【Xiaomi スマートタワーファン2】DCモーターで28.7dBの静音性と150°広角首振り、4種類の自然風モードで部屋いっぱいに心地よい風を届けるスマート扇風機レビュー【PR】

夏が近づくにつれて欠かせなくなるのが扇風機。エアコンとの併用で室内の空気を効率よく循環させたり、就寝時にやさしい風で涼をとったりと、使い方は多岐にわたります。最近は単に風を送るだけでなく、スマートフォンアプリからの遠隔操作やスマートスピーカー連携に対応するモデルも増えており、スマートホームの一部として扇風機を選ぶ時代になっています。
今回はXiaomiから登場しているスマートタワーファン、Xiaomi スマートタワーファン2をメーカーよりお借りして約1週間使用しレビュー。150°の超広角首振りに最大10m到達の送風性能、4種類の自然風モード、アプリ上100段階の風量調整、そして最小28.7dB(A)の静音性を備えたDCインバーターモーター搭載モデル。Amazon価格で記事執筆時点で10,795円(税込)で購入可能な、コストパフォーマンスにも優れたスマート扇風機です。
Xiaomi スマートタワーファン2のスペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| タイプ | タワーファン(DCインバーターモーター) |
| 製品寸法 | 約290×290×1014mm |
| 本体重量 | 約3.5kg |
| 定格電力 | 24W |
| 騒音レベル | 28.7〜59.7dB(A) |
| 首振り角度 | 150°(アプリで角度調整可能) |
| 最大風量 | 494m³/h(実測値) |
| 最大風速 | 5.6m/s |
| ブレード構造 | 10段連続流タービン構造、計350枚ブレード |
| 風量調整 | 本体4段階/アプリ上100段階 |
| 動作モード | ダイレクト/自然風(4種)/スリープ |
| 自然風パターン | 湖畔・キャンプ場・果樹園・段々畑のそよ風 |
| ワイヤレス接続 | Wi-Fi IEEE 802.11b/g/n 2.4GHz |
| スマート連携 | Xiaomi Home / Google Home / Amazon Alexa |
| 安全機能 | チャイルドロック、6.9mm高密度グリル |
| カラー | ホワイト |
290×290×1014mmのスリムなタワーデザインでA4用紙1枚分の設置面積を実現

パッケージは製品の形状に合わせた細長い段ボール箱で、上部にXiaomiロゴとSmart Tower Fan 2の製品名が印字されています。箱の下部にはWorks with Alexa、Google Homeの対応アイコンが記載されており、スマートホーム連携を前面に打ち出しているのが印象的。


設置は非常に簡単。半円×2に分割された状態で同梱されているスタンドを組み合わせて円形にしたあと、タワーファン本体を差し込んでネジ止めをするだけ。あとは電源アダプターをスタンドに合わせて通してやれば完成です。ぐらつくこともなく安定して設置することが出来ました。

Xiaomi スマートタワーファン2は約290×290×1014mm・重量約3.5kgというサイズのタワー型扇風機。ホワイトを基調としたABS素材のボディは、円筒形のスリムなデザインが特徴で、設置面積はA4用紙約1枚分となる約660.2cm²に収まっています。前面には0.6mの超ロング吹き出し口を備えており、6.9mmの細かい高密度グリルが整然と並ぶ見た目はすっきりとした印象です。
第一印象は、まとまっていて清潔感のあるデザインという点。ただ、ホワイト一色のシンプルな外観は好みが分かれるところかなとも感じました。白い飾り気のないシュッとしたデザインはインテリアにも溶け込む印象。リビングに置いてみると、ソファやテーブルの横に自然に収まってくれる控えめな存在感でした。

操作は本体上面のパネルから行います。電源ボタン、モード切替、首振り、風量調整(1〜4段階)、タイマーの各ボタンが円形の天面に配置されており、中央にはインジケーターが点灯。操作状態がひと目で確認できる設計になっています。各ボタンはタッチパネルではなく押し込む物理ボタンのため押し間違えることも、うまく押しきれないこともないのも個人的には嬉しいところ。
150°の超広角首振りと最大10m到達の送風力。4種類の自然風モードで再現する自然のそよ風

Xiaomi スマートタワーファン2は、150°の超広角首振りと最大10m先まで届く送風性能を持つタワーファン。0.6mの超ロング吹き出し口と10段連続流タービン構造(各段35枚、計350枚のブレード)で風の流れを分散させ、従来の扇風機のような直進的な風ではなくやさしく繊細な風を送り出す仕組みを採用しています。最大風量は実測494m³/hで、先代のXiaomi Smart Tower Fanから風速は30%向上した5.6m/sを実現しているのもポイントです。
実際にリビングで使用してみて印象的だったのは、縦方向の送風範囲の広さ。高さ約1mの吹き出し口から上下に風が出てくるタワーファンならではの構造のため、一般的な羽根型の扇風機よりも体に風が当たる幅が広く感じられます。ソファに座っていても椅子に座っていても心地よい風が届くのは、タワーファンの大きなメリットかと。150°の首振りと組み合わせれば、リビング全体に送風が行き渡る印象でした。

置き場を変えてみてリビングの前側、テレビの横においてみたところ首振りを併用することで横幅の広いソファー全体にパワフルな風を当てることが可能に。夏場というのは冷房をつけていてもなんとなく部屋の壁や床からむわっとした空気が出てくることによってソファーに座っていてもじんわりと暑苦しさを感じるもの。縦方向に広い範囲で風を送れるため、床についた足からソファーに腰掛ける体全体に対してパワフルに風を当てられるのはなかなか快適でした。

Xiaomi Homeアプリではダイレクトモード時に100段階の風量調整が可能。本体操作ではLv.1〜4の4段階ですが、アプリを使えば好みの風量を細かく設定できます。さらに4種類の自然風モード(湖畔・キャンプ場・果樹園・段々畑のそよ風)は、不規則に風速を変化させることで自然の風のゆらぎを再現。実際に自然風モードで使ってみると、風の強弱が自然に変化して心地よく、強すぎる風による体の冷えすぎを防いでくれるのが嬉しい印象でした。
最小28.7dB(A)の静音設計で就寝時も快適。DCインバーターモーターがもたらす静けさ

Xiaomi スマートタワーファン2は、DCインバーターモーターの採用で最小28.7dB(A)という静音性を実現。28.7dBというのは静かな図書館(30〜40dB)を下回る水準で、ダイレクトモードのLv.1ではファンの回転音がほとんど聞こえないレベルです。最大送風時でも実測59.7dB(A)と、屋内での会話(50〜60dB)程度に収まっています。
就寝時にスリープモードで使用してみたところ、動作音が気になることは一切ありませんでした。以前使用していたTaoTronicsの扇風機TT-TF009も最小38dBの静音性を謳っていましたが、本機はそれをさらに上回る静けさ。モーター音がほぼ聞こえず、純粋に風が流れる音だけという感じで、非常に快適な睡眠環境を実現してくれます。スリープモードではインジケーターライトが自動消灯するため、光が気になる方にも配慮した設計になっているのもポイントです。
Xiaomi HomeアプリとGoogle Home音声操作にも対応したスマートホーム連携の利便性


Xiaomi スマートタワーファン2は、Xiaomi Homeアプリでの遠隔操作・タイマー設定に対応。Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n 2.4GHz)経由で接続し、外出先からでもスマートフォンで電源のON/OFFや風量調整、首振り角度の変更が行えます。特に首振り角度をアプリから自由に調整できるのは便利で、部屋のレイアウトや人の位置に合わせて送風範囲を最適化できます。
アプリの操作性は直感的で分かりやすく、モード切替や風量のスライダー操作も快適。自然風モードの風のリズムや風量もアプリからカスタマイズ可能で、好みに合わせた送風パターンを作れるようになっています。

