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【Oclean W1】歯間に水と空気を一気に噴射して、歯間・歯ぐきの汚れを除去。特許技術で痛みの少ないウォーターフロッサー、Oclean W1レビュー【PR】

普段の日常生活でQOLに直結し、かつ、毎日のメンテナンスが重要なのが歯。一度虫歯になってしまうとそのリカバリーには相応の時間と、費用を必要としてしまいます。私も自宅ではブラウンのオーラルBを、旅行などの際には小型の電動歯ブラシであるSOOCAS Sparkを愛用し、歯のケアに力を入れているつもりです。ただ、歯ブラシでは汚れを取り切れず虫歯の温床になってしまうのが歯間。毎回歯間ブラシを入れるのも手間でサボってしまうからこそ問題な場所です。
今回はそんな歯間の汚れを徹底的に抑えてくれる、ウォーターフロッサー、Oclean W1をメーカーより提供していただいたのでレビュー。スマートな見た目ながら、最大140Kpaという強力な水を歯間の汚れに向かって噴射することで、歯間や歯茎に残った食べかすや歯垢を取り除けるというもの。ウォーターフロッサーは痛いと言われることもありますが、本製品は特許取得済みの空力技術で水と空気を混合して噴射することで、痛くなく快適に歯茎を洗浄可能な製品。約1万円で購入できます。

ウォータフロッサーながらもスタイリッシュな見た目を実現した本体

     
Ocleanの製品をレビューするのは2018年に購入した電動歯ブラシOclean Air以来。当時はまだ日本での正規販売はされておらず、中国から通販サイト経由で購入するしか方法はありませんでしたが、今では日本で最上位モデルであるOclean X Proを始め多くの製品を販売中です。
本製品は電動歯ブラシと比べると水を入れるタンク部等があることから比較的大きめ。黒色のパッケージに本体のイラストが印字されています。Oclean
W1はOcleanが初めて放つウォーターフロッサーなこともありパッケージから高級感を感じさせてきました。

同梱品はかなりシンプル。説明書に加えて、持ち運びをする際のキャリングケース、充電用のUSBケーブル(充電部は独自コネクター)、そして2種類の水を噴射するノズルが付属します。

ウォーターフロッサー自体はこれまでも中国メーカーの実質ノーブランド品をいくつか利用したことがありました。Oclean
W1はそれらの衛生器具然とした見た目から大きく異なり、ひと目ではなにか分からないスタイリッシュなデザインを実現。また、タンク部が小型なこともあり、手に持っても重くなく持ち続けられる軽量さを実現しているのもポイントです。

底面部は一定の太さを確保しておりそのまま立てて置けるようになっているのもポイント。我が家では電動歯ブラシをリビングの一角においていますが、その並びに立てておけました。ただの黒い棒のような感じで、リビングの端にある分には違和感がなく置けるのも良い感じです。

      
歯間に向けて噴射する水を貯めている水タンク部分はかなり小ぶり。他社製の製品では200ml以上のタンクを用意して大容量であることをアピールしていますが、本製品はかなり小型。1回の利用では5mlほどしか水を使わない節水設計になっており、タンクが小型化、つまり使用するときの重量を大幅に削減し、使っていても手が疲れないようになっています。

本体の充電には専用の充電アダプターを利用。USBから専用アダプターへのケーブルが利用できるため比較的取り回しはしやすい印象。最大30時間のバッテリー持ちを謳っているため、充電する機会はほとんどないため充電器のためにどこかのUSB端子を占拠してしまうのは残念。できればUSB
Type-Cなどの汎用的な端子のほうがありがたかったかも。

本製品は後述するように専用の「Oclean Care
+」アプリを利用することでアプリから歯間の洗浄状況や、ウォータフロッサーから噴射する水のパワーを変更することが可能。そのためスマートフォンと接続できよう日本で必要な技適マークも取得し、裏面にシールで認証番号が貼り付けられていました。

アプリから水の噴射パワーを調整可能。歯ブラシで取り切れない汚れが結構取れる

ここからはOclean W1の実際の洗浄能力をチェック。Oclean
W1の特徴として、よくあるウォーターフロッサーのとりあえず強めに細い場所から水を吹き出し続けて、歯の隙間の汚れを取りに行く、という場合によっては歯茎が痛くなるものとは異なり、水の塊を一気に歯に当てることで汚れを取るというもの。そのため、他の製品に比べて水が歯茎に当たっても痛くないのが特徴的。
その噴射の際のパワーに関しては、歯茎が敏感な人のためのSPAモード、ソフトモード、マッサージモードに加えて1~7レベルの強さの噴射モードを選択できるようになっています。最低限のモード変更は本体のボタンでも可能ですが、Oclean
W1の性能を最大限に活かすのならスマートフォンアプリを利用するほうが吉。
     
