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【Blackview Tab 12 Pro】4G回線接続対応でどこでもネットやAmazonプライム・ビデオのHD再生も可能なWidevine L1タブレット、Blackview Tab 12 Proレビュー

普段の生活の中や、旅行の際の旅先への道中など様々な場面でスマートフォンで動画を見たり、WEBブラウジングを楽しんだり、SNSを見たりと小さい画面を見ることが増えています。特に暖かくなってきた今は自宅よりも休日は遠出、なんてことも増えているのかなと。そんなときに欲しいのが大画面で使えるタブレット端末。動画もWEBもどこでも快適に使えたら道中がより楽しくなるはず。
今回はBlackviewから登場した最新のAndroidタブレット、Blackview Tab 12 ProをBlackviewより提供していただいたのでご紹介。8コアのUnisoc
T606に最大14GB(8GB+6GB拡張)RAM、128GBストレージを搭載しパワフルな動作が魅力的な製品。10.1インチのWUXGA(1920×1200)のIPSディスプレイで高精細な映像を手軽に楽しめるモデル。携帯電話回線にも対応し、4G通信でどこでもインターネット接続も可能でありながら約2万円で購入できる購入しやすい価格も魅力的です。

Blackview Tab 12 Proのスペック

  • ・OS:Doke OS P 3.0(Android 12)
  • ・CPU:UNISOC T606
  • ・RAM:8GB RAM (6GBまでの拡張RAMの利用可能)
  • ・ストレージ:128GB
  • ・液晶:10.1インチ・1920×1200
  • ・スピーカー:デュアルスピーカー
  • ・カメラ:バックカメラ1300万画素・インカメラ500万画素
  • ・バッテリー:6,580mAh
  • ・Bluetooth 5.0
  • ・WiFi: Wi-Fi 5 2.4Ghz/5Ghz(802.11a/b/g/n/ac)
  • ・GPS:GPS/Glonass/Beidou/Galileo
  • ・端子類:USB Type-C・microSD・nanoSIM×2(microSDと排他)・3.5mmステレオミニジャック
  • ・重量:418g(実測値)
  • ・大きさ:238.5mm*157.4mm*7.4mm
  • ・4G:FDD B1/B3/B7/B8/B20/B19/B28A/B28B
  • ・3G:WCDMA B1/B8

専用ケース込で500g強の軽量さと、シンプルな見た目が魅力

     
Blackview Tab 12
Proのパッケージは、全面に本体デザインをあしらったもの。背面にはスペックや認証情報についても掲載されています。パッケージ側面には機種名の表示があり、パッケージは使い回しではなさそう。背面部にはJPの表示があり、日本向け版であることが確認できます。

同梱品は本体の他に専用のタブレットケースも付属。その他にはガラス製の液晶保護ガラス、説明書、USB
Type-Cケーブル、充電器、SIMピン、説明書が付属します。なお、本体にはあらかじめ液晶保護フィルムも貼付されており、ディスプレイの保護はこれでもかと用意してある印象。

     
Blackview Tab 12
Proは10.1インチのタブレット。中型サイズのタブレットで、13インチのような大型でも、7インチ帯のスマートフォン+αのサイズの小型モデルとも異なり、一番タブレットらしい持ち運びの良さと見やすい大きさの画面を実現したモデルです。背面はマット加工のグレーでシックな見た目が特徴。
背面に搭載するリアカメラ部は1300万画素。背面のカメラ部は出っ張りがあり、またデュアルカメラのように見えますが、片方はフラッシュになっている形でした。出っ張りに関しては、ケースに入れずに利用する場合には気になりそうですが、実際に裸で使うことは少ないと思われ問題になることはなさそう。

     

      
各側面部は上の写真のような配置。スピーカーは横向きで画面を見た際にステレオになるような配置でデュアルで搭載。電源キー、ボリュームキーも短辺部に搭載しており、横向きで利用すれば左上に縦向き利用時には右上に位置します。充電・データ伝送用のUSB
Type-Cと3.5mmステレオミニプラグを本体の端に搭載しています。
短辺部にはSIMスロットも搭載。nanoSIM×2かnanoSIM+microSDの2パターンで利用することが可能です。4G回線ではFDDのB1/B3/B7/B8/B20/B19/B26A/B28Bに対応。プラチナバンドであるB8、B26Aに対応していることでタブレットでありながら、幅広い場所でのデータ通信に対応しているのも魅力的です。

画面は10.1インチの1920*1200解像度のIPSディスプレイを採用。写真からも分かるように前面部のディスプレイ外周部にあたるベゼルは細く、ちょうど指で持ったときに指先に収まるくらいの幅。持ちやすさと狭縁によるスタイリッシュさを両立しています。
ディスプレイのタッチパネルはインセル型タッチパネルを採用。タップした際の感度については十分なレベルを確保していて、タッチミスによるストレスはありませんでした。ただ、若干気になったのが画面の色見の薄さ。全体的に青白くくっきりとしない画面描写は個人的にあマイナスポイントでした。

付属する専用ケースは前面カバー部が折れ曲がることでスタンド機能を搭載。Xiaomi
Redmi
Padのスマートカバーに比べると若干ふにゃっとした感じがあり、スタンド利用時もタブレットの自重で後ろに傾く事があったのは少し気になった点でした。前面カバー部を開閉することで自動で画面ロックのON/OFFが出来るようになっており持ち運びの際にいちいちロックせずに利用できるのは便利でした。この自動のON/OFFのレスポンスは少し遅めなのはちょっと気になりました。

     
タブレット本体の重量は418g。ケースを付けると596gと10.1インチのタブレットの中では軽量な印象。厚さ7mmの薄型さもあってか重いなと思う場面はありませんでした。カバンの中にいれて手軽にどこにでも持ち運べ、また、自宅であちこちに移動させるという場合でも手軽なのは魅力的です。

Android 12を標準搭載。どんなアプリでもスムーズな動作を実現

     
Blackview Tab 12 ProはAndroid 12を搭載。現在の最新のAndroidがAndroid
13で、本製品の発売後のタイミングで13へのアップデートが一部でスタートしたことを考えると、ほぼ最新のOSを搭載しています。以前は他機種からのデータ移行に難があることもあったAndroidでも、現在はセットアップ時にGoogleアカウントに紐づいたデータや、USB
Type-Cケーブルを用いた有線経由でのデータ移行に対応。
本製品のセットアップも、日本語で最初から行えたことはもちろんのこと、Googleアカウントへのログイン前の段階から周囲のAndroidデバイスを利用してGoogleへのログイン、各種データの移行まで一発で行うことができました。自動的にWi-Fiなどのパスワードも同期してくれるため、新しい端末であってもすぐにこれまでの端末と同様に使えるのはとても便利です。

Blackview Tab 12 ProのSoCはUnisoc T606を採用。Unisoc
T606は2021年に登場したUnisocのエントリーモデルのスマートフォン向けに登場したモバイル対応のチップセット。2xArm
Cortex-A75 1.61GHz+6xArm Cortex-A55
1.61GHzのオクタコア構成で、超高性能というよりはほどほどの性能を実現しています。
最近のタブレットでは、Teclast製品などでも採用が増えてきているSoCで低価格タブレット向けの定番となりつつある製品です。一時期はMotorolaのmoto
e20に採用されるなど、以前市場を席巻したUnisoc
T618搭載タブレットに比べても一回り性能は控えめです。このため、ゲーミングというよりはマルチメディアの再生やWEBブラウジング、SNSで利用するのがちょうどよい感じ。
    
Antutuベンチマークの結果は以下の通り。22万点でMediaTek Helio G99採用のXiaomi Redmi Pad (6GB RAM)が35万点だったことを考えるとスペックは低め。日本国内発売されているOPPO Pad Airが24万点だったため、OPPO Pad
Airから少し劣る程度の性能。そう考えると約2万円という価格は結構良い感じかもしれません。
Antutuベンチマークのスコアでは、GPU性能が弱めな印象。UNISOCのSoCはSnapdragonや、それ以上にGPU性能の低いMediaTek製SoCに比べてさらにGPU性能が低い印象がありゲーミングの性能はあまり期待できなさそう。そもそもUNISOC搭載のタブレットでゲームをする、という方は多くないとは思いますが。

ストレージの性能についてもテスト。ストレージについてのスペックは特に非公開であり、おそらくeMMCと想定。シーケンシャルリードで970MB/s、シーケンシャルライトで710MB/s、ランダムリードで200MB/s、ランダムライトで160MB/sという結果で、意外と高速。大容量のアプリ、というよりは動画を内蔵ストレージに転送する、といった場合でも十分高速な転送速度を確保できそうです。

     
Blackview Tab 12
Proの利用用途として一番浮かびやすいのがAmazonプライムビデオを始めとするストリーミングサービスの利用。10.1インチ・フルHDの画面を活かして大画面でアニメや映画を楽しむことが可能です。本機はAmazonプライムビデオなどでのフルHD(1080P)での動画再生にも対応し、高画質な映像でも楽しむ事が可能。
横画面での映像再生時には、本体の左右にスピーカーが配置されておりステレオでの音声再生を実現。音質としては、こういったタブレット共通ではあるものの低域の厚みは少なく中高音域に偏った音質です。ステレオ感のあるサウンドはよく判別できますが、音がよく臨場感があるかと言われると微妙といったところ。