また、Google Homeでの音声操作にも対応しており、実際に試してみたところ問題なく動作。Google Nest Hubなどを利用することでソファでくつろぎながらハンズフリーで操作できるのは、夏場のリビングではかなり重宝する印象です。Amazon Alexaにも対応しているため、既存のスマートホーム環境に組み込みやすいのも魅力。


なお、Bluetooth Mesh Gateway機能を備えた温湿度計などのスマートデバイスと連携すれば、室温に応じた風量の自動調整も可能とのこと。温湿度計は別売のため今回は試すことができませんでしたが、Xiaomiのスマートホームエコシステムをすでに導入している方には嬉しい機能です。Google Home側からも自動化を行うことはできるはずのため、Xiaomi以外の温度計を組み合わせることも可能かと。
チャイルドロックと6.9mm高密度グリルで実現した安心設計。ひと夏約1kWhの省エネ性も魅力

Xiaomi スマートタワーファン2は、6.9mmの細かいグリルとチャイルドロック機能を備えた安全設計のタワーファン。6.9mmという細かなグリル間隔はEN60335-1:2012 20.2の小指プローブ試験に合格しており、小さなお子さまの指が入りにくい設計を実現しています。ACアダプターは12Vに降圧して給電するため、本体側は低電圧で動作する安心仕様。チャイルドロック機能では本体ボタンの誤操作も防止可能です。
省エネ性能も見逃せないポイント。首振りなし・ダイレクトモードLv.1での消費電力はわずか1.5Wで、1日8時間×90日間使用した場合の消費電力量は約1.08kWh。ひと夏を通じてもわずか約1kWhという圧倒的な低消費電力で、電気代を気にせず使い続けられます。定格電力は24Wですが、日常的な使用シーンでの消費電力は非常に少ない印象です。
お手入れについては、4ステップで背面グリルとインペラーを取り外して洗浄できる設計。背面のネジを外してグリルを取り外し、インペラー下部のネジを外して引き出すだけなので、定期的な清掃も手間なく行えます。筐体はABS素材で耐食性・耐湿性・耐変色性に配慮しており、長期間の使用でも劣化しにくい仕上がりになっています。
静音性とスマート連携を妥協できないリビング・寝室用に最適なスマートタワーファン

Xiaomi スマートタワーファン2は、記事執筆時点で10,795円(税込)という価格で、150°広角首振り・4種類の自然風モード・100段階風量調整・最小28.7dB(A)の静音性・Xiaomi Home/Google Home連携という充実の機能を実現したスマート扇風機でした。10段連続流タービン構造(350枚ブレード)によるやさしい風と、DCインバーターモーターによる省エネ・静音性能は、1万円台の扇風機としてはかなりの高水準です。
自然風モードの風のゆらぎは非常に心地よく、リビングでくつろぎながら自然のそよ風を感じられる体験は想像以上に快適でした。Xiaomi Homeアプリからの細かな風量調整やGoogle Homeでの音声操作も実用的で、スマートホームの一部として扇風機を活用したい方には最高の選択肢になるはず。タワーファンならではの縦方向に広い送風範囲は、ソファに座っていても床に座っていても心地よい風を届けてくれます。リビングや寝室で快適に涼しく過ごしたい方にとってぴったりな製品といえました。
良かった点
- ◎DCインバーターモーターによる最小28.7dB(A)の静音性で就寝時も快適
- ◎150°の超広角首振りと縦方向に広い送風範囲
- ◎4種類の自然風モードで自然なゆらぎを再現
- ◎Xiaomi Home・Google Home・Amazon Alexaに対応したスマートホーム連携
- ◎ひと夏約1kWhの省エネ性能
気になった点
- △ホワイト一色のシンプルな外観は好みが分かれる可能性
- △温湿度計との自動連携は別売のため未検証














