先日開催された2019ブロガーズフェスティバル、皆様もレポート記事はすでにお読みでしょうか?会場では様々な企業様がスポンサーとしても参加されており、レビューブログとしては更に嬉しい会場。今夏は、そんなスポンサー様の一つであるJPRiDE様からBluetoothイヤホンJPRiDE 708を提供いただきましたのでレビュー。
ここ最近はすっかり完全ワイヤレスイヤホンだけの生活でしたが、有線イヤホンだからこその安定感と、apt-X対応による高音質は有線の魅力かなと感じる製品。値段も3,600円と購入しやすいのも魅力です。
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大きい操作ボタンと、軽いフィット感がグッド
パッケージはよくあるBluetoothイヤホンのそれ。クラフト紙の箱にmicroUSBケーブルやイヤーチップ、説明書に専用ポーチと本体が収納。本体の割にポーチが大きいのはご愛嬌。予想以上に付属品が充実しているのはちょっとうれしいかも。
実際に装着した感じがこちら。ハウジングの突起部がちょうど耳にハマるようになっており、軽いフィット感を実現。個人的にはMサイズのイヤーチップが小さすぎ、Lサイズのほうがちょうどよかった感じでした。
ただ、この軽いフィット感というのが曲者で、長めのケーブルと相まってイヤホンが固定しきれない場面も。提供を頂いていながらこのようなことを書くのは気が引けますが、少なくとも私の環境ではランニング中にこのイヤホンをつけるのは絶望的。イヤーチップのサイズがぴったり合えばいいのかもしれませんが、その点は残念。
有線で実際に使っていてよかったのは、ちょっと外したいような時。完全ワイヤレスのモデルだと、外す=どこかにしまうに対し、本機なら首にかけるだけというのはかなり楽。有線ならではの良さを以外なところで感じたのでした。
本体はIPX7相当の防水性能を実現。IPX7の場合は、噴流水に対する防水性ではなく、長時間水につけても大丈夫という方。約1mの深さに30分間沈めたとしても動作に影響がないというのがIPX7ですが、さすがにそんな使い方はしないはず。
現実的な使い方で言えば、雨の中でのランニング(私の場合無理でしたが)や、汗をかいた状態で利用したあとに洗うこととか。水辺で使うというのもありですが、海水での利用は想定されていないのでご注意を。
薄口のシャリシャリサウンド。聴き疲れはしない音。
apt-X対応のShanling M1と早速接続。完全ワイヤレスイヤホンでapt-X対応機は一部の上位モデルに限られているのに対し、有線モデルなら低価格品でも対応しているのは嬉しいポイント。
実際の音質としては、価格なりというところが本音。今月頭に価格破壊なイヤホンとしてALLDOCUBE F40を紹介したりもしていましたが、それから比べるとかなり下。所詮は低価格Bluetoothイヤホン。こういった製品だと、とりあえず低域を厚くして誤魔化すなんてことが多いところ、本モデルは薄口に仕上げていたのが特徴。軽いフィット感に合った軽めの音作りで聞き疲れせず、また、軽いBGMとして聞き流せる感じでした。
スポーツだけじゃなく、普段使いのイヤホンに
今回レビューしたJPRiDE 708。ひさびさに試した有線のBluetoothイヤホンでしたが、有線には有線の良さがあるようにも感じさせられた一品でした。音質は価格なりではあるにせよ、幅広い場面で使える便利なイヤホン。ぜひ、お試しいただければ幸いです。