久々の、とは言っても約1週間ぶりではあるのですが、実機レビューです。先日Amazonのタイムセールで約8,000円に値下がりをしていたのでつい購入してしまったモバイルルーター兼モバイルバッテリーであるZMI MF855です。
この製品は、7800mAhのそこそこの容量のバッテリーと、4G対応のモバイルルーターの両方の機能を一台に集約した、まさに一石二鳥な機種で、ずっと前からこんな製品がほしいと思っていた機種です。もう、完全にどんぴしゃでしたね、即決で購入しました。
それでは、開封の儀からご覧いただきましょう。
開封の儀
今回はAmazonのマーケットプレイスで購入したので、「あ、FRP使ってるなぁ」という感じの状態で箱から出てきました。
販売店オリジナルのnanoSIMアダプターと簡単な説明書が入っています。
いよいよZMIの箱が登場です。
開けると、China UnicomのSIMカードが出てきました。これの書いてある意味、誰か教えて下さい…今度中国言った時に使ってみようと思います…
更に内箱も入ってます…この内箱のデザインはXiaomiの製品の箱をイメージさせますね。まぁ、ZMIは名前から気づく方もいらっしゃるかと思いますが、Xiaomiの資本の入っている会社です。
付属品はmicroUSBケーブルとクイックスタートガイドでした。
そして本体の登場です。
真っ白な本体に、小さくZMIのロゴが入っていて、完全プラスチックでありながら、それでもチープさを感じない仕上がりになっています。
7800mAhとの記載も有ります。
製品の大きさは、コンパクトでいい感じ
せっかくですので、手元にあったAnkerの21600mAhのモバイルバッテリーと大きさを比較してみます。
(Ankerのに貼ってあるシールは、森田アルミ工業の中の人から頂いた、ルーケス君シールです。結構気に入っています)
バッテリーの容量が違うので単純に比較はできませんが、表面積で見るとそこまで変わらない印象です。ということは、ZMIのこの製品の方が容量に対しての大きさは悪いのですが…ルーターが入ってるから仕方ないでしょう。
厚みを比較見てみると、ほぼ同じ印象です。モバイルバッテリーのその辺りというのは、中のリチウムイオン電池の大きさに依存するんですかね…円筒タイプのものを使用していれば同じになるのは必然でしょうしね。
側面にはUSB Type-A端子と充電用のmicroUSB端子がついています。また、無線状況や電池の状況を知らせるインジケーターも見えづらいですがついていますね。
実際にセットアップしてみます
背面のカバーを開けると、モバイルルーター部が登場です。きちんとIMEIも書いてあり、ルーターです。そして画像の左上の方にmicroSIMスロットがついていますので、そこにmicroSIMをセットしてやります。
セット後、側面についている電源ボタンを長押しして電源を入れてやると、先ほどのインジケーターが点灯しルーター部が起動したことがわかります。
その後はルーターに貼ってあった情報を元に、接続しセットアップを始めていきます。
私の場合、何を思ったのかスマートフォンでセットアップを行ったので、若干見づらいスクリーンショットとなってしまいますがおゆるしください。
192.168.21.1にアクセスするとセットアップ画面が表示されます。最初中国語ですが、日本語を選択します。
パスワードもルーターに貼ってありましたね。
クイック設定を開始していきます。
ルーターの設定画面のパスワードを設定します。
Wi-Fiの設定をしていきましょう。
クイック設定が終了したら、手動でAPNの設定をしましょう。(スクショを撮り忘れてました…)
一通りの設定をブラウザからやってみましたが、実はZMIのルーターには専用のアプリが用意されており、こちらからも設定が可能です。デザインも普通に良いので実際に使ってみたら非常に便利でした。
こちらからもすべて設定できますので最初からこちらでも良かったかもしれません。
とっても便利!手放せない一台です
そんなわけで、一週間ほどルーター兼バッテリーを使ってみましたが、非常に便利です。ただ、バッテリーの容量がそこまで大きいわけではないので、現状では今は別のバッテリーも持ち歩いていますが^^;
ただし、ちょっとした外出時にはこれ一台で事足りてしまいますので、大満足ですね。4Gにも対応しているので、今まで使っていたHuawei E8231Eよりも遥かに高速ですしね。
Docomo系のどちらのSIMを利用されていますか?
Freetelのデータ専用SIM(SMSなし)をつけてみたところ、東京都心でも常に圏外でして…。