昨日まで米ラスベガスで開催されていたCES。私のバイト先も出展していたのはさておき、新商品の発表が多くなされ活気にあふれている様子が報道でも届いていました。今回はそんなCESから、我らが中華タブレットの雄、CHUWIの発表内容をお届け。間もなく終了となるクラウドファンディング中のCHUWI CoreBookや、HDR+にも対応したAndroidタブレットCHUWI Hi9、さらには、Core i5-8305Gプロセッサー搭載(?)のminiPCも発表されるなど見応え満載でした。
クラウドファンディングもあと2日。CHUWI CoreBook
以前、当ブログでも紹介していたCHUWI初のCore-Mprocessor搭載2-in-1タブレット、CHUWI CoreBook。そのクラウドファンディングも残り2日と終了が迫ってきました。実はCoreBookはストレージが当初のeMMCから128GBのSSDに変更。これで十二分に戦えるスペックになったのは嬉しいところ。3月発送予定で進んでおり、見逃せない機種です。
【CHUWI CoreBook】Core-M搭載でよりパワフルに!前面指紋認証も搭載の2-In-1、CHUWI CoreBook登場!
8.4インチディスプレイ搭載のCHUWI Hi9。ゲームにも良さそう
CHUWIの新商品としては、久々のAndroidのみ搭載端末であるCHUWI Hi9。8.4インチWQXGA(2560*1600)のディスプレイにMediaTek MTK8173、4GB RAM、64GBストレージを搭載したミドルハイレベルのタブレット。同じくMTK8173を搭載した端末としては、CUBE Freer X9も挙げられます。
CHUWI Hi9の特徴の一つとして、HDRにも対応していること。なかなか中華タブレットにおいてHDR対応をうたった製品は少なく、魅力的。ただし、すでに一部で配信の始まっているHDR動画の再生に対応しているのかは不明で、あくまでも写真などがより深みのある表示ができる程度と思っておいたほうが良さそうです。
また、CHUWIはHi9 Airというタブレットも開発中とか。10.8インチの1920*1080ディスプレイ、MediaTek MTK8176に4GB RAM、64GBストレージのAndroidタブレットの予定とか。Hi9よりも更に薄くして、持ち運び易さをさらに追求したモデルになりそうです。なお、MTK8176はXiaomi Mi Pad 3でも採用されているSoC。Mi Pad 3は毎日使っていますが、使いやすいタブレットで重宝しており期待できそうです。
【Xiaomi Mi Pad 3】IPad Miniクローン最新作。サクサク動作で文句なしながら229ドルの良機種Xiaomi Mi Pad 3レビュー
AMD Vega GPU搭載(?)のGBox Proも登場
そして、もう一つ注目すべきなのはミニPCとして登場予定のGBox Pro。第8世代Intel Core i5にHBM2 GPU搭載の予定。仕様は未公開なもののAMD Vega GPU搭載のCore i5-8305G搭載も噂として存在。もしも8305G搭載となれば、ゲーミング用途としても十分な性能となるわけでかなりの注目モデルになりそうです。