Amazonプライム・ビデオやNetflixでHD画質以上の高画質再生をするのに必須となるのが、WideVineセキュリティレベルがL1であること。先程Amazonプライム・ビデオでのHD再生を検証したように、本機はWideVine
L1で高画質再生も問題なく対応可能です。10インチ帯の低性能タブレットの場合、動画視聴をメインに利用する事を考えたら、WideVine
L1ではないタブレットというのは選択肢には入れづらく、嬉しいところ。


Youtubeなども高画質再生がもちろん可能。ただ、若干気になったのが時々Youtubeの再生時に音が途切れてしまうこと。他のタブレットでは発生したことがなく、本機のRAM周りの挙動に原因があるのかなと思われます。

Unisoc
T606の特徴として、4G回線によるモバイルデータ通信に対応していることも見逃せません。日本のドコモ・au・ソフトバンクでのプラチナバンド(※製品ページ内の記載が安定しておらず必ず対応するかは不明)にも対応した4G通信機能で幅広いエリアで携帯回線を利用した通信に対応。十分高速な通信を利用できることで、Youtubeなども外出先から携帯回線でそのまま再生可能。それこそ楽天モバイルの「最強プラン」などを使えば、データ通信量も気にせずに使っていけそうです。

屋外での音声再生に困った際にはステレオミニジャックも搭載しておりイヤホンを有線接続したり、Bluetoothヘッドフォンを利用することも問題なし。イヤホンジャックについては、ノイズなどが乗っている印象はありませんでしたが、パワーがあるとはいえず場合によってはヘッドフォンアンプなどが必要かもしれません。

標準搭載のアプリは上のスクリーンショットの通り。基本的なGoogle系のアプリケーションに加えて、謎のマルチブックメモ、引越アシスタント、凍結庫(?)、WPS
Officeがプリインストール。標準ランチャーのホーム真ん中には天気予報と直近のカレンダーの予定を表示するウィジェットが配置されています。

     
設定画面などはAndroid
OSの標準型(AOSP)と比べると若干カスタマイズが加えられており、アイコンや設定メニューの表記が異なります。ただ、BlackViewのDoke
OSも、XiaomiのMIUIなどもかつてのゴリゴリのカスタマイズに比べるとAOSPに近くなっており違和感なく利用できます。
Wi-Fiは5Ghz帯まで対応でWi-Fi
6には非対応。実測では200Mbps/sは確保していたため、データ通信で不満を感じる場面は特にありません。SIM挿入時にモバイルデータ通信の利用のために設定が必要なAPNについては、ドコモなどの一部の設定はありましたがMVNOの設定は用意はなく自身で設定する必要がありました。

     

     
その他の設定画面の一例は上の通り。特徴的な設定でいえば、カメラなどを電源キーの操作で起動できるジェスチャー機能など。また、各アプリをウインドウで表示して複数のアプリを同時に利用できるPCモードも搭載しています。

     

Blackview Tab 12 Proでは、Android 12ベースのDoke OS_P
3.0を採用。現在Xiaomi製のタブレットなどではAndroid
13へのアップデートが実施されていますが、本機のAndroid
12も十二分に新しくアプリの動作や、セキュリティ面でも十分な能力を持っています。なお、レビュー機の到着後にはDoke
OSのアップデートも配信されており、一定程度の定期的なアップデートも期待できそうです。

一応カメラも搭載しており、リアカメラは1300万画素、フロントカメラは500万画素のカメラを搭載。実際に撮影した写真は特に付けませんが、その画質は推して知るべしで、おまけレベルという点は留意が必要。プロモードの用意があるわけでもなく、最低限写真が撮れると思っていたほうが良さそうです。

気軽にマルチメディアを楽しめる端末。4G対応でどこでも使えるタブレット

今回レビューしたBlackview Tab 12
Proは、10.1インチ・WUXGA(1980×1200)の大画面と4G回線接続対応、そしてストリーミングサービスでのHD再生を実現するWideVine
L1
の、マルチメディアをどこでも楽しめるタブレットでした。タブレット本体で400g強、ケース付きでも519gという軽量さもあって、外出時にカバンに入れて電車内などでもネットサーフィンや動画視聴を楽しむのに最適な製品と言った感じ。
現在Amazonでは2万円強の価格で販売中。2万円で大画面でそこそこ使えて、高画質で動画も見れて、さらには4G回線にも繋がるタブレット、結構良い感じではないでしょうか。旅行に出かける季節も近づいてきて、ドライブ時や電車の中での動画視聴用、という風にも便利に使えそう。ぜひ、4Gの使えるタブレットを試してみては。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいます