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【タブレット特集】UNISOC T618やSnapdragon搭載の高性能タブレットが続々登場中。ALLDOCUBE iPlay 40 ProやLenovo Yoga Tab 13、CHUWI HiPad Proが気になる

新型コロナウイルスの感染拡大が留まることを知らない今日、私自身も在宅勤務の回数を増やし通勤や会社内での感染リスクを減らすようにしています。自宅で過ごすときにも、もしくは外出ができるようになったときにも、持っていて便利なのがタブレット端末。当ブログでも、2021年の上半期ベストガジェットの中でQualcomm
Snapdragon 662を採用したタブレット、Lenovo XiaoXin Pad(Lenovo Tab P11)を第2位に選出するくらいタブレットを気に入って毎日利用しています。

今回はそんな最近登場したAndroidタブレットの中でも要注目の製品を紹介。Snapdragon採用で、かつ4G接続対応のモデルから、外部の映像を映すモニターとしても使える製品まで魅力的な製品が多く登場中です。

お詫び:CHUWI HiPad ProについてWideVine L1対応というメーカーの謳い文句を信じ、実際にはAmazonプライムビデオでのHD再生不可でありながら、可能なように紹介いたしました。本ブログからCHUWI HiPad Proの購入者はおりませんが、誤った情報を掲載したことを深くお詫びいたします。 



Snapdragon 662、WideVine L1でAmazon PrimeもHD再生可能なCHUWI HiPad Pro LTE





まず最初にご紹介するのがつい先日発売されたばかりのCHUWIの最新タブレット、CHUWI
HiPad Pro
LTE。CHUWIのタブレット端末というと、当ブログではWindows搭載モデルを比較的多くレビューしてきていましたが、最近はAndroid搭載品でも高性能なものを投入中。


今回登場したCHUWI HiPad Pro
LTEは発表時点でかなりの注目を集めている期待の新商品で、中華タブレットでは珍しくQualcomm Snapdragonの662を採用し、4G/LTE回線への対応、専用端子を利用したキーボード接続などを実現した製品。それでいながら299ドルと安価な価格設定を実現したのもポイントです。


Snapdragon 662採用タブレットといえば、冒頭でも触れたLenovo XiaoXin
Padも同じSoCを採用。製品の性能の指標であるAnTuTuベンチマークでは20万点弱という性能で、動画再生やWEBブラウジングなど何でも楽しむことが可能です。







CHUWI HiPad Proが注目されるのは、ただSnapdragon
662を搭載したわけではありません。一番注目すべきなのは、中華パッドメーカーの製品でありながらGoogleの著作権管理技術のWideVineでL1のセキュリティレベルを確保したという製品。(8月のアップデートで対応予定。)


WideVineレベルがL1の場合は、Amazon
PrimeビデオなどのストリーミングサービスでのHD再生が可能
となり、非対応で通常画質しか見れないものと比べた場合、より高画質な映像を楽しむことが可能。これまでレビューしたALLDOCUBEのタブレット等はHD非対応のためせっかく高画質なディスプレイを持っていても一部のサービスではHD画質を楽しめないのでした。CHUWI
HiPad ProならHD画質でも問題なく楽しむことが可能です。

2021年8月16日追記:現在手元に本体が到着し、WideVine L1にアップデートしましたが、AmazonプライムビデオではHD画質で再生できていません


その他の機能も中華タブレットとは思えない独自性を発揮。インカメラはドット型になり画面を遮るものがほとんどなくなりました。薄さはわずか6.9mm、RAMは8GB、ストレージはUFS
2.1の128GB
と大容量で動画や画像を満載しても問題なし。ディスプレイは10.8インチのフルHDで、専用のスタイラスペンを使えば4096段階の筆圧検知にも対応。今実現できる「僕の考えた最強のタブレット」を地で行く製品です。

CHUWI HiPad Proのスペック


  • OS:Android 11
  • CPU:Qualcomm Snapdragon 662
  • GPU: Adreno 610
  • RAM:8GB
  • ROM:128GB
  • 液晶:10.8インチ FHD
  • カメラ:フロント500万画素・バック800万画素
  • バッテリー:7000mAh (Quick Charge 3.0対応)
  • Bluetooth 5.0
  • WiFi: 802.11 ac/b/g/n
  • GSM:B2/B3/B5/B8
  • WCDMA: B1/B2/B4/B5/B8
  • LTE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/17/B20/B38/B39/B40/B41
  • 端子類:USB Type-C, microSD
  • 重量:480g
  • 大きさ:245*157.7*7.2mm

Snapdragon 870採用で圧倒的性能を実現。外部モニターにもなるLenovo Yoga Tab 13

日本でも販売が開始した注目のタブレットと言えば、Lenovoから登場したLenovo Yoga Tab 13。すでに中華通販サイトでも発売しているものの、楽天やYahooショッピングのポイントを駆使するほうが安く購入できてしまうというモデル。8.7万円ですが、ポイントを最大で加味すれば7.3万円ほどで購入が可能
性能の要となるSoCにはハイエンドスマホでしかお目にかからないQualcomm
Snapdragon 870を採用し、8GB
RAM、128GBストレージ
を搭載。13インチのIPSディスプレイは2160×1350と非常に精細で、ドルビービジョンにも対応。そして、microHDMI端子を搭載し、Android端末として使うだけでなく、外部モニターとしても利用可能。外出時に持っていけば、通常はAndroidタブレットとして、PCで作業をする際にはモバイルモニターとして使える一台二役な製品。
背面にスタンドを搭載しているためカバーやスタンドなしで自立するのもポイント。マルチメディアを楽しむのも、SNSなどに使うのも、ゲームにも、作業をする際のサブモニタとしても、家でも外でも活躍できる期待の製品です。
なお、今回日本版ではないもののBanngood販売版について、Banggoodから629ドルで購入可能なクーポンを発行して頂きました。クーポンコード”BGbe9a36″で629ドルで購入可能です。

ベストセラーALLDOCUBE iPlay 40のグレードアップ版!2KディスプレイのiPlay 40 Pro

今年頭に登場したヒット作のタブレットと言えば、SoCにUNISOCの高性能プロセッサー、UNISOC T618を採用したALLDOCUBE iPlay 40が記憶に新しいはず。2000×1200の高精細なディスプレイに8GB RAM、そして4G/LTE回線対応の高性能さが魅力的な製品でした。当ブログでもレビューし、その性能の高さをレビューしました。
今回はさらにストレージを256GBにアップグレードし、高級感のあるメタルボディの採用、Android 11の採用によってよりマルチメディアを楽しめるようパワーアップしたALLDOCUBE iPlay 40 Proが登場。209ドルで現在販売中です。

ALLDOCUBE iPlay 40のスペック

  • OS:Android 11
  • CPU:Unicos T618
  • GPU: Mali G52
  • RAM:8GB
  • ROM:256GB
  • 液晶:10.4インチ 2000*1200
  • カメラ:フロント500万画素・バック800万画素
  • バッテリー:6200mAh
  • Bluetooth 5.0
  • WiFi: 802.11 ac/a/b/g/n
  • 端子類:USB Type-C, nanoSIM, microSD
  • 重量:474g(本体のみ)
  • 大きさ:248.1*157.9*8.3mm
  • 通信回線:GSM:B2/3/5/8 
  • WCDMA:B1/2/5/8
  • TDS: B34/39
  • FDD:B1/2/3/5/7/8/20/28AB
  • TDD: B38/39/40/41

Snapdragon 870に5G接続も対応のXiaomi Pad 5 Pro 5G

見逃せないがXiaomiから発表された最新のAndroidタブレット、Xiaomi Pad 5シリーズ。最上位モデルであるXiaomi Pad 5 Pro 5Gは、2.5Kの超高解像度ディスプレイに8GB RAM/
256GBストレージ、Qualcomm Snapdragon 870の採用に5G回線にも対応。専用キーボードケースも4096段階筆圧検知対応のタッチペンにも対応した超実力派。詳細は特集ページをご確認を。


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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています