一気に涼しくなった東京。季節の変化に弱い私は、あまりの急な冷え込みに若干風邪を引きかけたりも。そんな秋といえば食欲、あとはスポーツ。その他にも芸術や読書なども挙げられます。先日の私のように美味しいお寿司に舌鼓を売ったりしていたら、あっという間に体重は増加肥満へまっしぐら。適度な運動を続けていくのは重要です。
そんな美食の旅への外出が増える際や、運動をする際には音楽があるともっと快適。今回は完全ワイヤレスイヤホンで、さらにアクティブノイズキャンセリング機能も搭載したTicPods
ANCをMovboiから提供していただきましたのでレビュー。1万円以下で購入できる製品ながら最大35dBのノイズキャンセリング機能で快適な環境を手に入れられます。
ANCをMovboiから提供していただきましたのでレビュー。1万円以下で購入できる製品ながら最大35dBのノイズキャンセリング機能で快適な環境を手に入れられます。
TicPods ANC
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TicPods ANCのスペック
商品名:TicPods ANC
商品本体サイズ:19.6×24.6×43.1 mm
イヤホンの重量:5g/個
タッチコントロール:搭載
充電ポート:USB Type-C
イヤホンの充電時間:1.2時間
連続再生時間:4.5時間(ANC有効時)、5時間(ANCオフ)、21時間(充電ケース利用時)
DC入力:5V/1A
左右分離型、片耳モード可能
アクティブノイズキャンセリング性能:最大35dB
充電ケース:3.7V/400mAh
TicPods
ANCのデザイン:インナーイヤー型としてもカナル型としても使える実用性の高さが特徴
TicPods
ANCのパッケージはオレンジ色で、このタイプのワイヤレスイヤホン等ではなかなか珍しい派手なデザイン。同梱品はかなり絞られており、本体の他にはUSB
Type-Cケーブル、イヤーチップ部分となるカバー、謎のTicPods&TicWatchシール、説明書、クイックガイド。説明書はMobvoiの他のモデルと異なり日本語の記載はなく英語版を読む必要があります。
ANCのパッケージはオレンジ色で、このタイプのワイヤレスイヤホン等ではなかなか珍しい派手なデザイン。同梱品はかなり絞られており、本体の他にはUSB
Type-Cケーブル、イヤーチップ部分となるカバー、謎のTicPods&TicWatchシール、説明書、クイックガイド。説明書はMobvoiの他のモデルと異なり日本語の記載はなく英語版を読む必要があります。
充電ケースは結構大きめで、幅はスマートフォンくらいある形。以前レビューしたTicPods 2はうどん型ですがケースの形状を工夫していたことで小型なケースを実現していたのに対し、本モデルは結構大きめなのはマイナスポイント。
充電ケースのバッテリー容量は400mAh。本体のみでの再生可能時間は4.5時間(ANC利用時)ですが、充電ケースも組み合わせることで最長21時間の再生時間を実現することが可能。充電ケースへの接続はUSB
Type-Cなので充電ケーブルを追加で用意する必要はありません。
Type-Cなので充電ケーブルを追加で用意する必要はありません。
TicPods
ANCに面白いポイントは、カナル型としてもインナーイヤー型としても両方で使えること。私の場合はカナル型信者のため、インナーイヤー型として使い場面はないに等しいのですが、人によってはインナーイヤー型の耳管を空けている方が良いという場合もあり選べるのは嬉しいところ。
ANCに面白いポイントは、カナル型としてもインナーイヤー型としても両方で使えること。私の場合はカナル型信者のため、インナーイヤー型として使い場面はないに等しいのですが、人によってはインナーイヤー型の耳管を空けている方が良いという場合もあり選べるのは嬉しいところ。
ただ、デザインは完全にAirPods。しかも、うどん部分が本家AirPodsよりも長くなっているパチもんと呼ばれかねないデザイン。若干質感もプラスチック感があり、TicPods
ANCをつけて待ち合わせをしていたら「安物のパチもん?」と一言目に言われてしまう有様でした。
ANCをつけて待ち合わせをしていたら「安物のパチもん?」と一言目に言われてしまう有様でした。
装着感では、このうどん部分の長さがカナル型として使う際にはネックになる印象。長いことと、若干うどん部分の内側が膨らんでいることで、私の場合は耳たぶにあたって少しずつ外れてきてしまうことも。もう少し薄型の設計だと耳に干渉せずに良かったなと思います。
TicPods ANCのノイズキャンセリングはなかなか。高い遮音性と合わせて電車でも静か
東京駅にて |
個人的にアクティブノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンの一番の活躍の場は通勤やお出かけの際の電車やバスでの移動時。飛行機に乗るレベルの長距離移動の場合は、バッテリーの持ち的にもSONY WH-1000XM4のようなヘッドフォンの方が便利ですが、荷物を減らしたい短距離移動ではノイズキャンセリングイヤホンが最適。
今回は実際にTicPods
ANCをつけて都内に繰り出してアクティブノイズキャンセリング機能の実力をチェック。TicPods
ANCでは最大35dBのノイズ低減が可能で、実際に地下鉄で使っても騒音がかなり軽減された印象。また、耳にすっぽりハマっている状態では本体の遮音性もそれなりに高いため、騒音の軽減度合いで言えばWH-1000XM4も凌ぐレベルといった感じ。
ANCをつけて都内に繰り出してアクティブノイズキャンセリング機能の実力をチェック。TicPods
ANCでは最大35dBのノイズ低減が可能で、実際に地下鉄で使っても騒音がかなり軽減された印象。また、耳にすっぽりハマっている状態では本体の遮音性もそれなりに高いため、騒音の軽減度合いで言えばWH-1000XM4も凌ぐレベルといった感じ。
以前同じくアクティブノイズキャンセリングイヤホンとしてTaoTronics SoundLiberty 94をレビューしていましたが、音質面ではTicPods
ANCの方が上。本機もapt-Xといった高音質規格には非対応のため解像度面では劣るものの、13mmの大口径ドライバのおかげでドンシャリ傾向でも比較的フラットに聴かせてくれます。
ANCの方が上。本機もapt-Xといった高音質規格には非対応のため解像度面では劣るものの、13mmの大口径ドライバのおかげでドンシャリ傾向でも比較的フラットに聴かせてくれます。
移動中の列車内でアクティブノイズキャンセリングをONにした状態で音質をチェック。Michael
JacksonのBillie
Jeanを聞いてみると、もともとの音源の良さもあるものの、左右に振ってるギターもボーカルもくっきり聴こえてくる感じ。音場の再現度合いもなかなかでステレオ感のあるサウンドです。
JacksonのBillie
Jeanを聞いてみると、もともとの音源の良さもあるものの、左右に振ってるギターもボーカルもくっきり聴こえてくる感じ。音場の再現度合いもなかなかでステレオ感のあるサウンドです。
手頃な価格でノイズキャンセリングを楽しむならTicPods
ANC。7,000円台という価格は魅力的
今回レビューしたアクティブノイズキャンセリング機能搭載の完全ワイヤレスイヤホン、TicPods
ANC。以前レビューしたTaoTronics SoundLiberty
94に比べくっきりと効かせるサウンドで、音楽をより楽しめるサウンドながら低価格さを両立したモデルでした。
ANC。以前レビューしたTaoTronics SoundLiberty
94に比べくっきりと効かせるサウンドで、音楽をより楽しめるサウンドながら低価格さを両立したモデルでした。
現在TicPods
ANCはAmazonを始めとする通販サイトで販売中。Amazonでは7,000円台で購入できるという安さも魅力的。これからの外出の際のお供にも便利そうですし、持っておくよ良いかもしれません。
ANCはAmazonを始めとする通販サイトで販売中。Amazonでは7,000円台で購入できるという安さも魅力的。これからの外出の際のお供にも便利そうですし、持っておくよ良いかもしれません。
【Ticpods 2】コンパクトサイズで機能豊富なワイヤレスイヤホン。次回作も気になるTicPods 2レビュー
TicPods ANC
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