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【Tronsmart Presto】1,890円でQuick Chargeも、Huawei Mate 9だって急速充電。高機能なモバイルバッテリーTronsmart Prestoレビュー

日本でも大人気となっているスマートフォンメーカー、Huawei。私自身もHuawei Mate 9をメイン機として愛用しています。そんなHuaweiのスマートフォンは性能もよく、写真も綺麗、そして、値段も手頃ということで、満足しているのですが唯一不満なのが充電。独自のSoCであるKirinプロセッサーはQuick Chargeを始めとする急速充電に対応しておらず、外出先で「いざ!」という時に素早く充電出来ないのが不満でした。

そんな中、中国のガジェットブランドであるTronsmartから救世主となる急速充電器が登場。Quick Charge 3.0への対応はもちろんHuaweiの独自充電規格(FCP?)にも対応しており外出先でもHuawei端末をスピーディーに充電可能です。容量は10,000mAhと大容量ながら1,890円という価格も魅力的な製品です。

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ラバー素材の筐体は実用的でGood

Japan IT Weekにて

※今回のレビュー品は、手元のサンプルの都合上”白モデル”ですが、国内販売分は”黒モデル”のみとなります
手のひらに簡単に載せれる本機は、全体がラバー素材に覆われており、非常に実用的。若干不安定な場所に置くという場合も、この素材なら安定して置くことが可能です。
前面に4灯のLEDの残量表示を搭載。待機状態でもスイッチを押せば簡単に残量の確認が可能です。

充電端子は、接続機器に対して自動で出力を調整するVolt IQ対応端子と、Quick Charge 3.0・Huawei FCP・Volt IQ端子の2系統。入力端子はmicroUSBで、入力に関してもQuick Chargeに対応し、急速充電が可能です。

本体の重量は214g。比較的軽量で、気軽に持ち運べる重さです。

付属品は、microUSBケーブル、トラベルポーチ、説明書のみと非常にシンプル。

Quick Chargeだけでなく、Huaweiの急速充電もOK

皆さんが一番気になるのはその給電性能。Quick Charge 3.0に関しては検証するまでもありませんが、Huaweiのスマートフォンの急速充電に関しては実際に見てみないと…という本音もありますもんね。

まず、Huawei Mate 9を本体付属の充電器に純正ケーブルで接続した時の表示。この時は、5V=5Aの25W急速充電がなされ”超急速充電中”との表示が出ています。

お次は本機”Presto”とMate 9を接続した様子。今回は、TronsmartからUSB PDにも対応したUSB Type-Cのメーターテスターを頂いていたので、実際の出力も確認可能です。なお、ケーブルは以前役に立たないレビューで話題になったCHOETECHのHuawei Mate 9ケーブルを使用。(純正ケーブルでもテスト済)
今回の出力は8.91V=1.86Aと、16.57Wに。HuaweiのMate 9より前の世代での急速充電規格(9V=2A)にほぼ近い結果となり、急速充電が機能しています。Mate 9側でも”急速充電中”との表示がなされ、間違いなく急速充電が開始。

Huaweiの急速充電を本機で利用した場合の充電速度に関しても見ておきます。66%→100%までの経過ですが、19:39~20:20と約41分で充電が完了しています。あれ?そんなに早くない…?

安くて高機能。これは、買いでは?

今回ご紹介したTronsmart Presto。Quick Charge 3.0だけでなく、Huaweiの独自急速充電規格(FCP)にも対応した高機能バッテリー。10,000mAhという大容量と、1,890円という購入しやすい価格の製品で、Huawei製品使いの方にはまさに最適な製品です。他のスマートフォンでも、Quick Charge 3.0対応によって、急速充電が可能。まさに、スマートフォンラバーの方には、ぴったりな充電器です。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています