今月1月はどうも売上が上がらない月のようで、既にジリ貧気味となっている当ブログですが、まだ元気です。ただ、そろそろ当ブログも厳しい状況になっていきそうですね。お仕事お待ちしております。さて、そんな当ブログの起爆剤になるかは分かりませんが、中華通販サイトのBanggood様から11.6インチの大型2-in-1端末、Cube iWork 1Xを提供していただきましたのでレビューいたします。
Cube iWork1XはIntel Atom Z8350に4GB RAM、64GBストレージ、11.6インチフルHD液晶を搭載したWindows 10+Android 5.1の2-in-1機。後発ではありますが、11.6インチというやや大きめの画面と、タブレットでは珍しくフルサイズのUSBを搭載しているのが特徴。現在、中華通販サイトのBanggoodで233ドルで販売中。大きい端末は、それはそれで正義でした。
豊富な端子類を搭載した本体
これまでCubeの端末は紹介こそすれども実機を触ったことはなく今回が実は初めて。パッケージはCHUWIのそれと同じく、クラフト色の箱でした。
今回頂いたのはホワイトモデル。黒色のモデルも存在し、好きな色のものを選択可能。
本体には2重で保護フィルムが貼られており、上のフィルムを剥がせばもう一枚フィルムが残る親切仕様。
背面は漢字のロゴが鎮座。正直な感想を言えば、あまり大きいロゴは好みではありません。
ただ、ロゴの部分は印刷ではなく、成形されており、チープさはあまり感じません。
端子類も確認しておきます。下部には専用キーボードとの接続端子が配置。今回キーボードは提供していただいていませんが、専用品を利用することでラップトップと変わらない利便性を確保します。
端子類はタブレット端末にしては珍しくフルサイズのUSB 3.0端子を搭載。その他はベーシックにmicroSDとmicro USB、microHDMI、3.5mmステレオミニジャックを搭載。充電部分はmicro USBを利用。
電源キーとボリュームキーは本体左上に搭載しています。
本体重量は765gと重め。ただ、大画面であることでそこまで持った際の重みは感じません。
付属品は、クイックスタートガイドとVIPカード、microHDMIケーブルの3点でした。
Atom Z8350でサクサク動作
本機はWindows 10のみを搭載したタブレット。Atomプロセッサーを搭載しており、スムーズに動くのか若干の不安がありましたが、Atom Z8350プロセッサーのお陰で動作は予想以上にスムーズでした。
日本語化に関しても、最初から日本語の言語パックがインストールされており、面倒なダウンロード作業等も不要なのも好感が持てます。(※私のレビュー品の場合)
AnTuTuベンチマークでは75,953点。Androidも搭載していたCHUWI Hi10 Proなどに比べても非常に高い点数で、その高い性能が数字でもよくわかります。
本機の特徴と言えば、フルサイズのUSB3.0端子。データのやり取りの場面では、まだまだ現役のUSBメモリも、これなら簡単に利用可能。外付けのマウスなども簡単に利用でき、高い拡張性も好感が持てますね。
今回は専用キーボードは提供されておらず、タブレット本体での活用を考えましたが、先日レビューしていたネットワークTVと組み合わせてTVの視聴に利用してみたところ、かなり良い感じ。
11.6インチという非常に大きな画面を活かして、オフィスの利用やWEBブラウジングだけでなく、動画鑑賞やTVの視聴にも持って来いな端末でした。
大画面な2-in-1で可能性の大きい端末
今回レビューしたCube iWork 1X。11.6インチという大きな画面とAtom Z8350による比較的高性能なスペック、そしてフルサイズのUSB端子による高い拡張性の3点がバランス良く組み合わさった端末でした。
大画面だから出来ることによる可能性の高さを誇るCube iWork 1Xは現在、中華通販サイトのBanggoodで233ドルで販売中。大型タブレットの世界を体感してみるのも良さそうですね。