です。
今回宿泊したのは、人吉の温泉街の中でも最も歴史のある「人吉旅館」。建物自体が国指定登録有形文化財になっている旅館です。今回は往復の航空券と、旅館の宿泊費を合わせて2.2万円と破格の値段で泊まることができました。(九州ふっこう割利用)
馬刺し
黒豚しゃぶしゃぶ
山女の塩焼き
食事も旬の山女を贅沢に使用したお刺身や、塩焼き、球磨の黒豚のしゃぶしゃぶ等を堪能です。

朝食も、旅館らしいお食事を満喫してきました。当日は、中国からの団体客がいらっしゃっていたようで、若干バタついていましたが、女将さんにも顔を覚えていてもらえたようで楽しい宿泊となりました。

ちなみに、人吉旅館では熊本地震の影響で700組のキャンセルが出ていたとか。今回私も利用したふっこう割でだいぶ客足が戻ったようで、有り難いとのことでした。個人的は、由布院のようにバリバリに観光開発されている温泉街よりも、人吉のような風情を残した温泉街のほうが好きですので、今度は2泊して球磨川下りなどもしてみたいところ。

人吉旅館は、楽天トラベルを始め各種予約サイトから予約可能。航空券も合わせて購入するツアー型にすると、よりお得です。

楽天トラベルで人吉旅館を予約する

名刺で覆い尽くされている大畑駅駅舎

なお、人吉から鹿児島方面に向けてはJR九州のいさぶろう号を利用。途中駅の大畑駅では、名刺を駅舎に貼ると出世するという噂から大量の名刺が貼られています。私もこっそり付けてきましたが、果たして出世できるのでしょうか…?

鹿児島市内では城山を訪問

城山から鹿児島市内を見る
鹿児島中央駅に昼過ぎに到着し、ホテルへのチェックインを済ませてから鹿児島市内観光へ。今回、鹿児島市内での宿はホテル天文館 芳住を利用。しろくまで有名な天文館むじゃきから徒歩2分の好ロケーションでありながら、1泊4,000円~で泊まれるホテルです。市内観光では、夜景が綺麗な城山展望台も訪問。当日は雲がかかっていましたが、それでも綺麗でした。
こむろさき
とんとろ
鹿児島市内では、昼と夜の両方で鹿児島ラーメンを堪能。お昼はこむろさき、夜はとんとろで豚骨ラーメンを頂きましたが、こってりしながらも上品なおいしさ。北海道出身のため、味噌や塩、醤油ラーメンが大好きではありますが、豚骨ラーメンもイケますね。

鹿児島県、知覧地域も巡っていきます

次回以降は、今回のツアーのメインイベント、鹿児島県知覧地域です。知覧と言えば、知覧茶はもちろん、知覧武家屋敷庭園群、知覧特攻平和会館など全国的にも有名な観光名所のある地域。ぜひ、次回以降の更新も要チェックです。

返信する

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています