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【Alldocube iPlay 40】約2万円ながら2Kディスプレイに8GB RAMの高性能タブレット。4G対応でどこでも使えるタブレットALLDOCUBE iPlay 40が登場

中華タブレット市場は以前の尖った製品が市場を闊歩していた時期に比べると、良くも悪くも落ち着いてきて早い段階からこの世界の製品を触ってきた身としてはちょっとさみしい限り。とはいえ、高性能で、かつ、品質も確保した製品が多く登場してきたのは実際に使っていく中ではとてもありがたいもの。今回はそんな中華タブレットで登場した高性能モデル、ALLDOCUBE
iPlay 40をご紹介。
ALLDOCUBE iPlay 40はALLDOCUBEから発売予定の最新タブレット。8GB RAMに128GBストレージ、2000×1200の高解像度10.4インチディスプレイに6,000mAhの大容量バッテリー、さらにはDSDSにも対応した4G回線対応など、タブレットに欲しいと思える性能を詰め込んだモデル。それでいながら値段は2万円以下なのだから驚きです。現在Banggoodにてクーポンコード”BGJPc183″で204ドルで購入できるセール中。個人的には「買い」な製品です。

ALLDOCUBE iPlay 40のスペック-これまでの低価格タブレットの不満を解消する性能。

OS:Android 10
CPU:Unicos T618
GPU: Mali G52
RAM:8GB
ROM:128GB
液晶:10.4インチ 2000*1200
カメラ:フロント500万画素・バック800万画素
バッテリー:6000mAh
Bluetooth 5.0
WiFi: 802.11 ac/a/b/g/n
端子類:USB Type-C, nanoSIM, microSD
重量:474g(本体のみ)
大きさ:248.1*157.9*8.3mm
通信回線:GSM:B2/3/5/8 
WCDMA:B1/2/5/8
TDS: B34/39
FDD:B1/2/3/5/7/8/20/28AB
TDD: B38/39/40/41

2K解像度のディスプレイにインセルタッチパネル。高性能SoCで高い映像体験を実現

ALLDOCUBE iPlay
40の一番の特徴は、2K解像度の10.4インチディスプレイ。ベゼル幅は8mmまで小さくし、余白を感じずに映像に没頭できます。さらに、タッチパネルはインセル型を採用し、タッチ精度も向上。映像体験と操作性を両立しました。

SoCやRAM、ストレージも妥協しておらず、オクタコアのUNISOC
T618プロセッサーを採用。当ブログでもVankyo S20を始め、UNISOCのプロセッサーを採用したタブレット端末をレビューしてきましたが、カタログスペック以上のスムーズな動作ができているのがUNISOC採用機に対する印象。よりパワーアップしたUNISOC
T618の性能には期待できそうです。
GPU性能もCPU性能の向上と同様にパワーアップ。実際のレベル感というのは不明ではあるものの、一定程度のスペックを確保しているはず。Androidタブレットとしては十分すぎる8GB RAMに128GBストレージによって、ガンガンChromeを使って、音楽・動画のストリーミング配信も見ていける余裕を確保しました。

本タブレットのポイントとしてディスプレイを挙げましたが、スピーカーも妥協していないのが特徴。iPay
40はクアッドスピーカーを採用し、タブレットを横向き、縦向きのどちらの状態でもステレオ感あふれる音を再生可能にしています。

これまでの中華タブレットでは、スマートフォンに比べて通信性能が大幅に劣るということも多かった印象。ただし、iPlay
40では接続性を大幅に改善。DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応し、単体でVoLTEでの通話も可能に。
Wi-Fiはもちろん5Ghz帯に対応し屋内での接続性も十分。また、GPSとBeidu(中国)による位置測定に対応しました。(電子コンパスは非対応)電子コンパス非対応のため、カーナビ利用は微妙なところはあるものの、出先での地図確認程度であれば十分活躍できそうです。

最新ではないものの、かなり新しい部類であるAndroid 10を搭載。スマートフォンでもAndroid
10の製品は多く、スマートフォンと変わらない操作性を体感できるのポイント。また、AIによって動作の最適化もされており、より使いやすくなっているのポイントです。

モリモリの性能で約2万円。出先でも自宅でも快適なタブレット、買いです

今回ご紹介したALLDOCUBE iPlay
40。当ブログでは久々にレビューではない新商品紹介の記事でした。それだけ紹介したいと思える良い製品で、中華タブレット専門ブログとしてスタートした身としては嬉しい限り。性能だけでなく、画面サイズや通信性能が総合的に優れており、自宅だけでなく出先でも高いマルチメディア体験を得られる製品。
ALLDOCUBE iPlay 40は現在中華通販サイトのBangoodにて販売中。クーポンコード”BGJPc183″で204ドル。。どこでも使える性能を約2万円で手に入れられるのは「買い」です。

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銀行をやめて人材系のHRテックらしいメガベンチャーにいたかと思えば、今はSIerで企画とかしています