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【春のヘッドフォン祭り2017】サイラスからは日本限定モデルLuxury&Precision L3Jを展示。L5 Proに迫る音質は圧巻です

既に春のヘッドフォン祭り2017も終了して早1週間。当ブログでも既に3記事レポートをアップしておりますが、本記事も含めてあと2記事実は残っています。時間こそ経っていますが、あえて一週間後にご覧頂くことで復習にもなればと思います。

今回ご紹介するのは、サイラスが国内代理店を務めるLuxury&Precisionの最新かつ日本限定モデルであるLuxury&Precision L3J。DACチップはCS4398をデュアル構成で配置し、オペアンプをパワーアップ。フルバランス設計で音質へのこだわりはバッチリな機種です。現在、eイヤホンでは約8万円強で販売中です。


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バランスの取れたサウンドで聴き入ります

早速本機のサウンドをLZ A4をバランス接続で繋いで試聴してみます。一聴して驚かされるのはその艶のある音。高解像度とバランスの取れたサウンドで思わず聴き入ってしまいました。
FiiO X5 3rd(レビュー)では、2.5mmバランスを利用すると若干細い音になる印象を持っていますが、本機の場合はX5 3rdに比べて特に下の音域が若干厚めの太めの音という印象。しかし、それでいて高解像度を維持し余韻も逃さない音でした。
今回の試聴ではNorah JonesのDon’tkKnow WhyのDSD版を試聴。アコースティック系の音とは非常にマッチしている印象を受けました。

操作性はこれまでと同様

Luxury&Precision L3Jのボタン類の配置や、操作方法に関してはこれまでのモデルと基本的に同様。タッチパネルの動作に関しては、イマイチなのも同様という印象でした。

 右サイドにmicroSDスロットと、先送り/巻き戻し、再生・一時停止キーを配置。

上部のファンクションキー並びに、ボリュームノブの配置も変わらずといったところ。ある意味Luxury&Precisionのシリーズは配置が固定化しているので、このままのほうが分かりやすいのかもしれません。
下部の端子類は3.5mmステレオミニに加えて、2.5mmバランス、3.5mmのラインアウト兼コアキシャル端子、microUSBの構成。
なお、背面の加工等は上位機種であるL5 Proに準じたものになっており、背面も美しい仕上がりになっているのも好感が持てますね。

Luxury&Precision L5 Proは更に上質な仕上がりへ

会場には日本限定モデルのLuxury&Precision L3Jに加えてLuxury&Precision L5 Proも展示。
L3J(左)に比べると一回り大きいデザインの機種。なお、本機は2.5mmバランス端子は搭載していないため3.5mmステレオミニを利用して試聴。
音質としては、L3Jに比べると若干細い音になったものの、繊細さとツヤのある音に関してはよりブラッシュアップされていた印象を受けます。
背面の木目加工も美しく、所有欲を満たしてくれますね。この感じ、ずっと撫でていたい感じです。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています