Ulefone FutureとHuawei Watch |
中国Ulefoneが満を持して投入したフラッグシップモデル、Ulefone Futureが到着しましたのでレビューいたします。Ulefone FutureはUlefone初となる完全ベゼルレスデザインを採用したスマートフォンで、4GB RAMに32GBのストレージ、SoCにはMediaTek Helio P10を採用したモデルです。
今回、私が昨年からライターになっている(記事は書いていなかった)Geeklesにて簡単なレビューを投稿しましたので、こちらでは若干趣向を変えたレビューをしていきましょう。
これぞベゼルレス!というデザイン
Ulefone Futureは前々から予告されていたように、画面の左右の縁を完全になくしたベゼルレスデザインを採用しています。
実際に縁をズームアップしてみてみても確かにベゼルレスです。ただ、下のカバーが大きめのため、実際のサイズ自体は画面よりも一回り大きくなってしまっています。SamsungのGalaxy S7 Edgeレベルのベゼルレスではないのはちょっと残念ですね。
各面の写真についてはGeeklesの記事で公開済みなのでそちらをご覧くださいませ。
購入時には、3.5mmステレオミニジャックにピンが刺さっていたのですが、これが抜けず、ペンチを使わなければならなかったのは残念です。実はちょっと傷がつきました。
同じ5.5インチのLeTV 1Sと重ねてみましたが、Futureのほうが若干スリムですね。
側面指紋認証はGood
中華端末、通常のメーカー製端末でもまだ採用数の少ないを搭載しています。指紋認証の精度は、Ulefoneのこれまでの端末から大きく改善され、ワンタッチでロック解除できるようになっています。
また、この指紋認証センサーは電源キーと独立して配置されているため、Xperia X PerformanceやNextbit Robinの様に押し込む必要がないのも嬉しいですね。
実際の指紋認証の映像ですが、きちんと認証できていることが分かるかと思います。
指紋の登録もスムーズ
指紋認証に係る登録も、非常に簡単に出来ました。
UIは素のAndroidを搭載し、日本語ロケールも搭載
UIはまっ更な素のAndroid6.0を搭載しています。日本語にも標準で対応しており、ざっと設定画面を眺めた感じでは日本語化されていない場所は見当たりませんでした。
発色・明度ともに素晴らしい液晶
左からLeTV 1S・Xiaomi Redmi note 3 Pro・Ulefone Future |
液晶部の性能に関して、事前の情報からは特に何も注目していませんでしたが、実際に手にとって見ると驚かされる美しさでした。
液晶の綺麗な端末で言えば、Xperia X Performanceがそうでしたが、既に返却してしまっているので比較できないのが残念です。
ただ、これまでの中華スマートフォンに対する印象をガラッと変えてしまうレベルの美しい液晶で、これだけのために購入してもいいと思えるレベルです。
実際にLeTV 1SとXiaomi Redmi note 3 Proとも並べてみてみましたが、Ulefone Futureの液晶は頭一つ抜けて綺麗です。ここまで鮮やかだとは予想していませんでした。
その後の使用感はいかがですか?
実のことろをいいますと、手元に猛スピードでスマートフォンが増殖しており、なかなかUlefone Futureを持ち出すことが出来ていません…
ただ、何度か使っていて感じているのは、案外ベゼルレスというのは不便なのでは?という印象ですね。ベゼルがないため、実際の表示部も歪んでしまうというのは実用上は不便でもありました。
今度記事を書いておきたいのですが、時間があるかどうか….
いつも記事を参考にさせてもらってます。
スマホヘビーユーザーではないのでUlefone Futureのそこそこ感にフィットを感じてます。電池の持ちとカメラの性能が購入ポイントなんですがどうですか?
返信が遅くなりました。
たしかに、大きさはコンパクトでフィット感は良いかと思います。
電池持ちに関しては一般的なスマートフォンと変わらないレベルだとは思いますが、個人的にはすぐに発熱する印象があり、画面ONの時間が長くなると若干短くなってしまうかもしれません。
カメラの性能に関しては、撮り比べようの素材をいくつかすでに撮影していますが、中華スマートフォンの中では良くも悪くもないという印象です。HDRでの撮影もきちんと撮れている印象です。
この価格のスマートフォンであれば十分なカメラ性能かなとは思います。