期末試験真っ最中で、レビューどころではなくなってきましたあーる（HokuYobi_2）です。
ただ、モニター品を送っていただいた状態でブッチする勇気はありませんので、レビューいたしましょう。
今回はColletction AudioのVJJB-K1をレビューいたしましょう。

開封の儀

パッケージを見る限り、VJJBというメーカーの製品なのでしょうか…今回の製品は特定しませんでした

パッケージを開けると、サービスマニュアルが出てきます
マニュアルを取り出すと…

もう本体が出てきました
小さいポーチがついています

イヤホンの本体は、ハウジングに見覚えがあるような…気のせいですね…
合金製のハウジングのようです
結構スタイリッシュなデザインです

音について

公式の説明文の” しっかりと音に厚みがあって高域はシャリつくことなく自然に音を楽しむことが出来ます”の通りの音だと思います

厚みのある低音が特徴の機種だと思いますが、それでもハイハットがシャリシャリ鳴ってしまうことがなく、落ち着いた音になっています。
解像度も価格帯の中では圧倒的に高く、デイリーユースにも耐えれるレベルだと思います
しかし、余韻を鳴らしきれているのかと言われれば、流石に価格的にも厳しいところはあります

低域

低音に関して、この機種の鳴らし方は絶賛出来るレベルだと思います。
地に足が着いた低音とでも言えばいいでしょうか、きちんとベースラインを捉えて鳴らします

ただ低音をブーストさせたわけではなく、きちんと欲しいところを持ち上げてくれている印象ですね
特にベースは非常に綺麗に鳴らしてくれます
ここまで低域が気持ち良い機種を聞くのは久々です

中域

低域を重視したイヤホンでは、ボーカルが引っ込んでしまうことがありますが、こちらではボーカルが埋もれることのない音に仕上がっています
ただ、コーラスは流石に引っ込み気味かなという印象です

高域

低音重視モデルとはにわかに信じられない高域の鳴らし方です
ストリングスが気持よく聞こえてきますし、ハイハットも刺さらず優しい鳴らし方をしてくれます

聞き疲れない音で好感が持てます

装着感・遮音性

装着感は私の所有しているイヤホンの中でも頭一つ抜けていると思います
ハウジングが非常に小さく、外耳道内外でなにかにぶつかるということがなく、ピッタリはまってくれます

私の場合、基本的にコンプライを着けてあげないと、きちんとフィットしないことが多いのですが、この機種は付属のイヤーチップで普通に日常的に使えています

遮音性は非常に高いですね。ハウジング部が合金製ということもあり、通常の製品よりも高い印象を受けます。

しかしながら、ケーブルの素材が正直微妙で、絡まりやすすぎる印象です
タッチノイズは激しい印象を受けないので、その点では素材は良いのでしょうけれども、ちょっと残念ですね
昔のSONYのイヤホン（低価格帯）の絡まりやすさを覚えている方は、想像していただければ幸いです

総評

価格に対して、非常に良い音を鳴らすイヤホンだと思います
音の設計思想は決して間違ってませんし、低音を強調しつつバランスの取れているイヤホンです

装着感や遮音性に関しても不満のない機種で、デイリーユースに最適な機種だと思います。
（実際、私自身もここ最近はずっとこの機種を使っています）

ケーブルの癖に若干の難はありますが、価格と音を考えれば大した問題ではないかと思います

あーるとしては、十二分にオススメできる機種です

CollectionAudio 高音質 カナル型 イヤホン 低音重視 臨場感溢れる 遮音 スマホ用 シルバー VJJB-K1

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