スマートフォンアプリ「Oclean Care
+」ではOcleanの電動歯ブラシやウォーターフロッサーから利用した際のレポートを取得し、どれだけきちんと歯をキレイにしたかを管理することが可能。今回私は歯ブラシはレビューせず、ウォーターフロッサーだけのためどれだけ歯間の手入れをしたかがアプリでは分かるわけ。
毎回の洗浄のレポートを出してくれるのはもちろんのこと、カレンダー形式でも口腔洗浄のレポートを確認することが可能。恥ずかしながら毎週末に気合いをだしてウォーターフロッサーで歯間の手入れをしているものの、平日は全くやっていないことが一目瞭然でした。

     
Oclean Care
+アプリでは、ブラッシングプラグラムの変更画面から実際に水を噴射する際のパワーを変更可能。SPAモード、水圧を弱めにし、さらに一回に噴射する水の量を減らすことで歯茎への負担を最小限に抑えたモード。最も威力があるのはレベル7でOclean
W1の140Kpaの最大威力を発揮し、歯間に溜まったゴミを一気に吹き飛ばします。

      

     

ブラッシングにおいてどれだけ意味があるのかはわかりませんが、Ocleanアプリの登録時には生年月日を入力。おそらく、通常の電動歯ブラシでは歯や歯茎をどれだけ磨くべきなのかを判定させているのかと思いますが、ウォーターフロッサーのみの私はあまり関係なさそう。
アプリ上では本体のインジケーターからも確認はできますが、バッテリーの残量を1%単位で確認することも可能。定期的に残量が減ったタイミングで充電をしておけば、使おうと思った際に使えない、という自体は避けられそうです。また、ノズルについても何日間利用したかを確認でき、交換するタイミングを判断することもできました。
流石に口に入れているときの映像を撮影する訳にはいかないので、虚空に向かって水を噴射している様子を動画で撮影してみました。Oclean
W1は、この1秒おきに噴射する水が他のウォーターフロッサーとは異なる仕組みを採用しているのが特徴。
最大140Kpaまで新技術のエアポンプで空気を圧縮し、水と一緒に空気を同時に放出する仕組み。通常のウォーターフロッサーでは水だけを噴射し、それで汚れを落とそうとするため大量の水と、細いノズルが必要ですが、本機は特許を取得した空気力学技術を応用し、歯間に水と空気を一気に当てることで洗浄できる仕組みになっています。

そのパワーを確認するため壁に沿わせて噴射してみたのが上の写真。白い壁に水滴がついているため分かりづらいのですが、赤く覆った部分にかけて水滴が広がっており、かなり強い力で水と空気が噴射されていることが分かるかと。また、一直線ではなく広がるように噴射していることで、歯間とその周辺の汚れを飛ばすようになっているのもポイントです。

過去に他のメーカーのウォーターフロッサーを使った際には、水の消費量が多くあちこちに水が漏れてしまうこと、そして細いノズルから強い勢いで水が出ることで歯茎が痛く続けられなかったのが本音。それに対してOclean
W1は全く痛くないのに歯ブラシでは取り切れなかった小さい汚れを取れている感じ。
実際に2,3回連続で利用し歯全体をクリーニングすると、口の中がスースーする清涼感を感じるほど。ただ、水と空気を圧縮したものを当てていただけで汚れは取れて、デンタルフロスで頑張るよりも歯茎への負担も少なくきれいな歯茎を手に入れられました。

まったく新しい空気と水で歯間を一気にクリーニングできるウォーターフロッサー

今回レビューしたOcleanのウォーターフロッサー、Oclean
W1。これまでのウォーターフロッサーでよく言われる「歯茎から血が出たけどきれいになった」という痛みの常識を覆す痛くないのに確実な洗浄力を確保した画期的な製品でした。特許取得済みの空気力学技術を利用した効率的な洗浄能力は伊達ではありません。
これまでウォーターフロッサーを利用したいと思っていても使えていなかった方も、もしくは他のメーカーの製品であまり良い思い出のない方も、Oclean
W1は痛みなく確実に歯をキレイにできる最高のデバイスになれるはず。約1万円という手軽さも魅力的なモデルで、ぜひお試しいただければ。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています