当ブログの一つのテーマはスマート化。これまでもロボット掃除機やスマートリモコンなどをレビューし、(おそらく)それなりに読んでいただけた印象。今回はスマート化の究極の領域である口、その中でも歯。一度スマホ連携型のOclean Airをレビューしていましたが、今回は全国の歯科医使用歴No.1を謳うPhilipsのソニッケアーを提供していただいたのでレビュー。どこに磨き残しがあるのかも含めて、スマホで一目瞭然という時代を感じさせる製品でした。
今回はフィリップス アンバサダープログラムのモニターに参加し、ソニッケアーの最上位モデルソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマートを提供いただきました。ソニッケアーダイヤモンドクリーンスマートはスマートフォンとの連携機能を搭載した電動歯ブラシ。歯を磨くだけでなく、舌磨きも含めて口内をトータルケアできちゃう製品です。
【Oclean Air】電動歯ブラシはもはやガジェット。ハイパワーで、アプリ連携で日々のブラッシングを可視化できる電動歯ブラシOclean Air
充実の付属品。かゆいところに手が届く仕様に驚き
今回提供いただいたのはソニッケアー ダイヤモンドクリーン スマート(HX9334/05)。ブラシヘッドは舌磨き用のヘッドも含めて4本付属。しかも、全て自動認識機能を搭載し何が接続されているのかもブラシ側で認識。その他に、コップとしても使える充電台など実用性も高め。
本体は黒一色でシンプルにまとまったデザイン。電源ボタンの下には、モード切替ボタンも付いているもののブラシの自動認識機能のおかげもあり、実際には出番はなさげ。
専用のケースも付属。若干ずっしりする本体を裏返しカバーを開けるとUSBケーブルが収納。驚くべきことに、USBケーブルを挿せば本体を格納した状態で充電が可能に。旅行などの際にケースに入れて持ち運んでおけば、その先々でも専用充電器を持ち運ぶことなく充電できるのは使い勝手の良さで圧倒的でした。
専用充電器にも工夫が光るのが本体。非接触式の充電に対応したモデルは多いものの、本機はさらに一歩進んだ充電機能を搭載。専用充電スタンドの上にピッタリはまるカップを装着し、その上に本体を置くだけで充電される仕様。カップは歯磨きの際の口ゆすぎにも使えるという便利っぷり。これがユーザビリティか!と驚きです。
スマホ連携で磨き残しも一目瞭然。これなら、習慣にできそう
ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマートの最大の魅力は、スマートフォン連携。スマートフォンと接続すれば、ブラッシングの状況はもちろん、ブラシの劣化具合、目標にぴったりなブラシの提案も含め口腔環境の改善のフルサポートを享受可能に。今回は「爽やかな息」と「歯垢除去」を目標にしたところ、舌磨き用のブラシと通常のブラシをオススメされました。
実際に接続した状態でブラッシング。リアルタイムでどこを磨いていて、どのくらい磨けているのかが画面に表示され、感覚で磨いているときに比べ全体をまんべんなく磨ける感じ。ただ、歯の表裏のどこを磨いているかの認識精度はあまり高くなく、表を磨いているのに裏と認識されることもしばしばといったとこ。
基本的に2分間のブラッシングを終えたら、磨ききれていなかった部分の仕上げ磨きに。重点的に磨くべき場所を示してくれるので、確実に時短につながるわけ。フロスや舌磨きをしたかを確認され、レポートが表示されて歯磨きを振り返ります。
毎回のレポートはカレンダーで管理。日毎にマウスウォッシュや舌磨きの実施状況も管理し、その日にどこまでケアをしたのか確認。こうして習慣化していくことで、ただ歯を磨くだけでなく口内環境の改善を着実に進められる仕組みなのはアッパレです。