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【Dreo セラミックファンヒーター】パワフルで一気に部屋を暖められる。室温モードで省エネも実現したセラミックファンヒーター、Dreo DR-HSH004レビュー

一気に気温が下がりエアコンの暖房をつける事が増えてきました。昨年まではスマートリモコンのAmbiClimate 2を徹底的に活用し、ほぼ1日中暖房上等という暮らしをしていましたが、引っ越してからは電気代の負担も増えたこともありそうはいかず。エアコンの暖房はパワーはあるもののサーキュレーターと併用しないと床が寒いこともあり、使い方は難しいもの。そんなときに活躍するのが部屋全体を床から温められるファンヒーターです。
今回はDreoさまより最新モデルのセラミックファンヒーター、Dreo DR-HSH004を提供していただきレビュー。小型ながらハイパワーかつ、温度設定機能やリモコン対応など多機能さも持ち合わせたモデルで、これからの冬の季節を暖かい部屋で迎えるのに最高の製品でした。Amazonで現在4,999円で購入可能な手軽な価格も魅力的な製品です。

部屋の中にすんなり設置できる小型さ。リモコン操作にも対応

     
パッケージはシンプルなクラフト地で、本体サイズそのままの小型サイズ。日本向けの製品は、パッケージ自体も日本語化されていました。本体はシルバーとブラックのコントラストのあるデザインで、床に設置しても変に目立たないのが魅力的です。電源ケーブルも長く、コンセントから設置場所まで高低差や距離があっても、問題なく設置することができます。

スイッチ類は本体上部天面に配置。タッチ式センサーで、押し込むことなく操作することが可能です。各ボタン自体も大きく分かりやすい構造でした。また、リモコンも付属しており、いちいちファンヒーターを触りにいかなくても、本体と同じ操作をすることが可能です。

よくあるセラミックファンヒーターでは、単純に高・中・低のモードを用意して、あとはタイマー機能がついているかくらいですが、Dreoの本製品はより高機能に仕上がっているのも特徴です。

     

      
搭載しているモードは
・通常運転モード(1200W・800W・700W)
・エコモード(温度調整機能)
・ファンモード
の3種類。特に2つ目のエコモードでは、部屋の室温を一定程度に保つように自動で暖房能力を調整してくれるため、部屋を温めすぎず快適な状態を低消費電力に保つことが可能。温風が出るまでの立ち上がりは非常に素早く、最初は暖かい温風とファンで一気に部屋の温度を上げ、そこからは消費電力を抑えながら部屋の温度を維持することが可能です。
首振りは他のファンヒーターよりも広い70°の回転が可能。これにより、部屋の壁沿いに設置しておけば部屋全体に向けて温風を広げることができるようになります。パワフルなファンと、首振りによって効率的に部屋を暖めることができるわけ。
     
実際の本製品のパワーを検証。自宅の電動昇降デスクの上に設置した温度計(左)と、その部屋から離れた玄関にある温度計(右)で、ファンヒーターの有無でどれだけ温度が変化するのかを確認。
玄関の室温が徐々に下がり20℃を切るような状態で、ファンヒーターを作動させた居室はどんどん温度が上がっている様子が確認できます。デフォルトの状態ではDreoファンヒーターの送風能力が高いこともあり、部屋全体をまんべんなく温めることができました。

     
自宅に設置しているスマートリモコンに本製品の赤外線を学習させることで、Dreoファンヒーターも半スマート化。2,000円を切る安価なスマートリモコンであっても、どんな機器でもスマート化できてしまうのは便利。
ただし、本製品はリモコンの誤操作防止も兼ねて操作時には、1回目の信号で操作待機状態、2回目の信号で操作可能となるため屋外からの操作時には注意が必要。基本的に外から操作をするのは電源をONにする際のみと思われるため、操作方法さえ分かっていれば困りません。

就寝時などに便利なのが電源OFFタイマー。通常のファンモードの際には比較的動作音が大きいため、就寝時に利用するのがベターなのかは微妙なところですが、1時間単位で電源を自動でOFFにする時間を設定可能。エアコンの場合、どうしても風が顔にあたってしまうことがありますが、本機なら床から部屋を暖められるためほどよい暖かさを実現するにはちょうどよいかも。

常に快適な部屋で健康的な冬を。1部屋に1台欲しい製品です

今回レビューしたDreoのセラミックファンヒーター、Dreo DR-HSH004。従来の電気式のファンヒーターに比べてパワフルで、高機能さも兼ね合わせることで部屋の温度を常に快適な暖かさに保てる製品でした。

セラミックファンヒーターの懸念点として挙げられるのが、その電力消費量。本製品では室温維持モード(エコモード)を搭載し、室温に応じて自動でそのW数を調整。部屋を暖めすぎることなく、省エネも実現した製品でした。Amazonで現在4,999円で購入可能な手軽な価格も魅力的な製品でした。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています