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ハイレゾ音源を買いたくなってしまうような、しまわないようなお話

タイトルからすると実は私は”ハイレゾ音源”を持ってないという感じになってしまいますが、さすがにそんなことはありませんよ…

ただ、もうちょっとライブラリーを増やしていきたいという本音があります

今持っている曲はアニソンからジャズ・ロックまで一応数がありますが(クラシックはあんまりない…)もっと欲しいんですよね…

曲数的にはライブラリーの4%がハイレゾ音源ですが、やっぱり物足りない
もっと欲しいです…

そんな愚痴に近い記事です

まず、ハイレゾ音源って何よ?

このサイトを訪れるギークな皆様はご存知かとは思いますが一応復習
って思いましたがWikiやSONYのサイトを読んでいただいたほうが早いと思いますのでそちらをどうぞ

どこで買うのか

私が主に利用しているのは
ですね(利用頻度順)

ハイレゾって音がいいってホント?

はっきり言って、半ばプラシーボです
もちろん、確かに違う!!と思えるものはあります
特にはじめからDSDでいい場所で録音した音源は確かにいいなと思えます
最近購入した中では
はほんとうに良い録音だと思いますし、聴いていて気持ちいい物です
F.I.X.Recordの楽曲自体が好きっていうのもありますが…(F.I.X. RECORDSの作品は結構ハイレゾ版を買っています)
ただし、これらの音源はそもそも録音自体がいいもんで、ビットレートを落としてみても実際にはあれ?となることが多いのも事実です
以前、iBasso D55を使用していた際に、友人の協力の下ブラインドテストをしたことがありましたが、正解率は5曲中3曲でした
まぁ、間違ったのはアニソンのハイレゾで、正解したのはアコースティックメインのRockとポップスだったと思いますが…

じゃあ、なぜハイレゾを買うのか

完全に趣味です
私達のようにオーオタと呼ばれる人種はついついスペックを見てしまいます
CDの形式(=16/44.1)では収録できていない音域についても収録できる―
それだけでも私達はついついね…あとは察してください

ハイレゾを聞くにはどうすればいいの?

ハイレゾとローレゾの違いなんてスペック!!と言っておきながらハイレゾを聞くにはどうすればいいのか書いちゃうなんておかしいですね
そうです、ハイレゾ対応イヤホン/ヘッドホンなんてものは存在しません
自分の好きな製品を使うことが一番重要です

オーオタって基地外なの?死ぬの?

記事の表題から一転、ハイレゾを語る記事になってしまいましたが構いません
CD音質のWAVからハイレゾ(特に24/96以上)にした場合でもそこまで違いがあるとは思えません
しかし、mp3ファイルからflac,WAVを始めとする可逆圧縮方式に鞍替えをした場合は聴感上の音質は大いに向上します
ビットレートの低いmp3ファイルからおんなじ楽曲の可逆/非圧縮方式のファイルを再生すれば、安物のプレーヤー(最悪1,000円のでも)で、そして100均のイヤホンでも違いに気づきます
私がこの泥沼に入った理由は小泉氏の”マスタリング・エンジニアが教える 音楽の聴き方と作り方”を読んで、じゃあCD音質をそのまま聴いてみよう!といって聴いて感動したところからですしね
ただし、ハイレゾがいいかどうかは趣味の範囲ですし、ハイビットレートの音源に資金を投入することを良しとするならいいんじゃないかと思っています

CD再生を極めるとどうなるのか

違いがあるかないかの音質に拘るのが嫌ならば、CD音質を極めてしまうのが一番です
私自身の経験として、これをしたらよかったというものを列挙しますと….
  • USB-DACをいいものにする
  • ヘッドホンを自分の好きなハイエンド機にする
  • PCで再生するときのソフトを変える
  • アナログケーブルをそこそこのケーブルにする
これだけです
別に私はアナログケーブルを純銀にしろとは言いません
ただ、100円ショップのケーブルからmogamiの2534とかに変えるといいということです
DAC,ヘッドホンについてはこればっかしは金をかければ金をかけるほどいい音になるのは事実ですが、自分の一番好きな音を出すものを買うことが幸せです
そういう買い方をすると、必然的に音の作り方/傾向が好みのメーカーばっかり買うことになります
(私の場合はTEACばっかり、FiiOばっかり、AKGばっかり買ってます)
再生ソフトは、FoolbarからJriver Media Centerに変えたら、良くなったというよりは好みの音になったのでJRMC18から20までずっと愛用しています(アップサンプリングもしてるんですけどね

スピーカーを使うと?

私の知り合いに本気のシステムを持っている方がいまして、一度家まで行き試聴させてもらったことがあります
端的にいえば、エンジニアが本気を出して録音・ミキシング・マスタリングをし、プレスされたCDであればフォーマットの違いなんか関係なくなります
ハイレゾだから/SACDだから~ではなく、そこには録音の良し悪しがあります

なんかわからなくなってきたけど結論

SONYは必死になって”ハイレゾ”を売り込もうと必至ですが、最終的に音楽の音質というものを決めるのは録音・ミキシング・マスタリングの3工程をどこまでしっかりしてきたかです
ですから、ハイレゾを買わなきゃ!!となる必要は全くないと思いますし、ハイレゾを聴いてないからどうということもないと思っています
そこに投資する価値があると思えば投資する―そんな趣味のものですね

余談

最終的に聴く段階においてハイレゾかどうであるかは関係ないと書きましたが、録音ではそういうわけではないと思っています
私自身、最近はしていませんがバンドやアコースティックなどの録音、映像作品での音の収録をしたりもしますが、録音段階で16/44.1での収録というのは個人的にはすきじゃないです
詳しい話は今度していこうと思いますが、後からエコーをかけたりして余韻を出すくらいなら、録音段階で収録していきたいですし、アンビエントは残さずに収録したいですしね

どうでもいいですが、私のレコーディングの教科書は、葛巻氏の”レコーディングの教科書”でした

まぁ、定番といえば定番ですけど

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています