さて、一時期無料でチューナーを配りまくっていたことで話題になりつつも、すっかり忘れ去られていた新放送サービスが3月から放送開始で、ついに、その目前となりました。
私自身もチューナー自体はモニターに申し込んでおり、手元にあったのですが放送が開始されていないのでとりあえず放置していました
さて、ついに本日から(?)放送開始を迎えるということで、チューナーの開封の義と設定をご紹介します
i-dioとは?
i-dioは地上波アナログ放送の終了後に空いたVHF-Low帯(VHF-Low帯=99MHz~108MHz)を利用して放送するテレビでもラジオでもない新しい第3の放送です
映像・音声・文字と言ったデジタルデータをすべてを送信することができつつ、不特定多数に対して同時に放送することができるサービスとのことです
個人的にはFM多重放送(見えるラジオ)を思い浮かべましたが、それ以上に多くの情報を送信することができるようです
個人的にはFM多重放送(見えるラジオ)を思い浮かべましたが、それ以上に多くの情報を送信することができるようです
好きなときに好きな内容を取り出せる「蓄積型放送」も今後想定しています
放送の受信には専用のチューナーと、iOSもしくはAndroid端末が必要です
複数のサービスが提供予定
各地域ごとにオリジナルのコンテンツの配信や、全国区でのコンテンツの配信が予定されており、その一部がWEBサイトでも公開されていました
TOKYO SMARTCAST株式会社による「TS ONE」という、地上波最高音質(初期はAAC320Kbps、17年には96KHzにも対応予定)による音楽やニュースの高音質配信や、株式会社アマネク・テレマティクスデザインによる放送と通信、位置情報とビッグデータを融合させたモビリティ向けのサービス「アマネク・チャンネル」など第3の放送と言える独特なサービスの提供が予定されています
その他の提供予定のサービスについては公式サイトに記載があります
パッケージの中身は非常にシンプル
パッケージの中身は非常にシンプルで、チューナーにマニュアル、アンケートのみが入っていました
チューナーは日本アンテナ製で台湾製造のようです
チューナーはmicroUSB給電によるバッテリー式ですが、ケーブル類は付属していません
iOS,Andoroid向けに受信用のアプリを配布済み
すでにiOSやAndoroid向けに放送受信用のアプリが配信されています
早速セットアップをしてみます
充電を済ませたチューナーの電源ボタンを軽く押してやると、ランプが緑色に点灯します
その状態で受信用のアプリを起動すると…
接続可能な機器が表示され、接続できます(ワンタップです。特にパスワードの入力などは不要です)
まだ、放送開始前なので視聴することは出来ません
ついに放送開始
この記事を書いている3月1日の正午には、放送開始を予定している3月に入ります
まだ受信用アプリのアップデートは来ていませんが、テレビでもラジオでもない新しい放送サービスとしてスタートするi-dioがうまく行くのか非常に気になるところです
インターネット上では全く話題になっていない印象もあり、果たしてどのような船出を迎えることができるのでしょうか…
特に、今日では音楽のストリーミングサービスを携帯回線で聴くーなんてことも増えてきており、既に競合サービスがいるような状態で、コンテンツの量でも劣るように感じられるi-dioは活路を見いだせるのでしょうか
特に、今日では音楽のストリーミングサービスを携帯回線で聴くーなんてことも増えてきており、既に競合サービスがいるような状態で、コンテンツの量でも劣るように感じられるi-dioは活路を見いだせるのでしょうか
実際に放送が開始されたら、その放送内容についてもレポートしていきたいと思います
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